2019年9月26日木曜日

災害時相互応援協定 実働訓練〈北・西・福島区〉開催

9月25日(水)午後2時より、特別養護老人ホーム 福島ともしび苑において、災害時相互応援協定 実働訓練〈北・西・福島区〉を開催いたしました。

黒田氏

図上訓練に引き続き、KZ総合防災企画 代表の黒田氏より、訓練の概要説明の後、実際に参加者同士で考えて行動しました。







参加者の中から利用者と付添人(施設の職員)の役割を決めて実施した受入訓練の後には、
「利用者さんの不安を解消したいと思ったが、何を聞いていいか咄嗟に分からなかった」
「受入の時、薬は職員が持参するのだろうか?」
「利用者さんのことをよく知っている人が付き添わないと、受入施設側も困る」
「利用者さんの情報を適確に取れるような情報シートの様式があればいいと思った」
など、たくさんの気づきや感想が聞かれました。





最後に福祉避難所についての説明があり、緊急入所施設についてご説明いただきました。

段ボールや椅子を使ってベッドを作る実演はとても参考になったと思います。






次回は11月1日(金)午後2時~4時 大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて、振り返り・合同検討会を開催いたします。次回も大勢のご参加をお待ちしております。
市老連 v(^-^)v


日時:令和元年9月25日(水)午後2時~4時 
場所:特別養護老人ホーム 福島ともしび苑
講師:KZ総合防災企画 代表 黒田和伸氏

2019年9月24日火曜日

令和元年度 第3回 看護師学習会 開催

令和元年9月19日(木)☀午後2時より、大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて
第3回 看護師学習会を開催いたしました。

今回初めて、社会福祉法人 白寿会 玉出地域包括支援センター 管理者 佐伯 香織氏
にご登壇いただきました。(主任介護支援専門員・社会福祉士・精神保健福祉士)


【ICFの事例から 精神疾患のケアを学び 実践に繋げる】についてご講義いただきました。
①精神疾患とは何か
②認知症と精神疾患との違い
③精神障がい者の『生きづらさ』をICFの視点で考える

🌷花子さん:80歳 女性 独居 要支援2 統合失調症疑い 気管支ぜんそく
事例を通してくわしくお話しいただきました。
花子さんの思いを『くみとる』シートにグループで話し合った事を書き出し
代表者に発表して頂きました。









*二次元側の人間にならない
*妄想や幻聴は本人の感情や思いに置き換え、寄り添う
本人の話の内容がどんなに奇抜・突飛であってもそこに本人の生きづらさが必ずかくされている
大切なのは妄想や幻聴という二次元世界を受け入れたうえで三次元(現実)でいきる力を引き出すこと

≪みなさまのお声≫
・いまいち理解できなかった認知症と精神疾患の違いが理解できた。最後のICFに基づいた方法でICFの考え方もより理解できた。
・最近、施設に入居された方が精神障害の方なので、今回の学習した事を参考にさせて頂きます。などの感想をいただきました。

★次回は12月17日(火)午後2時から5時【取り組み発表・茶話会🍵☕🍰】です。
忙しい業務の中での取り組み発表ですが、みなさまのご参加お待ちいたしております!
(提出締切:11月25日(月)何かご不明な点等ございましたらお問合せ下さい。)
市老連(^_^)v

日 時:令和元年9月19日(木)☀午後2時~4時
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:社会福祉法人 白寿会 玉出地域包括支援センター 管理者 佐伯 香織氏
参加者:13名(欠席2名)・見学者 1名

2019年9月19日木曜日

デイサービス連絡協議会 詳しく知りたい!? 加算・減算の話 研修会 開催


9月18日(火)午後2時より、デイサービス連絡協議会『詳しく知りたい!? 加算・減算の話』研修会を開催いたしました。

デイサービスセンター白寿苑の藤田氏の司会で始まりました。





今回はヘルスケアマーケッターの穴田周吾氏にご登壇いただきました。穴田氏は追手門学院大学大学院に通いながら、理学療法士や公認心理士の資格を持ち、勉強会の講師や病院・介護施設の経営支援、日本最大の医療専門サイト「m3.com」地域版のライターなど、幅広くご活躍をされていらっしゃいます。



日本国内で起きている変化からご説明いただき、デイサービスにまつわる改定項目の話、事業所運営に活かすための話と、途中に事前質問への回答をはさみながら順を追ってお話しくださいました。



