2014年10月27日月曜日

特別養護老人ホーム ケアマネ学習会

平成26年10月24日(金)

第2回ケアマネ学習会を開催いたしました。

今回のテーマは『各種加算とケアマネジメントの関係』でした。

各施設で、今行っている加算について出し合っていただき

ました。同じ項目の加算をとっている施設もあれば、

自施設ではとっているが、他施設ではとっていない加算が

あったり、またその逆もあったようです。

講義の中で「加算=社会が要望しているサービス」との

お話がありました。

確かに、個別機能訓練や口腔機能維持管理など施設に居

ながらサービスを受ける事ができると嬉しく思います。

その他にも、事例を基に施設サービス計画書をグループごとに

意見を出し合い、作成していただきました。



前回の学習会でサービス計画書は「only one」であるとの

お話がありました。利用者の方の家族構成、心身の状態

希望や目標などを考えて各グループが作成されたものを

皆さん見て回られました。

自分のグループで作成したものとは違う計画書を「こういう考えもあるな」と興味津々で見ておられました。

<参加者の声>

「加算を意識して、ケアプランを立てると違った側面から考えが出てくると思った」

「加算は利用者さんに還元すべきもの」

「社会からの要望であるサービスを行ったことへの評価が加算!なるほどと思いました」

などの意見をいただきました。

加算やケアプランなどすごく大切なことだと改めて感じでいただけたのではないでしょうか?

市老連 v(^-^)v

講師:社会福祉法人 邦寿会 理事 羽柴 誠一 氏

会場:大阪市立社会福祉センター 3階 第1会議室

時間:PM2時~PM5時

参加:30名



2014年10月22日水曜日

GH・小規模多機能委員会合同 防災研修会

平成26年10月21日(火)


「グループホーム&小規模多機能施設の防災対策について」研修会が開催されました。

防災対策について各施設ですでに取り組んでおられますが、「水害、津波」に際しては特に、施設の建っている標高を知ることで避難の対策を予測できることを教えていただきました。

外出時散歩のときにも施設周辺の様子を確認して危険区域を共通認識することや地域住民とのネットワーク作りも大切だとおっしゃっていました。

 参加者の方からは「とてもわかりやく丁寧な講義でした。」「やみくもに訓練やマニュアルではなく、施設にはどんな災害が考えられるのかをしぼって訓練やマニュアル作りをする必要があるとのお話がとても納得しました。」などのご意見をいただきました。
あらためて、防災に対して多方面にわたっての準備の必要性を感じました。市老連 (^v^)

日時:平成26年10月21日(火)午後2時~4時
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:株式会社イオタ (イオタ防災総合研究所)村上 博氏
参加:14名

2014年10月21日火曜日

認知症ケア研修会 【リーダー編】 開催

平成26年10月20日(月)『認知症ケア研修会』【リーダー編】を開催しました。

今回の研修会は、ユニットリーダー・チームリーダー・介護主任等 対象に、認知症ケアについて「パーソン・センタード・ケアの理解を深める、DCMとは・・・」、「認知症のご本人やご家族の希望する介護」、「認知症介護におけるリーダーの役割」をテーマとし、3部構成で開催いたしました。




AM 9:30~PM 5:00までの長時間の研修会でしたが、さまざまな視点から学んでいただけたと思います。

 


参加者の方々からは

「原点に戻ることができ、またスキルアップができるヒントとなる項目が
多かった」
「スタッフ同士、介護についてもっと話をしたいと思った」
「まずは利用者様を知ることから始めなければいけないと思いました
「介護士という職業はすばらしい事だと、みんなに自信を持ってもらい、いたわりの介護ができる環境を作っていきたいです」

などの感想をいただいております。

この研修がご利用者の方々、介護スタッフの方々の笑顔につながればと思います。市老連(^^)!

     
 日  時 : 平成26年10月20日(月)9:30~17:00
 場 所 : 大阪市立社会福祉センター第1会議室
 講 師 : 特養なごみ総合施設長 福留千佳 氏
             弘済院家族の会  和崎光子 氏
       住吉区東地域包括支援センター長 西田和人 氏  
            (登壇順) 
 参加者: 52名

グループホーム委員会 津波・高潮ステーション 見学会



大阪市西区にある津波・高潮ステーションに見学に行ってきました。

まず最初に津波・高潮に関するガイダンス映像を視聴。

次に海より低い町の地域のジオラマを見学。それは床面を海面に見立てて作られた展示になっていて、防潮堤が海水面より低い住居地域を守っています。





ほか防潮水門の模型を使っての説明や鉄扉(実物)を使用してお話しいただき、高潮対策への理解を深めることができました。また「津波災害体験シアター」ではダイナミックな映像を見て、災害はいつ起こるかはわかりませんが普段から準備して備え、落ち着いて考えて行動することは大切だと実感しました。

 


館内見学のあと会議室をお借りして防災について話し合い、各区の取り組み状況の違いなどの意見交換を行いました。

1021()にはGH・小規模多機能委員会合同防災研修会も開催されます。是非ご参加いただきますようよろしくお願いいたします。


日時:平成261015日(火)
場所:津波・高潮ステーション
参加:10






特別養護老人ホーム 看護師学習会

平成26年10月15日(水)

特別養護老人ホーム 第3回目看護師学習会開催。

この日は「HIV研修」をおこないました。

エイズ患者の方やキャリアの方の

高齢化がすすんできています。

今後そういった方たちの受け

入れなどが施設にも求められ

る事になっていくと思います。

「どう接すれば良いか不安」「どう対応す

れば良いかわからない」この事を逆に考え

れば「何に気を付けて接すれば、良いかを知れば不安はなくなる」

「どう対応すれば良いいか?対処方法を知れば、その人らしくを受け入れられる」のでは

ないでしょうか?

