2021年11月4日木曜日

実施済施設 Zoomフォローアップ研修会

 令和3年10月19日(火)午後2時~4時 実施済施設 Zoomフォローアップ研修会を開催致しました。

平成27年 東淀川区・生野区、平成28年 平野区・都島区・旭区、平成29年 淀川区・西淀川区、住吉区・住之江区の9区が実施済施設で、『繋がり』・『仕組み作りの本格化』・『訓練』をキーワードに再度フォローアップ研修会を実施致しました。


KZ総合防災企画 黒田代表にご講義していただきました。

後半には各区でグループに分かれての情報交換・自施設での取り組みについて話し合って頂き、発表していただきました。


防災についての『繋がり』を持ちましょう!!


大阪市危機管理室危機管理課から防災研修会・フォローアップ研修会等に毎回ご参加いただいています。ありがとうございます!
市老連(^^)v


日  時:令和3年10月19日(火)☀午後2時~4時
配信場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室から
受講場所:各自施設💻
講  師:KZ総合防災企画 黒田和伸 氏
参加者 :37名 ・ 危機管理室 2名 ・ 事務局 2名


第2回 Zoomフォローアップ研修会

 令和3年9月15日(水)午後2時からZoomにてフォローアップ研修会を開催致しました。

此花・港区、城東・鶴見区の4区のブロックで図上訓練・災害対策本部の確立・各種事態での対応要領をKZ総合防災企画 黒田代表にご講義頂きました。


☆状況付与への対応を体験しましょう!!
防災研修会ではよくおこなうのですが、日常ではおこなうことがないので難しいです。
黒田代表が電話連絡の内容を読み上げ通信連絡票に書き留めます。2回読み直して頂きますが、完ぺきには書き留めることはできませんでした。😢
日々聞き取りの練習をすることが大切でしょうか!?
      
     いざという時のための連携!
    判断力・行動力・伝達力を養う!


次回のフォローアップ研修会は2月に予定しております。日にちが決まり次第ご案内致しますので、みなさまのご参加をお待ちいたしております。
市老連(^^)v

日  時:令和3年9月15日(水)☀午後2時~4時
配信場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室から
受講場所:各自施設💻
講  師:KZ総合防災企画 黒田和伸氏     
参加者 :14名 ・ 大阪市危機管理室 7名 ・ 事務局 2名





2021年11月2日火曜日

『コラボ研修会』開催

10月26日(火)午後2時より『コラボ研修会~笑顔で生きる認知症と共に!今☆私たちが【できる】こととは何か~』Zoom研修会開催いたしました。

認知症とともに考える会『おれんじドア』代表 丹野智文氏には市老連までお越し頂き、脳と心の石原クリニック 認知症専門医 脳神経内科専門医 石原哲郎氏は仙台よりオンラインにてご登壇いただき、お二人のスペシャルコラボ研修会となりました。

福留理事より、お二人の紹介をして頂きました。

最初に石原哲郎氏より『認知症とともに良く生活するための診断後のかかわり方』についてお話して頂きました。

石原哲郎 先生

石原先生から自己紹介をして頂きました。救急病院で神経内科専門医として勤務された後、認知症専門医として研究に従事され、認知症のパーソン・センタード・ケアを学び、自らの認知症に対する偏見、認知症にはなりたくないと思われていた事、又、当事者に聞かない事での危険性に気づかされた事など詳しく話して頂きました。

認知症になっても人生は続く、よりよく生きていける。

関わりの大切さ、我々の視点のあり方についても話してくださいました。

認知症の本人にとって必要な事
①専門職からの正確な知識②心のサポート(支援)③当事者同士の出会い④当事者同士で話せる場所

認知症と共によく生きるためには何が必要か?認知症とともによく生きるために一番重要な事は?当事者と家族の生活の質についてなど、取り組んでおられました。

認知症の人との共同研究や活動、また他国へ行かれ学ばれた事で沢山の人と出会い感じた事などを詳しく教えてくださいました。丹野講師との出会いについても話してくださいました。

