2022年6月23日木曜日

令和4年度 第1回 Zoom防災研修会 開催

 令和4年 6月22日(水)☁☂午後2時~ Zoom防災研修会を開催致しました。

『南海トラフ地震を見据えた福祉施設での防災対策と防災人材の重要性』と題し
大阪公立大学 都市科学・防災研究センター 教授 生田英輔 氏にご登壇いただきました。
生田先生は大学から配信いただきました。

生田英輔教授



【本日の内容】
南海トラフ地震
福祉施設で想定される被害と対策
防災人材の育成
についてたくさんのスライドを交えて詳しくお話をして下さいました。

研修会、最後に市老連 防災対策委員の福留理事よりご挨拶いただきました。



【みなさんからの感想🔍】
防災士の存在から幅広い知識を持った人材の必要性を知れた。
地震や災害を身近なものと考え、施設としてできる事から考えて取組みに変えていこう     と思いました。
テーマ型コミュニティはいい発想であると思った。それをどうつないでいくか、発信していくかは課題もある。
後日、施設長達と研修の内容を話し合い防災の大切さを伝え施設にも防災士を配置する様にしていきたいと思いました。
その他たくさんのご意見・ご感想をいただきました。

今回の研修会にはたくさんご参加いただきました。
最後に生田先生からのテーマ『福祉施設のスタッフが防災人材を目指す上で、一般的な防災人材の知識やスキルに加え、新たに身につけるべき知識やスキルとは?』で7班に分かれて短い時間でしたがグループワークをしていただき、グループの代表者に発表していただきました。

生田先生ありがとうございました。
市老連加盟施設のみなさまありがとうございました。

今年度の防災研修会をどうぞよろしくお願い致します。
市老連(^^)v


日  時:令和4年6月22日(水)☁☂午後2時~4時
配信場所:大阪公立大学・市老連事務局から配信
入室場所:各自施設
講  師:大阪公立大学 都市科学・防災研究センター 教授 生田英輔 氏
参加者 :58名・福留理事・岡田理事・田中理事(防災対策委員会)・事務局2名



2022年6月22日水曜日

市老連版 認知症介護基礎研修会 第2回

 令和4年6月16日(木)午後12:50より「市老連版 認知症介護基礎研修】第2回目を開催いたしました。

和崎講師
今回もコロナ禍の為Zoom研修会となりました。弘済院家族の会 和崎  光子氏からはご講義の前に第1回目『おれんじドア』代表 丹野  智文氏がお話された内容についてのご感想をお話され、その後、和崎講師より認知症のお父様を介護された体験をお話いただきました。介護生活の中で、家族の視点から感じられた様々なことについて、施設職員のみなさんに「お伝えしたいこと」としてお話くださいました。最後に見せて頂いたお父様の写真が穏やかな顔をされていて素敵でした。




山内講師
続いて特別養護老人ホーム 白寿苑 看護担当課長の山内 恵美氏からは自施設より入室していただき『コミュニケーションの本質と方法を理解し認知症の人の体験世界を通じて心理的ニーズを学ぶ』についてご講義いただきました。参加者の皆さんにはZoom内でグループになって頂きお互いの意見を交換し、事例について話し合いをしました。参加者の回答をもとに、より詳しく教えてくださいました。

最後に地域包括ケア推進事業部 三原 由紀氏に『ユマニチュード5つのステップ』をご講義いただきました。

『ユマ二チュード』とは?
最期の日まで尊厳をもって暮らし、その生涯を通じて“人間らしい“存在であり続けることを支えるために、ケアを行う人がケアの対象者に『あなたのことを、私は大切に思っています』というメッセージを常に発信する。つまりその人の“人間らしさ“を尊重し続ける状況こそがユマニチュードの状態である『≪ユマニチュード入門≫P005はじめに』より。

三原講師

ユマニチュードの4つの柱①見る②話す③触れる④立つについて詳しく話して頂きワークシートを用いて、参加者の皆さんに考えて頂きました。ケアをする人の言葉掛け1つで変われる。ひとりひとりが大切な存在であるためにできる事を工夫してくださいとおっしゃっていました。


研修委員会 北野理事

今回の研修はZoomでの長時間の研修でしたが、ご参加いただきありがとうございました。市老連(^^)!

