2017年10月26日木曜日

「介護とは何かを考える! 」研修会開催

10月25日(水)午後2時から、大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて「介護とは何かを考える!」を開催いたしました。

株式会社 あおいけあ 代表の加藤 忠相氏をお迎えし「介護とは何かを考える!~感情に働きかける介護・高齢者のアイデンティティ(存在意義)について~」と題し、市老連では今回初めてご講演いただきました。

加藤代表はNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にご出演され、その他の様々なメディアでも”あおいけあ”の取り組みが紹介されています。




今回の研修では、これまで実践されてきた”あおいけあ”での事例を基に『真の介護とは何か』をご講義いただきました。





高齢者施設を職員の仕事の場ではなく、ご利用者さんの生活の場として考えるという当たり前の事が現実には忘れられやすく、とても大切な事であるとお話しくださいました。
”あおいけあ”では地域を巻き込んだ取り組みをされており、認知症のご利用者さんも地域の社会資源として活動することで、ご自身の存在意義を高めることが出来るというお話が印象的でした。

参加者のみなさんからは「介護の本質が理解できた」「介護に対する考え方が変わった」
「想像以上の研修で感動した」などのご意見がありました。みなさんの今後の取り組みに活用していただければと思います。

加藤代表にはお忙しいなか、神奈川県よりお越しいただき、本当にありがとうございました。
市老連(^^)!


日時:平成29年10月25日(水) 午後2時~4時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:株式会社 あおいけあ 代表取締役 加藤 忠相氏
参加:64名