2018年8月31日金曜日

クレーム対応についての研修会 開催

8月30日(木) 午後2時より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて、『クレーム対応についての研修会』を開催いたしました。昨年度に引き続き、大阪保健医療大学の橋本 卓也先生にお越しいただきました。







講義開始前に、「クレームを象徴する漢字一文字」をグループで考え、発表していただき、ホワイトボードに書いていきました。

前半の講義では、利用者やその家族の方々との信頼関係の重要性や、クレームとなる要因・基本的な対応のポイントを学びました。




後半には2つのクレーム対応事例を用いて、グループの代表の方に施設側、利用者の家族側に分かれロールプレイを発表していただきました。ロールプレイを見て、各グループで感じたこと、気付いたことなどを話し合いました。







講義終了後にもう一度グループで漢字一文字を考えてもらいました。講義前より、クレームに対する意識がポジティブになっているグループや同じ漢字を発表されるグループなど様々でしたが、クレーム対応について学びを深める機会になったのではないでしょうか。


研修会終了後には、参加者のみなさんに会場の片付けのお手伝いをしていただきました。
本当にありがとうございました。市老連(^^)!

日時:平成30年8月30日(木) 午後2時~4時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:大阪保健医療大学保健医療学部 リハビリテーション学科 
   客員教授 橋本卓也 氏
参加:50



2018年8月27日月曜日

『老いに向き合い共に生きる!』~『いろ葉』のココロを伝授・生きることを支える意味~ 開催

 平成30824日(金)株式会社 いろ葉 代表取締役 中迎 聡子氏を今年度もお迎えいたしました。数日前から台風20号の影響で開催が危ぶまれたこともありましたが、予定の開催時刻を遅らせていただいて開催することができました。

前半は、事業統括:軸屋 雄二氏、運営事務:恐田 和幸氏と一緒に、いろ葉の職員の方々の紹介を交えて、施設での取り組み状況をお話しいただきました。職員の方々お1人お1人の個性・特技を生かし尊重しながら、皆で連携をとって業務されている様子が伝わりました。ユーモアを混ぜながら、愛情たっぷりにお話されていたのが印象的でした。


後半は「お年寄りさん」との関わり、向き合い方、丁寧なケアの積み重ね等のお話をしていただきました。

 参加者の声:
「いろ葉の介護の熱意が伝わってきた。」

「職場の人間関係も軽くなり違う目線で楽しくとらえ前向きになれました。若手を育てる事の大切さを痛感しました。」

「お年寄りさんのためにできることは全てするという心意気がすごいと思いました。」等のご意見をいただきました。

 今回は台風の影響もありましたが、いろ葉の方々には遠方から無事お越しいただきありがとうございました。参加者の皆様もご出席いただきありがとうございました。

 
日時:平成30824日(金)午後230530
場所:大阪市立社会福祉センター3階 第1会議室
講師:株式会社 いろ葉 代表取締役 中迎 聡子氏
                        事業統括   軸屋 雄二氏
                                            運営事務    恐田 和幸氏
参加:31

2018年8月23日木曜日

災害時相互応援協定 図上訓練〈此花区・港区〉開催

8月22日(水)午後2時より、港区社会福祉協議会において、災害時相互応援協定 図上訓練〈此花区・港区〉を開催いたしました。



市老連 事務局 松下の挨拶で始まり、その後、KZ総合防災企画 代表の黒田氏による訓練の概要説明と訓練が行われました。


訓練開始前に西日本豪雨災害について、黒田氏が現地取材をされた時の様子を報告してくださいました。現実の被害の状況を知り、訓練の必要性が伝わりました。




その後、区毎の水害ハザードマップを見て、水害時に自分達の施設がどれくらいの被害を受けるかの想定を確認しました。ハザードマップでは分かりにくいとの意見もありましたが、見方が分かると、想像以上の想定浸水量に驚いておられる施設さんもありました。

此花区については下水が独立しているという説明もありました。





引き続き、水害被害が出たという想定のもと、両区のグループ長を中心に対策本部を立ち上げ、各施設間等の連絡の迅速化と連携強化のための意見を出し合いました。

訓練開始前は必要性が分からなかったが、やってみて初めて必要性が分かったと仰る施設さんもありました。

ご参加いただいた施設の皆さま、ありがとうございました。



次回は10月24日(水)に、特別養護老人ホーム クレーネ大阪の施設をお借りし、実働訓練を予定しています。実際の動きを学ぶ良い機会になると思いますので、多数ご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。
市老連 v(^-^)v


