2020年10月1日木曜日

『ケアプランと個別サービス計画書の連動 多職種連携・協働 研修会』開催

9月30日(水)午後2時より、Zoom『ケアプランと個別サービス計画書の連動 多職種連携・協働 研修会』を開催いたしました。


株式会社 シャカリハ 代表取締役 三浦浩史氏に『個別サービス計画書』ってどう作成したらいいの?をテーマに、その人らしい生活を送るためにすべきことについて、ご講義いただきました。

特養を始め、デイサービス、グループホームや小規模多機能、養護、訪問介護など、たくさんの方の参加となりました。Zoomでの参加が初めての方もいらっしゃいました。

まず最初に個別サービス計画の法律上の位置づけについて説明していただきました。通所介護計画、訪問介護計画、介護予防型といった計画書作成時に必要な項目を各々話してくださいました。


ケアプランと個別サービス計画の関係においては、ケアプラン原案が関係者全員の一致で本案と決まります。ケアプランが交付され個別サービス計画書の作成となります。その際に生活の最終目標に結び付けていくことを考えてみる。ご利用者様が望む暮らしとは?困りごととは?個々に何が優先するのかは違ってくる。
ご利用者様やご家族の方が望まれている生活像(目標)を希望ではなく、意向として捉え、その為に解決すべき課題を短期、長期目標に分類し目標達成の為の可能な限りのサービス内容を考えてみてくださいとお話されていました。
事例もあげて詳しくお話しくださいました。


参加者のアンケートでは「具体的な事例による説明があり分かりやすかったです」「自分が作るケアプランとの違いや考え方、よく理解できました」「ケアプランに対して具体的な行動ケアを考えることが、より重要であることを再確認できました」などの感想をいただきました。

あっという間の2時間の研修会が終わりました。
三浦先生、参加者の皆様、ありがとうございました。
市老連 v(^-^)v

日 時:令和2年9月30日(水)午後2時~4時
場 所:各自施設  他
講 師:株式会社シャカリハ 代表取締役 三浦浩史氏
参加者:29名