参加者からは
「加算に対する考え方に至るまでのプロセスが面白く学べた」
「現在のデイサービスへの国の考え方が理解しやすかった。聞きやすかったです。」
などの感想をいただきました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
市老連 v(^-^)v





日時:令和元年9月18日(水)午後2時~4時
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
研修会講師:ヘルスケアマーケッター 穴田周吾氏

2019年9月18日水曜日

第2回特別養護老人ホーム ケアマネジャー学習会 開催

川北氏

9月17日(火)午後2時より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて、第2回特別養護老人ホーム ケアマネジャー学習会を開催いたしました。講師には昨年度もお世話になりました一般社団法人 訪問リハビリテーション推進会 代表理事 川北友之氏にご登壇いただきました。






「ICFによる生活機能の分析と施設ケアプランの作成」をテーマに、多職種連携とは、ICFとは、とご説明いただいた後で、ICF整理チャートの作成についてグループで話し合い、例題をもとに実際にチャートに書き込んで行く作業をしました。



参加者からは
「分かっていたつもりのことが分かっていないことに気づいた」
「実際に事例を活用し、ICFチャートを作成し、グループワークができて良かった」
「何回かICFの講義を聞いたが、一番分かりやすかった」
などの感想をいただきました。


参加者のみなさま、ありがとうございました!

次回は11月21日(木)午後2時~4時です。
引き続き川北講師にお世話になります。揃ってご出席いただきますよう、お待ちしております。
市老連 v(^-^)v




日時:令和元年9月17日(火)午後2時~4時
場所:市立社会福祉センター 第1会議室
講師:一般社団法人 訪問リハビリテーション推進会
              代表理事 川北友之氏

2019年9月17日火曜日

令和元年 第2回 フォローアップ研修会(住吉・住之江区ブロック)

令和元年9月11日(水)☁☂午後3時~5時 地域密着型特別養護老人ホーム ふれ愛の館しおん にて 第2回 フォローアップ研修会(住吉・住之江区ブロック)を開催いたしました。

訓練に入る前に、KZ総合防災企画 黒田代表より
①フォローアップ研修会の目的
②フォローアップ研修会のすすめ方及び将来ビジョン
③GP災害対策本部の開設・運営
④GP施設・事業所等間の情報共有
⑤施設災害対策本部
について説明がありました。












★自宅や施設・事業所に被害が発生した場合
 ・被害状況を写真撮影
市(区)に罹災証明の発行を要請(保険金の支払い1兆円以上)

【訓練の想定】地震:震源地・大阪市 震源の深さは7㎞ マグニチュード7.4 震度6強
住吉区・住之江区に分かれて災害対策本部を設置しました。
役割を決定、次々と付与される状況(情報や要請等)に対して対処していきます。





  

   ≪住之江区≫




≪住吉区≫






♪みなさまテキパキと行動されて素晴しい連携等が見られました。
定期的な訓練の実施・継続が大切だと思いました。
市老連(^_^)v









日 時:令和元年9月11日(水)☁☂午後3時~5時
場 所:ふれ愛の館しおん 地域密着型特別養護老人ホーム
講 師:KZ総合防災企画 代表 黒田和伸 氏  ・ 遠藤 氏
参加者:住吉区・19名 住之江区・10名 行政・4名 事務局・2名

 

令和元年 第2回 防災研修会 開催

令和元年9月12日(木)☀午後2時から 大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて
第2回 防災研修会 実践型防災訓練のいろは【入門編】を開催いたしました。

今年度も大阪危機管理室 藤本参与にご講義いただきました。


★避難情報の見直しについてのお知らせ
チラシ(表)
https://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/cmsfiles/contents/0000471/471539/chirashi1.pdf
チラシ(裏)
https://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/cmsfiles/contents/0000471/471539/chirashi2.pdf

★実践型訓練の意義
・なぜ危機(災害)対応が難しいのか
・災害対応でよくある問題点
・訓練を実施することで、危機に対応できる能力を養成
🌀訓練でできない(やったことのない)ことが、危機事態にできるはずがない!!

