令和7年11月21日(金)午前10時より『認知症介護実践リーダー研修会 』を開催いたしました。全4回の内 第3回目の開催となります。
新崎講師からは最初に自己紹介をしていただき、本研修の目的についてお話を始めていただきました。
目的…
①学びの場
②出会いの場
③元気になる場
またチームケアの解説&目的、メリットや心得についても詳しく説明していただきました。
手話についても教えていただき実際に身体を動かしました。参加者同士のコミュニケーションにも繋がりました。
後半については、リーダーに求められる2つのリーダーシップについて、資料をもとにどのタイプにあてはまるのか、ご自身でチェックしていただきました。
午後からは、社会福祉法人 優心会 ケアプランセンターこうのとり 介護支援専門員 認知症介護指導者 金子喜久美氏に『認知症ケアにおけるチームアプロ―チの意義と必要性』特養サンローズオオサカ 在宅サービス課 課長 認知症介護指導者 横田 隆作氏に『認知症ケアにおけるチームアプロ―チの理論と方法』についてお話して頂きました。また資料に沿ってグループワークも行いました。
『パーソン・センタード・ケア』…全ての人に価値があることを認め、尊重し、一人一人個性に応じた取り組みを行い、人間関係の重要性を重視したケア
チームに分かれてタワーを作ってみました。
一番高い塔を作りましょう‼
チームで塔を作った目的とは…
『チームアプローチ』…ひとつの目標に向かって複数の人がお互いの理解と協力の下で、それぞれの役割を果たしていく方法。様々な専門職がケアの向上を目指し生活課題を発見し、支援していくこと。
『ジョブ・インストラクション』…日本語で『仕事の教え方』
教え方の4段階
第1段階:習う準備をさせる
第2段階:仕事の内容を説明する
第3段階:実際にやらせてみる
第4段階:教えた後をフォローする
チームアプローチについて沢山の事をお話くださいました。
長時間の研修でしたが、ご参加いただきありがとうございました。
研修会では参加者の方が会場の後片付けをお手伝いしてくださいました。皆さん、本当にありがとうございました。市老連(^^)/!
次回案内
日時:12月22日(月)午前10時~午後5時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
次回も宜しくお願い致します。市老連(^^)
日時:令和7年11月21日(金) 午前10時~午後5時
講師:ボランティアセンター 支援機構おおさか 代表理事 新崎 国広氏
社会福祉法人 優心会 ケアプランセンターこうのとり 介護支援専門員
認知症介護指導者 金子喜久美氏
特養サンローズオオサカ 在宅サービス課 課長 認知症介護指導者 横田 隆作氏
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
参加:11名