丹野 智文氏

後半は丹野講師より『絶望・不安・出会い〗と題し、丹野さんの生き方を話してくださいました。

39歳の時に若年性アルツハイマー型認知症と診断されたそうです。認知症=(イコール)終わりだと当時は思われていたそうでした。当事者となり苦しみ悩み、国からの支援は年齢的に無理。絶望的になったそうですが、どんな病気かを調べ、その時に認知症家族の会を見つけられたそうです。若年の家族の会に参加。当事者同士の交流が持てることになり、とても嬉しく分かってくれる人がいる、病気の事も話せると気持ちが楽になったと話されていました。

自分が出来る事
自分が出来ない事
自分がやりたい事
をきちん伝える

何も出来ないと決めつけられていた。出来ることを奪わないで。時間がかかったとしても待ってください。1回できなくても次で出来るかもしれないと信じてください。そして出来た時には当事者は自信をもちます。失敗を恐れず自立する気持ちを強く持つこと。

私が選んだのは
認知症を悔やむのではなく認知症と共に生きる道

と当時者の立場の気持ちを話してくださいました。


続いて、福留理事から進行して頂き、コラボ対談の時間がありました。二人の出会いなど色々なお話を聞かせて頂きました。


石原講師、丹野講師、福留理事、参加者の皆さま、ありがとうございました。市老連(^^)/

日時:令和3年10月26日(火)午後2:00~午後5:00
場所:各自施設  他
講師:認知症専門医 脳神経内科専門医 石原哲郎氏
   認知症とともに考える会『おれんじドア』代表 丹野智文氏

参加:23名

感染症対策研修会

 令和3年10月25日(月)午後2時より『感染防止対策研修会~新型コロナウイルス対策を中心に~』をZoomにて開催致しました。昨年度に引き続き、社会医療法人景岳会 南大阪病院 感染制御室 感染管理認定看護師 主任 夜久 直也 氏にご登壇頂きました。


今回の講義では新型コロナウイルス対策について、南大阪病院で実際に行われた対策も交えながらお話くださいました。

最初に新型コロナウイルス感染症についての基本説明と国内外での患者の推移、また変異株などについて話して頂きました。コロナウイルスに感染した経過、臨床的な特徴も詳しく教えて頂きました。

南大阪病院における治療フローチャートを基に外来治療や検査、ワクチン接種後の有効性についても話して頂きました。


主な感染経路
①空気感染②飛沫感染③接触感染

続いて経路別予防策について、手指衛生は医療関連感染対策の基本であり、患者への交差感染と医療従事者の職業感染を防止する事であり、すべての医療行為は手指衛生に始まり、手指衛生で終わるのであると、おっしゃっていました。

流水と石鹸は肌へのダメージが大きいためハンドケアが必要


個人用防護具については着用、脱衣手順を夜久先生が実演され、分かりやすく教えてくださいました。手袋の付け方はとても参考になったのではないでしょうか。


続いて環境消毒やゾーニングについて
病棟のゾーニング(グリーン、レッド、イエロー)、外来ゾーニング、廃棄物管理、洗濯、食器の取り扱いについても南大阪病院で行われている事を図や写真を通して詳しく説明してくださいました。


最後に質疑応答の時間を作って頂き、事前に質問があった施設への質問、参加者の方からの質問にもお答えくださいました。

質問内容:換気方法やゾーニング、Pトイレの洗浄方法、廃棄物・汚染物の持ち運び方法など。

コロナだけでなくインフルエンザやノロウイルスが流行する季節となります。今回の研修で気づかれた事を施設内で活用していただければと思います。 
今回の研修会では、たくさんの方から申込みがありました。ありがとうございました。市老連(^^)!

日時:令和3年10月25日(月) 午後2時~4時
講師:社会医療法人 景岳会 南大阪病院 
         感染制御室 感染管理認定看護師  主任 夜久 直也 氏
参加:55名