大阪市立社会福祉センター第1会議室にて 令和7年8月22日(金)PM2:00~4:00
「令和7年度 第2回 栄養士学習会」が開催されました。
『看取り期の食事について~心と身体に寄り添うケア~』と題して、ライフサポート協会 福留千佳氏にご講義頂きました。
福留千佳氏 |
福留氏は冒頭『笑顔は本当に大切😊』と話されていて、
参加の皆さんも開始から笑みが溢れていました🌷
看取り期の食事は、栄養も大事ですが
『食べる楽しみ』
『心地よさ』
『懐かしさ』
食卓を囲むなども大変効果的で
少しずつでも精神的な安らぎを引き出せたらと話されていました🎤
延命か穏やかな最期を選ぶのは難しいことですが、
ご本人やご家族の意向を尊重しつつ
その方に合った看取り期の食事とは何か?
課題についてグループワークで意見交換を行い、
各班で発表することにより、また気づきが生まれて素敵な学習会となりました。
終盤では、災害時に備えた食事の工夫と準備をお話しいただきました。
・嚥下困難者向けのレトルトやゼリー状の非常食を常備
・簡易口腔ケアセットの準備
・家族・地域との連携
・多職種連携の継続
これらを中心に平時からの備えが鍵とし、看取り期の方とのつながりを絶やさず
心に寄り添ったケアが大切と改めて感じました。
💁参加者からの感想🎤
* グループワークが良かったです。
* 他施設の情報を聞くことが出来た。
* 看取りに関して疑問に感じていたことが理解できた。
* 他施設の方の話もたくさん聞けた。
* 看取りの方に対しての考え方を深く知れて、思ったより深く考えず人としてどうしたいかを
第一に考えることが必要と改めて理解した。
* 他の特養の事情が知れた。
* 看取り期の食事について「食べる」こと以外の心のつながり、支えの場であることを知った
から。
* グループワークがあって、他の方の意見を聞くことができた。
* 看取り期について実際に進め方が詳しく理解できた。
* 他の方の意見を聞くことができたから。
* どの施設でも看取りの悩みはあるんだなと思いました。悩んでいるのは1人じゃないと少し
安心しつつ情報交換で自施設でも取り入れることができそうなものもありました。(好きな
ものを聞いてみるとか)
* グループワークを行い、いろいろな施設の栄養士さんの意見を聞けました。
* 前回と比べて、より栄養ケアに特化した内容だった。
* 他施設の情報や対応について知ることが出来たこと。
* 看取り期の食事、関わりについて考えながら学ぶことができたため。
次回日程 令和7年10月24日(金)午後2時~4時 大阪市立社会福祉センター第1会議室にて
「災害時の食事支援~対応力を伸ばそう~」を開催いたします。
市老連(^^)v
日 時:令和7年8月22日(金)🌞午後2時〜4時
場 所:大阪市立社会福祉センター3階 第1会議室
講 師:ライフサポート協会 福留千佳氏
参加者:22名・事務局 2名
参加者:22名・事務局 2名