2020年1月28日火曜日

施設長会・施設長研修会 開催

令和2年124日(金)午後2時から施設長会が開催されました。




 まずはじめに、行政事務連絡として、「施設における受動喫煙防止対策について」大阪市健康局 受動喫煙防止対策担当課長 林 智世子氏にご登壇いただきました。来年4月からは、多くの人が利用するすべての施設において原則屋内禁煙になります。お問い合わせにつきましては【受動喫煙防止対策にかかる制度について】大阪市受動喫煙コールセンター TEL06-6244-7600にお願いいたします。






続いて市老連賛助会員からは、㈱ナリコマエンタープライズ 村上氏と㈱FAN-CTION介護・看護求人支援センター大阪東 大橋氏より、それぞれ情報提供がありました。









次に、「社会福祉法人向け役員賠償責任保険のご案内」について、三井住友海上関西営業第3部第3課福田氏にご説明いただきました。団体ならではの割引率を適用し、スケールメリットを活かした保険料水準になっているとのことです。続いて、AIコンサルタント株式会社 前田氏からは「保証を減らさずに保険料を削減する見直し」のご案内がありました。




そして、後藤代表理事の挨拶があり、続いて全国情勢についての報告をされました。

施設長研修会では、大阪働き方改革推進支援・賃金相談センター 渡邊 福恵氏をお招きして『管理セミナーについて』ご講義いただきました。「労働時間法制の見直し」・「雇用形態に関わらない公正な待遇の確保」にポイントを置いてお話があり、併せて助成金について等の情報提供もありました。





「労働時間法制の見直し」の目的・・・「働き過ぎ」を防ぎながら、「ワーク・ライフ・バランス」と「多様で柔軟な働き方」を実現することと仰っていました。施設長、管理者の方々は熱心に聞いておられました。市老連 (^v^

   時:令和2124日(金)午後2時~430
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:大阪働き方改革推進支援・賃金相談センター 渡邊 福恵氏

2020年1月23日木曜日

災害時相互応援協定 大阪市危機管理室による訓練〈阿倍野・東住吉区〉

1月22日(水)午後3時より、特別養護老人ホーム 花嵐において、災害時相互応援協定 大阪市危機管理室による訓練〈阿倍野・東住吉区〉を開催いたしました。

大阪市危機管理室 アドバイザー 山口氏の進行で訓練が行われました。



今回の訓練にあたっては、大阪市危機管理室を中心に大勢の方が事前準備に携わってくださいました。

危機管理室から状況付与票を各施設へ届けたいという話を聞いて「それなら良い機会だから自分たちが各施設を訪問して届けます」と言ってくださったグループ長さん。阿倍野区はグループ長(特養いくとく)が、東住吉区は施設数が多いのでグループ長(特養あっとほうむ)と副グループ長(特養ヴァンサンク東住吉)が分担して届けてくださいました。



また区役所では、参加者用のビブスをご用意くださいました。








場所をお借りした特別養護老人ホーム花嵐さんでは、訓練エリアとして本部用のスペースに加え、受援施設用の待機場所2部屋も提供していただきました。




緊急地震速報を受け、机の下に身を屈める様子や、電話を使って連絡を取り合う様子はさながら実際の災害時のように思えました。


訓練が現実にならないことを祈るばかりですが、大災害が続く昨今、必ず「来る」と予想もされている災害に備え、これらの訓練がいつか役に立つことと思います。

大阪市危機管理室をはじめ、阿倍野区・東住吉区役所の皆様、年度を通して5回の訓練にご参加いただいた施設の皆様、ありがとうございました。
市老連😄


日時:令和2年1月22日(水)午後3時~5時
場所:特別養護老人ホーム 花嵐
参加者:加盟施設 21名
    行政関係 8名
    KZ総合防災企画 代表 黒田氏

2020年1月22日水曜日

第5回 栄養士学習会 取り組み発表会 開催

令和2年1月21日(火)☁午後2時~ 大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて第5回 栄養士学習会 取り組み発表会『頑張ったことをアピールしましょう!』と題し、忙しい日常業務の中で、他職種の職員さんと連携し取り組んだ様々な事例を発表して頂きました。