<参加者の声>

「現場の声が聞ける貴重な機会だったのでとても聞き入ってしまいました」

「研修していくなかでみんなで進んでいく過程が大切だと思いました」

会 場:大阪市立社会福祉センター 3階 第1会議室

時 間:PM2時~PM4時

講 師:独立行政法人国立病院機構大阪医療センター
     HIVコーディネーターナース 東 政美氏

     特別養護老人ホーム 白寿苑 山内 恵美氏

参加者:13名

2014年10月7日火曜日

第3回 特別養護老人ホーム介護主任学習会

平成26年10月6日(月)

特別養護老人ホーム介護主任学習会を行いました。

台風の心配もありましたが無事開催できました。

今回は、前回参加者の方に提供してい

ただきました口腔ケアの映像を元に

「観察や取り組みの視点やポイント」を

グループワークで意見交換をしました。

提出いただいた事例は他の施設でも

似た利用者様がおられるので、

「自分の施設での工夫」などの意見

もたくさん出ていました。

先生からも利用者さんの観察のポイントをたくさん教えていただきました。

利用者さんが拒否するには意味がある!なぜ嫌がるのか?を考えると対応も変わり拒否も

少なくなる、他職種とも連携しより良い介護ができるよう意見を出し合われていました。

≪参加者の声≫

「少しずつ、自身の観察視点の幅が増えていると感じています。日々のケアでも食物残渣からトロミの使用など、考えを発展させられるようになり、力をつけていきたいと思っています」

「事例を具体的にグループワークでき先生からのアドバイスも頂けた」

などの意見をいただきました。

私も、先生の「口の中を綺麗にするうがいと、口の機能を保ち

長く食べてもらう口を作るうがいがある」や「利用者さんがしっ

かりと食べれる時間があり、その時間を過ぎて食べていると

誤嚥のリスクが増える」などの言葉が印象的でした。

今回の学習会でも参加者の皆様がたくさんの事を施設に持ち帰り実践し、少しでも利用者さん

の口腔ケアや食事量が増えればと思います。

市老連 v(^-^)v

日時:平成26年10月6日(月)
 
時間:PM2時~4時

会場:大阪市立社会福祉センター 第3.4会議室

講師:京都まちづくり口元気塾 塾長 金子 みどり氏

参加:19名

2014年10月2日木曜日

地域包括支援センター・ブランチ協議会              研修会『地域の介護支援専門員に対する後方支援のあり方』開催

10月1日(水)PM 1:00より、大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて地域包括支援センター・ブランチ協議会 研修会『地域の介護支援専門員に対する後方支援のあり方』を開催いたしました。

昨年実施いたしました『職種別意見交換会』の中で出た課題の一つ「地域の介護支援専門員に対する後方支援」について大阪介護支援専門員研究センター部長 福田 弘子氏にご登壇いただきました。



経験豊富な講師ご自身の体験を踏まえたご講義と、大阪市内各地域を均等に組み合わせたグループワークの3時間でした。







参加者の方々から

「CM支援と言いながら自身への振返りが重要で、もっとコーチング力をUPさせることが必要と気づかされました」
「他の人の思考や行動もわかり参考になった」
「自分の包括での役割、主任としての役割を再認識させていただきました」

など、アンケートにご記入くださっています。

また、研修会開催時期や時間帯のご意見もあり、今後の参考とさせていただきます。

最後になりましたが、ご参加いただきました皆さんには、会場の後片付けをお手伝いいただき助かりました。ほんとうにありがとうございました。


次回の地域包括支援センター・ブランチ協議会 研修会は『地域包括ケア体制の構築に向けた医療・介護連携の実践報告と地域包括支援センターに求めること』を11月7日(金) PM 1:00から、大阪市立社会福祉センター 第1会議室 で開催いたします。市老連(^^)!
            
日時:平成26年10月1日(水) 午後1時~4時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:大阪介護支援専門員研究センター部長 福田 弘子氏
参加:45名

2014年10月1日水曜日

特別養護老人ホーム 生活相談員学習会

平成26年9月30日(火)

第2回特別養護老人ホーム 生活相談員学習会を開催いたしました。
 
今回のテーマは ~自分たちにできること、やってみたいこと~

人を活かして組織を伸ばす・情報による

マネジメント!

人のやる気を高める言葉や逆にやる気

をそいでしまう言葉など、自分が言われ

て感じた言葉を他の人に言う時に意識

して伝える。

気づく心・聴く力・伝える力など

少しの心づかいでコミュニケーションが

うまくいったりします。

報連相も、指示を受けた人に出来たことを報告しているか?

報告する時も報告を受ける側の時間を奪っているの

だから、結果→経過→対策など簡潔に報告するよう考える

など、少しの事が大きな第一歩になると改めて感じました。

<参加者の声>

「日常から少し心がけることにより、人との信頼関係の築きにつながる事があると改めて感じました」

「実際の動きを交えて教えていただけたのでわかりやすかったです。シナップソロジーが参考になりました」

次は11月、12月に施設見学を行います。そして、1月に取り組み発表を行います。

PPTを作成していただきます。皆さん頑張ってください。市老連 v(^-^)v

講師:有限会社 ビジネス・パートナー・オフィス 桑野 里美氏

会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室

時間:PM2時~PM4時


参加:18名