2020年11月30日月曜日

11/25開催 大阪市立十三市民病院からの学び報告会 

 令和2年11月25日(水)PM 2:00より『大阪市立十三市民病院からの学び報告会』~手指衛生とマスクの徹底!本当にできていますか?~を開催致しました。実際に十三市民病院を訪問された看護師3名の方に発表、報告をして頂きました。


最初に特別養護老人ホーム インパレスみのり苑 脇坂看護師より情報収集の方法、新型コロナウイルス感染症について詳しくお話して頂きました。情報収集においては正しいものを、こまめにチェックする。コロナにおける患者発生時の対応と感想を実際に経験された事を踏まえて教えてくださいました。
インパレスみのり苑 脇坂氏

続いて特別養護老人ホーム 高殿苑 看護グループ長 田中看護師よりゾーニングと手指衛生についてお話して頂きました。十三市民病院でのゾーニングのルールを基に、自施設で行われているゾーニングのルールについて、状況説明を交えながら教えてくださいました。また手指衛生についても学ばれた事を教えてくださいました。
高殿苑 田中氏

最後にオンラインにてご参加して頂きました特別養護老人ホーム 看護担当課長 山内看護師より個人防護具の着脱方法 職業感染管理について、お話していただきました。個人防護具(PPE)ではマスク、手袋は、どの場面でも必要とされます。また十三市民病院で学ばれた着脱方法、脱衣方法を詳しく教えていただきました。終息の目途が見えないコロナ禍で職員の健康管理について、無理をして出勤をせず、管理者、周りの職員も休暇がとりやすい環境を整えることが必要です。とお話されました。

白寿苑 山内氏(看護師学習会時 写真)

報告会後は、質問の時間を設け講師の方々にお答え頂きました。参加者の皆さんからは「短い時間であったが最新の情報が収集出来た。」「参考になる点がたくさんありました。」「基本を守る、徹底することの大切さを再確認できた。」
などの感想がありました。

今回の報告会で再確認できた事を施設内で実践していただければと思います。市老連(^^)!

日 時:令和2年11月25日(水) 午後2時~3時30分
発表者:白寿苑 山内恵美氏, 高殿苑 田中幸子氏,インパレスみのり苑 脇坂睦美氏
参 加:39名