8月2日(水)午後3時から、大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて「看取りケア研修会~生きるを支える看取り介護・命の尊さの理解~」を開催いたしました。
講師には北海道介護福祉道場 あかい花 代表の菊地 雅洋氏にご登壇頂きました。今回の研修では、高齢者施設においての看取り介護についてお話いただきました。看取り介護を行う際の不安や疑問、職員の意識変化や成長・モチベーションの向上など、先生がこれまで経験されたたくさんの実例を交え、看取り介護の本来の姿をお話くださいました。
看取り介護のキーワード
『最期の瞬間を寂しくさせない(孤独死を避ける)』
『最期まで、その人らしく(対象者の生活を思い起こしながら)』
『最期まであきらめない介護』
参加者の皆さんからは『看取り介護が生活の延長線上にあることの確認が出来た。また自分が思う看取り対象者の方やご家族との関わり方も詳しく教えていただけた』『ターミナルケアについて具体的な例も含めて説明して頂き、とても勉強になった』などの感想をいただきました。
今回の講義で『生きることができる支援』とは何か!を学ばれたのではないでしょうか?
北海道よりお越しいただきました菊地先生、参加者の皆様、ありがとうございました。
市老連(^^)!
日時:令和5年8月2日(水) 午後3時~5時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:北海道介護福祉道場 あかい花 代表 菊地 雅洋氏
参加:54名