日 時:令和4年6月16日(木)12:50~18:00
場 所:各自施設  他
講 師:弘済院家族の会  和崎 光子氏
    特別養護老人ホーム 白寿苑  看護担当課長 山内 恵美氏
    社会医療法人 平和会 地域包括ケア推進事業部 三原 由紀氏
参加者:19名  (1名欠席)














施設長・管理者研修会 開催

 令和4615日(水)午後2時~『意識改革×仕組み』BCP(事業継続計画)についてと題し、施設長・管理者研修会をZoomにて開催しました。当研修会は第1回全職種特養学習会と同時開催で行われました。

初めに、仲谷代表理事から挨拶がありました。また今年度6月から市老連HPをリニューアルしましたので、是非会員の皆様にご活用いただきたいと説明がありました。

研修会講師には、社会福祉法人海光会 指定介護老人福祉施設「海光園」理事長兼施設長 長谷川 みほ氏をお迎えしてZoomにてご講義いただきました。

自然災害で想定される影響度合を知るために、施設所在地の「ハザードマップ」をもとに、地域特性を知り、災害種類と被害想定を整理することが大事と仰っていました。

後半はカメラを施設フロアーに切り替え、施設職員の整備班の方から、各階エレベータ前に掲示している避難経路図、居室前に備えてある頭巾、折りたたんだベッド、セラピーロボット・パロ「ふうちゃん」など、生中継で様々ご紹介してくださいました。長谷川理事長も、モニターを見ながらビブスを着用し解説のサポートをしておられました。
常に備えて災害の影響を少なくすることが大切だと仰っていたのが印象に残っています。市老連 (^v^)


日時:令和4615日(水)午後2時~4

講師:社会福祉法人海光会 指定介護老人福祉施設「海光園」

   理事長兼施設長 長谷川 みほ氏

施設長・管理者・全職種 特養学習会 Zoom合同研修会 開催

 令和4年6月15日(水)午後2時~4時まで合同で『未来を考える!わたしたちのこれからの実践 ~実践事例から考えるBCPと意識改革~』と題し、静岡県熱海市にある社会福祉法人海光会 理事長兼施設長の長谷川みほ 氏に施設よりZoomにてご登壇いただきました。
2時間の研修の間に施設からの中継🎥🎤もあり、楽しい研修会でした🎵



☆詳しい内容は施設長・管理者研修会からのブログをご覧ください👀

令和4年度 全職種 特養学習会でBCPについての質問等をアンケート致しましたが、ほとんどの方が詳しくは知らないので勉強したいとの意見が多くありました。

研修会終了、10分休憩の後、栄養士・介護主任・看護師・生活相談員・ケアマネ学習会参加者で今日の研修会について9グループに分かれて自己紹介・意見交換をしていただき、各グループの代表者に代表して話し合ったことを発表していただきました。

研修委員会 西田委員長

次回から各学習会が始まります。また、みなさまにお会いできるのを楽しみにしております🎶 市老連(^^)v


日 時:令和4年6月15日(水)午後2時~4時  特養学習会:4時5分~5時
場 所:配信:四恩学園 会議室・海光園 会議室
入 室:各自施設
参加者:(特養学習会)45名・事務局:3名

2022年6月8日水曜日

令和4年度 第4回 BCP作成支援研修会

令和4年6月7日(火)☀午後2時から大阪市立社会福祉センター 第2会議室にてBCP作成支援研修会を開催致しました。

最初に、市老連 防災対策委員会 多田委員長からご挨拶をいただきました。

昨年12月から参加5施設で開始してBCP(事業継続計画)を作成していただき本日、完成したBCPを発表していただきました🔍

*特別養護老人ホーム かがやき

*特別養護老人ホーム ラヴィータウーノ  

*ふれ愛の館 地域密着型特養

*デイサービス 高殿苑

*中央区北部地域包括支援センター 

令和4年7月6日(水)から始まる 市老連 加盟施設対象の第1弾『自然災害編 BCP作成支援』研修会で5施設のBCPを参考にしていただき完成までサポート致します。




講師はKZ総合防災企画 代表 黒田和伸 氏にアドバイスをいただきながら4回にわたって
研修会を開催致します。
申込期限は6月22日(水)です。在宅編(デイ・包括)・施設編(特養他)・両方(併設デイ加盟のみ)まだ定員に若干余裕がございますので、お早めにお申し込み下さい。
第1回目は在宅編・施設編 合同の研修となります。

