令和5年3月10日(金)午後2時から集合形式で開催されました。まず最初に行政事務連絡「大阪市指定介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)等入所選考指針」一部改正について、福祉局高齢施設課長代理 西村岳氏から説明がありました。令和5年4月より施行予定とのことです。
次におおさか介護サービス相談センター副所長 市川泰正氏から「介護ハラスメント弁護士相談」の施行実施の紹介をされました。3月から相談受付開始となっており、詳細については“おおさか介護サービスセンター”のHPをご参照ください。
続いて、市老連賛助会員の㈱ Jアライアンスから情報提供がありました。
その後、仲谷代表から挨拶のあと、全国情勢・老人施設部会等の報告があり、防災委員長の多田理事からはBCPアンケート集約結果や次年度計画の説明いただきました。
施設長研修会には、studio-L代表、関西学院大学建築学部 教授 山崎亮氏をお迎えし『地域ケアについて考える』~地域包括ケアもコミュニティーデザインの手法で実現可能になる~と題してご登壇いただきました。
まずアイスブレイクの“イエスアンド”という、2人1組で「相手のアイデアを否定せず受け入れてアイデアで返す手法」を教えていただきました。ポジティブな意見がたくさん出てくる方法で様々な構想が広がっていきます。
また、山﨑教授が実施されたまちづくりのプロジェクトの実例を紹介していただきました。お話しの中では、地域の人とつながりを作って様々な意見を出しあい、チームで活動していくことが大切だと仰っていました。
市老連(^v^)
日 時:令和5年3月10日(金) 午後2時~午後4時30分
場 所:市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:studio-L代表、関西学院大学建築学部 教授 山崎亮氏