日 時:平成30年8月22日(水)午後2時から4時
場 所:港区社会福祉協議会
講 師:KZ総合防災企画 代表 黒田和伸 氏
参加者:加盟施設11名 行政関係者2名




2018年8月22日水曜日

平成30年度 グループホーム・小規模多機能委員会合同主催「認知症ケア」研修会 開催

平成30年8月21日(火)午後2時から大阪市立社会福祉センターにて、グループホーム・小規模多機能委員会合同主催「認知症ケア」研修会を開催致しました。

まず最初に、小規模多機能委員会 上田委員長より開催のご挨拶をいただきました。
上田委員長

前半は、ドキュメンタリー映画『徘徊 ママリン87歳の夏』を上映しました。
「大阪北浜、大都会の真ん中で暮らす、認知症の母と娘の日常を描いたドキュメンタリー映画。【過去4年間の徘徊の記録】徘徊した回数1388回・徘徊時間1730時間・徘徊距離1844㎞お世話になった交番、警察署31ヶ所、6年間で歩いた距離は大阪~東京3往復分。今は、少しショートになったようです。日々繰り返される二人の大阪弁のちぐはぐな会話は面白おかしくもあり切なさも感じられました。覚悟を決めての介護!決してみんなが真似できるもではないですが、認知症についてもっともっと身近に感じていかなくてはと思いました。」


後半は、ふれ愛の館 しおん 地域密着型特養 施設長 西田和人 氏に『暮らしから認知症を考える』と題しご講義いただきました。
まず、グループになっていただき、映画についての感想などを自己紹介をしながら話し合い、グループの代表に感想などを発表していただきました。


西田和人 氏











最後に、グループホーム委員会 米田委員長よりご挨拶をいただきました。
米田委員長


来年度もより良い研修会を開催したいと思っております。ぜひ、ご参加下さい。
市老連(^_^)

日 時:平成30年8月21日(火)午後2時~4時30分
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:ふれ愛の館 しおん 地域密着型特養 施設長 西田 和人 氏
参加者:39名



2018年8月10日金曜日

平成30年度 第2回 介護主任学習会 開催

平成30年8月9日(木)☀☁午後1時30分から大阪市立社会福祉センターにて介護主任学習会を開催いたしました。

まず最初に10月から11月の間に行っていただく施設見学の説明のため、グループ(9G)に分かれていただきメンバー(3人~4人)と名刺交換・リーダーを決めていただきました。講義の終わった後にもグループで話し合いを持たれていました。

第2回の講義は『リーダーシップとチームケア』について ふれ愛の館 しおん 施設長の西田 和人氏にご登壇いただきました。
西田 和人 氏

グループワーク(6G)で自己紹介とリーダーシップについて
*あなたが、今までに出会った素晴しいリーダーシップについて書いてください。
*今のあなたのリーダーシップについて書いてください。
グループで話合い発表していただきました。
みんなの意見

後半の初めに2人一組でアイスブレイクという体操をしました。
その目的は、三つあります。
  1. 参加者全員が和やかな雰囲気に包まれるようにすること
  2. 参加者どうしのコミュニケーションが円滑に、豊かに、広くなるようにすること
  3. 参加者がその場に自分がいてもよいという安心感をもつこと











介護とは身体を使ったコミニュケーション 
『コンタクト・インプロビゼ―ション』というDVDを少し鑑賞しました。
コンタクト・インプロビゼーションは二人以上の複数人で、身体を触れ合わせて相手の重さや動きを感じながら即興で踊っていくダンスです。「触れる」「感じる」といった身体と身体によるやりとりは言葉を使わないコミュニケーションとして、コンタクト・インプロビゼーションはダンス以外の舞台芸術、教育、福祉、医療の現場にも取り入れられています。

最後にNASAゲーム もし砂漠で遭難したら? と言うコンセンサスゲームを個人での考え、グループでの考えを話し合い全員助かるための知恵を出し合いました。
残念なことに結果、助かったチームはありませんでした。😢

頭も心も身体も充実した学習会になりました。

次回は11月22日(木)午後1時30分~5時 です。
まだまだ暑い日が続きますが、夏バテなどしないよう気をつけてください!!
市老連(^_^)