参加5施設のみなさま、これからもよろしくお願い致します。
市老連(^^)v


日 時:令和4年6月7日(火)🌞午後2時~4時30分
場 所:大阪市立社会福祉センター 第2会議室
講 師:KZ総合防災企画 代表 黒田和伸 氏
参加者:6名 多田理事・事務局2名

2022年6月7日火曜日

実践型リスクマネジメント研修会

 5月23日(月)午後2:00より、大阪市立社会福祉センター第1会議室よりZoomにて「実践型リスクマネジメント研修会【基本編】~リスクマネジメントの基礎知識から事故発生の対応まで~」を開催いたしました。講師には株式会社 R・A・C 代表取締役 谷田 寿実先生にお越しいただきました。

谷田 講師

最初に研修の約束事についてのお話がありました。続いてコミュニケーションの基本である傾聴姿勢について学びました。傾聴姿勢の聴の字について、なぜ、聴の字であるのかの説明してくださいました。又、傾聴の【あ・い・う・え・お】とは、あいづち・うなずき・笑顔・おどろき(心)と、お話されました。言葉づかいについては、例文を用いてグループワークを行い発表して頂きました。短くても丁寧な言葉遣い、クッション言葉の使い方についても説明がありました。


次に、1.介護のリスクマネジメントの基礎知識、2.事故防止の基本活動、3.事故発生時の対応、4.クレーム対応と項目に沿って、お話いただきました。事故防止活動の方法の見直しとしては、【職員が個人で取組んでも効果はあがらない!組織で事故防止の仕組みをつくる】ことであるとお話があり、すべての事故は防げない、その為に防ぐべき事故、やるべきことをすれば防げる事故について詳しくお話してくださいました。それらの学びを踏まえたうえで、ある特養のクレーム対応についての事例を話して頂き問題点と改善策について応対方法を教えていただきました。

クレーム対応は2つのステージからできている。
2つのニーズをきちんとつかみ2つのステージに区別して対応するのが望ましい。

最後に家族とのリスク共有の重要性について、ご利用者様に事故のない安全な暮らしをしていただくためにはリスクと一緒に事故防止対策をご家族様にお伝えするとともに、ご家族様にも協力をしていただくことが重要であるとのお話をしてくださいました。

各施設でのリスクマネジメントの取組みに活かしていただければと思います。
市老連(^^)!

日 時:令和4年5月23日(月)午後2時~4時30分

場 所:大阪市立社会福祉センター第1会議室・各自施設からZoom
講 師:株式会社 R・A・C 代表取締役 谷田 寿実氏
参加者:51名

令和4年度 第1回 フォローアップ研修会 開催

 令和4年6月1日(水)☀午後2時から大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて感染予防を徹底し3年ぶりの集合研修会を開催致しました。

北・西・福島区ブロック阿倍野・東住吉区ブロックで、KZ総合防災企画 黒田代表の講義と訓練を行いました。3年前に実施した災害時相互応援協定訓練で決めたグループ長・副グループ長を各区で決めた協定マニュアルに沿って今年度のグループ長・副グループ長を決めていただきました。












短い時間でしたが、各区に分かれての訓練は活発に行われました。














次回は、第2回目は9月5日(月)午後2時~大阪市立社会福祉センター第1会議室で開催致します。
施設対策本部の設置・運用の具体化について
情報共有・連携についての実践型訓練
ぜひご参加ください!!(7月にご案内させていただきます。)
市老連(^^)v


日 時:令和4年6月1日(水)🌞午後2時~4時
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:KZ総合防災企画 代表 黒田和伸 氏
参加者:北区:1名 ・西区:2名 ・福島区:3名 ・阿倍野区:6名 東住吉区:7名
    区役所:4名(北・福島・阿倍野・東住吉区) ・大阪市危機管理室 2名 
    事務局:2名