入門編:ゲーム感覚で実施できる訓練クロスゲーム・カードゲームを体験しました。

中・上級編:実災害に対応できる訓練として模擬ロールプレイング訓練の体験
      (状況付与型訓練)
5グループに分かれて各グループでの役割分担を決めて進めて行きました。




 ★訓練の大切なポイント
書き留める(伝達・共有・記録)
     +
受信・判断・処置















各グループとも真剣に意見を出し合い次々と出される状況付与に対応しておられました。
実践的な訓練を通じて、施設での災害対応能力が向上していければと思います。

次回、第3回目の防災研修会は
令和元年11月13日(水)午後2時~4時 大阪市立社会福祉センター 第1会議室
『施設における防災責任 裁判事例から考える 講師:井上弁護士』
たくさんのご参加をお待ちいたしております。市老連(^_^)v

日 時:令和元年9月12日(木)☀午後2時~4時30分
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:大阪市 危機管理室 参与 藤本 康之氏
参加者:33名 アドバイザー 3名 行政 3名 黒田氏 事務局2名 




ユマニチュード研修会 開催

令和元年9月13日(金)午後2時~4時 大阪市立社会福祉センター第1会議室にて『ユマニチュード』の手法を学ぶ~ユマニチュードの基本的な技術とケアの5つのステップ~を開催いたしました。

今回は、大阪市認知症ケア介護指導者 三原 由紀 氏に初めてご登壇いただきました。

 
『ユマ二チュード』とは?
最期の日まで尊厳をもって暮らし、その生涯を通じて“人間らしい“存在であり続けることを支えるために、ケアを行う人がケアの対象者に『あなたのことを、私は大切に思っています』というメッセージを常に発信する。つまりその人の“人間らしさ“を尊重し続ける状況こそがユマニチュードの状態である『≪ユマニチュード入門≫P005はじめに』より。

最初にDVDを観て頂き、ユマニチュードの必要性を踏まえながら、参加者2人ペアになり、まずは優しさを届ける技術として、「優しい目」「憐みの目」「怒りの目」をそれぞれペアの方と実践しました。
真剣に取り組んでいる中で、ユマニチュードの4つの柱である①「見る」の技術を得られたように思いました。

②「話す」③「触れる」④「立つ」では、三原先生の講義の中で、参加者のみなさんが体験しながら、ペアの方々と話し合い、触れ合いながら楽しく学べたのではないでしょうか?


参加者の皆様からは『実際に体験する事で分かりやすく理解することができた。』『とても興味深く聴くことができた。』『施設で実践していきます。』と、言うお声を沢山頂けました。市老連(^^)!


高齢者の方の視野体験


日    時:令和元年9月13日(金)午後2時~4時
場    所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講    師:大阪市認知症介護指導者 三原 由紀 氏
参加者:90名












































2019年9月6日金曜日

包括・ブランチ協議会主催 防災研修会 開催

9月5日(木)午後2時より、包括・ブランチ協議会主催で、防災研修会を開催いたしました。

包括・ブランチ協議会 担当理事  羽柴理事の開会挨拶で始まり、講師にKZ総合防災企画 代表の黒田氏を迎え『災害のあった他都市の施設・事業所・包括の現状報告 ~災害に対する意識と心構え~』と題して、ご講義いただきました。

前半は、H28・4 熊本地震、H30・7 西日本豪雨災害・H30.9 北海道 胆振東部地震の各被害状況と対応・教訓についてお話いただきました。黒田代表は、西日本豪雨で最も被害の大きかった岡山県倉敷市真備町に今年の8月に訪問され、包括支援センターや被災施設等の復旧状況を伝えて下さいました。



次に、参加者の方々に大阪府北部地震や台風21号を経験・体験した事項や今後の取組方向についてグループワークを行ってもらい、発表をしていただきました。
「まずは、個人レベル→事業所(組織)→市や地域レベルでの災害への備えを確実に!」と講義でおっしゃっていました。





 後半は、通信連絡票(電話受け内容の記録)の記入体験や、状況付与訓練の実技が行われました。地図を囲んで、もしもの事を想定しての訓練に皆さん熱心に取り組んでおられました。





「災害時の役割を再認識し災害への取組みを進めていくことが重要だ」とおっしゃていたのが印象に残りました。市老連 (^v^)

日時:令和元年9月5日(木)午後2時~4時
場所:大阪市立社会福祉センター 3階 第1会議室
講師:KZ総合防災企画 代表 黒田和伸 氏