日 時:平成30年8月9日(木)☀☁午後1時30分~5時
場 所:大阪市立社会福祉センター 3階 第1会議室
講 師:ふれ愛の館 しおん 施設長 西田 和人 氏
参加者:31名

2018年8月9日木曜日

ケアハウス連絡会職員合同研修会 開催

8月8日(水)午後4時より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて、ケアハウス連絡会 職員合同研修会を開催いたしました。


初めに、各施設に向けて行った『大阪市軽費老人ホームの契約関係等調査』についての結果とまとめのお話しが、ケアハウス大阪安立の古山施設長よりありました。アンケートにご回答くださった施設のみなさま、ありがとうございました。




次に『任意後見制度を中心として~これからのあなたを支えます~』をテーマに、榊原秀剛司法書士社会福祉士事務所の榊原 秀剛 氏にご登壇いただき、後見制度の必要性や実態などについて、詳しくお話しをしていただきました。




後見の世界は福祉関係が主導権を握らなければいけないということを、福祉を無視した後見の実態を例に説明してくださいました。


参加者の皆様からは、『リアルな実態を知ることが出来た』『聞きやすくて、分かりやすい内容でした』などの感想をいただきました。

榊原司法書士様、参加者の皆様、ありがとうございました!
市老連 v(^-^)v




日 時:平成30年8月8日(水)午後4時~5時30分
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:榊原秀剛司法書士社会福祉士事務所 榊原秀剛 氏
参加者:22名

2018年8月7日火曜日

排泄ケア研修会 開催

8月3日(金)午後1:30より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて「排泄ケア研修会」を開催いたしました。今年度も講師として排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子氏にご登壇いただきました。






排泄ケアにとって必要なことは、オムツ交換やトイレ介助などの個別技術ではなく、丁寧なアセスメントをした上で原因を探るなど、”考えること”が重要であるとのお話でした。食事、姿勢、運動、服薬などご利用者様の生活の全てに深く関わっている事を学び、それらを踏まえて、グループワークで皆さん自身に考えていただき、それぞれの意見を発表してもらいました。

研修会では交代でオムツを装着する体験もしました。最新の排泄用具やオムツの使い方等の情報もたくさん教えていただきました。








今回の研修会で、「知識をもち、考える介護」を学びました。自施設でのこれからの排泄ケアに活かしていただければと思います。

日時:平成30年8月3日(金) 午後1時30分~4時30分
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子氏
参加:57名










2018年8月3日金曜日

平成30年度 第2回 栄養士学習会 開催

平成30年8月2日(木)☀午後2時から大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて第2回 栄養士学習会を開催いたしました。











第2回目は5グループに分かれてグループワークで、『高齢者が食べれない原因』を高の原中央病院 栄養科長 余吾 淳子 氏にご講義いただきました。
余吾 淳子 氏

高齢者が食べれない原因

①低栄養 ②便秘 ③脱水・塩分不足 ④嚥下障害 ⑤ポジショニング ⑥口腔ケア
⑦食事介助 ⑧観察不足 








★4つの課題に対してグループ内でまとめて代表者に発表していただきました。
①嚥下障害について:嚥下障害に対応する食種をつくっていますか?
         :具体的に効果はありましたか?
         :自身の部署で食種以外に嚥下障害に対応している事はありますか?
②口腔ケアについて:あなたの施設での現状を把握していますか?
         :改善しなければならないと思われることは?
③ポジショニングについて:あなたの施設での現状を把握してますか?
            :改善しなければならないと思われることは?
④食事介助について:あなたは、どのくらいの頻度で介助の様子を見ていますか?
         :問題点をどう対策していますか?または、どう対策しようと思って
          いますか?
時間いっぱいまで話し合いが行われ自施設の問題点が明確になり勉強になったとのお声をたくさんいただきました。

9月~10月の間に各グループ(10G)で施設見学を行います。
第4回(11/9)は調理実習です。メニューは未定🍴
第5回(12/13)は取り組み発表となっています。

🍉まだまだ暑さ☀は厳しいですが、体調には気をつけて乗り切ってください!!

市老連(^_^)

日  時:平成30年8月2日(木)☀午後2時~4時
場  所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講  師:高の原中央病院 栄養科長 余吾 淳子 氏
出席者:28名 (3名欠席)