2017年9月12日火曜日

災害時相互応援協定 第3回 住之江・住吉区 実働訓練

9月11日(月)午後1時より、社会福祉法人ライフサポート協会 住吉総合福祉センターにて、災害時相互応援協定第3回住之江・住吉区実働訓練を開催いたしました。
KZ総合防災企画 代表の黒田氏から今回の訓練の概要説明があり、その後実働訓練を開始しました。

豪雨により区内の施設が床上浸水したという想定の下、災害対策本部の設置や代表者の派遣、他施設の利用者さんの受け入れなど、シミュレーションしました。


その後の発表では、「応援要請書の記載のないところは確認しないといけない、利用者の状態によって受け入れ可能かどうか変わってくるので、最初の段階で分かると良い」「(利用者さんの受け入れについて)利用者さんも知らないところに来て不安なはずなので、到着したばかりで矢継ぎ早に質問するのはいかがなものか、まずは利用者さんに落ち着いてもらうことが最優先」「簡単なカルテのようなものがあるといい」などのご意見がありました。




後半では、社会福祉法人ライフサポート協会の松岡氏より、「社会福祉法人ライフサポート協会 防災取り組みと福祉避難所開設訓練」のお話しをパワーポイントの資料を示しながら行っていただきました。平成23年3月11日に津波被害にあった数年後の宮城県を訪問された時の話や、施設での訓練の話、とりわけスタッフに何も知らせず抜き打ちで訓練した時のお話しなどは、とても興味深いものでした。




最後に黒田氏による福祉避難所の説明があり、実際に簡易ベッドを作る体験をして、この日の訓練が終わりました。


次回は10月18日(水)第4回振り返り・合同検討会を行います。どうぞよろしくお願いいたします。
市老連 v(^-^)v



日 時:平成29年9月11日(月)午後1時から3時30分
場 所:社会福祉法人ライフサポート協会 住吉総合福祉センター 2階大広間
講 師:KZ総合防災企画 代表 黒田 和伸氏
参加者:加盟施設18法人37名、行政関係8名、原田氏
    KZ総合防災企画 黒田氏、遠藤氏