コメンテーターとして、長年、講師としてご登壇いただいていた余吾 淳子 氏に一人一人に簡潔で的確なコメントをいただくたびに、みなさんはうなずきながらしっかりとメモを取っていました。(愛のある辛口コメントは心に響きます♥)


余吾 淳子 氏

参加者も順番に1人づつ質問・感想などを発表して頂きました。








「マイク イラス...」の画像検索結果











取り組み発表後、茶話会を予定していましたが、時間に余裕がなくなったので、休憩時間にお菓子・ワッフルと飲み物でひと時リラックスして頂きました。また、余吾先生からの手作りケーキ(Hironiwa)の差し入れもいただきました。ありがとうございました。












アンケートで令和2年度の栄養士学習会に参加したいと思いますか?の問いに
(当日参加者15名)  とても参加したい: 4名
                             参加したい: 7名
                                 どちらでもない: 4名
・他施設の取り組み等学べて良かったため。
・毎回、学びが多く助かっています。ぜひ今後も業務に活かしたいです。
・一人では学べないことを教えてもらえるから。
・自施設だけでは刺激が少なく他の栄養士さんと関われるため。
・勉強する機会がないため、スライドや発表の仕方など勉強になりました。発表の場慣れや先生の冷静な意見は大切。
など、この1年間で勉強になったことがたくさんあったとの意見も多く、市老連としても皆様にご参加していただける研修会にしていけるよう頑張ります!!
市老連(^_^)

日 時:令和2年1月21日(火)☁午後2時~5時
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
コメンテーター:余吾 淳子 氏

アンガーマネジメント研修会開催

令和2年1月20日(月)PM 2:00より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて『アンガーマネジメント研修会~「怒りっぽい自分」「叱れない自分」からの脱却~』を開催いたしました。講師には有限会社ビジネス・パートナー・オフィス アンガーマネジメントコンサルタント 桑野 里美先生にご登壇頂きました。



最初に「アンガーマネジメントとは」「怒りとは」という基本的な知識を学びました。
アンガーマネイジメン=怒りを抑える、なくすことではなく、怒ることも、怒らないことも自分で認める。上手く怒り、怒る必要のない事は怒らないようにすることで、決して怒る事を我慢するのではない。とお話されていました。



次にアンガーマネジメントを実践するため、「怒り」の衝動となる6秒間のコントロール、思考のコントロール、行動のコントロールの3つのコントロールについてそれぞれ詳細に解説していただきました。

最後に「叱る」をテーマにご講義下さいました。
目的(何のために)、論点(何について)、ルール(何をする)を適切に表現し、上手な叱り方、悪い叱り方を具体的な例を挙げて教えていただきました。”ヒト”ではなく”コト”を注意する、自分のために叱るのではなく、相手のために叱る時間を作ることが大切である。アンガーマネジメントで変われるのは自分だけである。とのお話でした。


講義では、隣の席の方と意見交換をし、参加者ご自身の怒りの特徴や考え方なども振返りながら進められていました。


「怒り」の感情は、期待の裏返しである。「~であるべきである」という理想と現実のギャップからきており、それぞれの”べき”には個人差があることを理解することが重要です。自分の「怒り」の感情に責任を持つことで、他者への怒りの連鎖を断ち切ることができるとのお話が印象的でした。


カッとなれば、深呼吸。
すべてを実践することは難しい部分もあると思いますが、是非職場や生活の中で活用していただければと思います。市老連(^^)! 

