令和4年11月14日(月)午前10時より『認知症介護実践リーダー研修会』を開催いたしました。前回に引き続き、密を避け、マスク着用・手指消毒等の感染対策をし広い会議室での集合研修となりました。
まず初めに『チームケアを構築するリーダーの役割』と題して、大阪教育大学教育学部 特任教授 新崎 国広氏にご登壇いただきました。
新崎講師からは自己紹介をしていただき、早速、認知症の不安要素について、家族目線で考えて頂き、隣の方と意見を出し合っていただきました。
また、手話についても教えていただき実際に身体を動かしました。
●『助け上手、助けられ上手』になる。
リーダーとして自己理解を高め、リーダーとしても苦手な事は共に。一人で抱え込まない。
午後からは、ゆめ中野施設長 金子 貴久美氏とふれ愛の館しおんデイサービス 第2デイサービス管理者 佐藤 旭保氏のお二人で交互にご登壇いただきました。講義の中で、日々介護に携わっている中で、ご本人のことをいっぱい知っていることが大切だと仰っていました。
『チームアプローチ』…ひとつの目標に向かって複数の人がお互いの理解と協力の下で、それぞれの役割を果たしていく方法。様々な専門職がケアの向上を目指し生活課題を発見し、支援していくことと教えてくださいました。
・誠実であること
・誤りを犯すことを恐れないこと
・約束は厳守すること
・スタッフの提案を歓迎すること
佐藤講師 ★ 金子講師 |
日時:令和4年11月14日(月) 午前10時~午後5時30分
講師:大阪教育大学教育学部 特任教授 新崎 国広氏
ゆめ中野 施設長 認知症介護指導者 金子 貴久美氏
ふれ愛の館しおんデイサービス 第2デイサービス 管理者 認知症介護指導者
佐藤 旭保氏
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
参加:14名