2017年8月9日水曜日

災害時相互応援協定 第2回 淀川・西淀川区 図上訓練 

黒田氏

8月8日(火)午後2時より、淀川区社会福祉協議会 会議室において、災害時相互応援協定 第2回淀川・西淀川区図上訓練を開催いたしました。



 

村上氏




KZ総合防災企画 黒田代表の司会、挨拶で始まり、続いて村上 博氏による訓練の概要説明、訓練が行われました。






今回の図上訓練は、大阪府と近畿北部・中部に大雨が降り、「大雨警報」が発令、淀川区内の施設が床上浸水の被害を受けたという想定で行われました。

雨の降り始めから、被害の時間経過とともに、設問が出されます。それぞれの状況に応じて、自施設でどのように対応できるのかを考え、発表をしていただきました。

次に、災害時相互応援協定に基づいて、被災施設の支援の方法やあり方を区毎のグループで検討しました。冠水が起こりやすい地域やアンダーパスの位置、施設間の距離などの情報を実際に地図に記入し、より具体的な支援の方法を考えていただきました。



最後に、西淀川区副グループ長の西淀川特別養護老人ホームの麻生氏から、実際に施設で避難訓練を実施した時の様子を発表していただきました。
歩行が出来る利用者さんでも階段の歩行は難しかったり、車イスよりも折り畳み担架の方が移動しやすかったなど、実際にやってみて気づいたこと、感じたことなどをお話しいただきました。




次回は10月13日(金)特別養護老人ホーム ルーチェ千舟の施設をお借りし、実働訓練を予定しております。

実際の動きを学ぶ機会になると思います。多数のご参加をお待ちしております。
市老連 v(^-^)v




日 時:平成29年8月8日(火)午後2時から5時
場 所:淀川区社会福祉協議会 会議室
司 会:KZ総合防災企画 代表 黒田 和伸氏
講 師:村上 博氏
参加者:加盟施設16名 行政関係者4名 その他3名