日時:令和2年1月20日(月) 午後2時~4時
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:有限会社ビジネス・パートナー・オフィス
          アンガーマネジメントコンサルタント 桑野 里美氏
参加:46名



2020年1月20日月曜日

令和元年度 第3回 フォローアップ研修会(住吉・住之江区ブロック)開催

令和2年1月17日(金)☁午後1時30分から、ライフサポート協会 住吉総合福祉センター2階にて、第3回 フォローアップ研修会を開催いたしました。
今回は、大阪市危機管理室と社会福祉法人 ライフサポート協会様のご協力のもと『状況付与訓練 ~施設内初期対応、及び施設間連携訓練~』を実施致しました。

【状況付与訓練】
4名1グループに分かれて、状況付与1件に2分という制限で次々と出される状況に皆さん真剣に取り組まれていました。







































【応急手当:今ある物で手当】




●頭部出血:傷口にガーゼを当てストッキングで巻く






●右上腕部骨折:痛みを軽減するために、雑誌2冊を重ね腕に巻きガムテープで固定し、スーパーのビニール袋に手を入れて肩にかける。



自施設でも家庭においても役立つ情報をたくさんいただけました。

大阪危機管理室・ライフサポート協会様、フォローアップ研修会にご尽力いただきありがとうございました。


来年度のフォローアップ研修会は此花・港区城東・鶴見区のブロックで開催いたします。どうぞよろしくお願い致します。
市老連(^_^)

日 時:令和2年1月17日(金)☁午後1時30分~3時30分

会 場:ライフサポート協会 住吉総合福祉センター2階

講 師:大阪市危機管理室:京谷 氏 山口 氏
    ライフサポート協会:松岡 氏 木村 氏
参加者:住吉区:19名   住之江区:5名  行政:2名 
    KZ総合防災企画 黒田代表  事務局2名

災害時相互応援協定 大阪市危機管理室による訓練〈北・西・福島区〉

1月16日(木)午後2時より、特別養護老人ホーム 江之子島コスモス苑において、災害時相互応援協定 大阪市危機管理室による訓練〈北・西・福島区〉を開催いたしました。



大阪市危機管理室 アドバイザー 金井氏の進行で訓練が行われました。
各施設ごとに付与された状況に沿ってグループごとで話し合いました。


利用者の受け入れについて、

・ベッドが足りない→マットが4つあるのでそれを利用する→それでもまだベッドが足りない分は段ボールで代用出来ないか。

・職員の確保にはデイサービスを休みにして対応してはどうか。

など、いろいろなケースの想定に対し、様々な意見が交わされていました。


また途中、トランシーバーを使って、大阪市危機管理室の青柳氏より災害対策本部からの連絡放送があり、施設と災害対策本部との連絡も実際に行いました。












訓練では、福祉避難所になっている施設が多く、実際に災害が起きた時、受け入れの優先順位をどうするか等、課題も浮き彫りになりました。


年度を通して全5回の災害時相互応援協定にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今後も横のつながりをなくさず、災害時への備えを続けていただければと思います。

市老連😄


日時:令和2年1月16日(木)午後2時~4時
場所:特別養護老人ホーム 江之子島コスモス苑
参加者:加盟施設14名
    行政関係6名
    KZ総合防災企画 代表 黒田氏

2020年1月10日金曜日

『認知症・精神疾患研修会』開催



令和2年1月9日(木)午後2時より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて『認知症・精神疾患研修会』~認知症の病気を理解することから見えてくる精神疾患について~を開催いたしました。昨年度に引き続き、大阪市立弘済院附属病院 精神神経科 部長 河原田 洋次郎氏をお迎えし、ご講義いただきました。

 
前半には、アルツハイマー型認知症を始めとするレビー小体型認知症や前頭側頭型認知症など、それぞれの認知症の特徴や症状、対応策について詳しくご説明いただきました。


 
 河原田 洋次郎氏 
  
後半には、うつ病や妄想性障害などの精神疾患について症例を交えてお話くださいました。
それぞれの病気の特徴を知ることで対応策を見つけることができます。また知識を増やすことで他の病気との区別が出来、正しい診断に繋がり、その診断からきちんとした対応を講じることができるとおっしゃっていました。 

参加者の皆さんからは「知らないことがたくさんあり勉強になりました」「今後の仕事に大変参考になりました」などの声をいただきました。たくさんの方々にご参加いただき本当にありがとうございました。
市老連(^^)!  

日時:令和2年1月9日(木) 午後2時~午後4

会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:大阪市立弘済院附属病院 精神神経科 部長 河原田 洋次郎 氏
参加:65