2024年3月4日月曜日

令和5年度 市老連版 認知症介護実践リーダー研修会(第4回)

 2月28日(水)午前10時より『市老連版 認知症介護実践リーダー研修会』全4回の内の最終回を開催いたしました。


植田講師

日常場面で実践する 対人援助スーパービジョン~人材育成と人材活用のために~と題して、 元梅花女子大学 現代人間学部 准教授 植田 寿之氏にご講義いただきました。

最初に植田講師から自己紹介がありました。また、植田講師の執筆された著書ご紹介をしていただきました。

資料の項目ごとに具体例を交えて詳しくお話してくださいました。

スーパービジョンはなぜ必要か
①援助者を支える必要性
②援助者を育てる必要性
③援助者に管理的な支援をする必要性
④3つの機能の関連

人相手の仕事独特のしんどさ、「違い」のある人たちと一緒に仕事をするしんどさ、一番の根っこは上司、人間関係によるストレスである。「燃え尽き」の症状が出ないように、一人の人として尊重し、理解し、支えになるように共に育ちあう組織を構築していく。



ピアスーパービジョンとは……仲間意識をもって集まり、お互いに支え合い、育て合うことである。


昼食をはさみ、午後からはDVDを観ました。
映像を通して植田講師の体験談や具体例などを詳しくお話してくださいました。

後半では2人1組となっていただき、事例について、それぞれに感じられた事、学ばれた事などを話して頂きました。

全4回リーダー研修会にご参加頂きありがとうございました。
植田講師、参加者の皆様、長いお時間お疲れさまでした。
市老連 v(^-^)v

日 時:令和6年2月28日(水)午前10時~午後5時
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:元梅花女子大学 現代人間学部 准教授 植田 寿之氏
参加者:9名(欠席者1名)