令和5年6月19日(月)午後1時30分~3時30分まで合同で『実践連続研修会 第1回~動き出しは本人から~利用者の思いに気づく、力を活かす①』と題し、日本医療大学リハビリテーション学科教授 大堀具視氏をお迎えし、ご登壇いただきました。
また3時30分~からは、実践連続研修会、特養学習会の方々でグループごとに席を移動し、グループワークを行いました。
大堀先生 |
最初に『導入編』~当たり前のことを、当たり前に実践しよう~について大堀先生よりご講義頂きました。
動くのは本人、だから人は学習する。
技術は利用者の主体性を奪ってしまう危険がある。「介護技術だけでなく共感・気づきが基本であり大切である」とお話くださいました。
また、「できなくなる」のは機能の衰えでなく、「させなくなる」ことによって「やらなくなる」ことになり結果、機能が衰える。できるはずのことに気づき、それをやり続けられるように、私たちが介助の前に「動き出しは本人から」を一番に考えてみてくださいとおっしゃっていました。
また、意思は見えないが「動き出し」は見えるはずである。動画を通して動き出しの例を詳しく教えていただきました。私たちが見ようとしなければ見えているはずの行動や動き出しは見えないものであると話されていました。
沢山の動画の中で気づきの大切さを大堀先生から学びました。
研修会終了後10分休憩の後、連続研修会に参加の方と特養学習会(栄養士・介護主任・生活相談員・ケアマネ)に参加されました方でグループに分かれて頂き、自己紹介・今回の講義についての意見交換をしていただき、それぞれ話し合ったことをまとめていただきました。集約したものについては今回、お話くださいました大堀先生に提出いたします。
次回から各学習会も始まります。
実践連続研修会も第2.3回と開催致します。
次回も宜しくお願い致します。
市老連(^^)v
日 時:令和5年6月19日(月)午後1時30分~3時30分
グループワーク:3時30分~4時30分
場 所:大阪市立社会福祉センター第1会議室
参加者:実践連続研修会 10施設14名:1名欠席
場 所:大阪市立社会福祉センター第1会議室
参加者:実践連続研修会 10施設14名:1名欠席
特養学習会 54名:1名欠席