7月31日(月)午後1時30分より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて『排泄研修会~排泄のもとになる考え方とは?~』を開催いたしました。講師には排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子氏にご登壇いただきました。
浜田講師 |
最初に排泄用具の情報館「むつき庵」のご紹介をされました。参加者の方へは、当日お配りしたオムツやパットの使用方法を説明して頂き、実際に装着して頂きながらの研修会となりました。
人のすることには理由がある
おむつから尿が漏れる理由について個々に考えてみました。
排泄ケアにとって必要なことは、オムツ交換やトイレ介助などの個別技術ではなく、「アセスメントの重要性、何が自分で出来るか」を把握すること。そうすることで介助の形が変わってくるとお話されました。
食事、姿勢、運動、服薬などご利用者様の生活の全てに深く関わっている事を学び、それらを踏まえて、グループワークで皆さん自身に考えていただき、それぞれの意見を発表してもらいました。
研修会では2人一組となり交代でオムツを装着する体験もしました。最新の排泄用具やオムツの使い方等の情報も教えていただきました。
たくさんの種類のオムツや布パンツ、シート(パット)があるのに驚きました。
今回の研修会で、「出来ることを大切に!利用者様の情報収集と分析の必要性」を学びました。自施設でのこれからの排泄ケアに活かしていただければと思います。市老連(^^)!
日時:令和5年7月31日(月) 午後1時30分~4時30分
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子氏
参加:34名