2020年12月25日金曜日

令和2年度 第4回 Zoom栄養士学習会 取り組み発表会 開催

令和2年12月23日(水)☀午後2時~ Zoomにて第4回 栄養士学習会 取り組み発表会を開催致しました。

今回も(公社)兵庫県歯科衛生士会 養父市国民健康保険大屋歯科診療所 歯科衛生士 
高木 史恵 氏にコメンテーター・講師としてご登壇いただきました。
 

日々のお忙しい業務の中で、多職種(介護士・ケアマネージャー・機能訓練指導員・医師・看護師・言語聴覚士・作業療法士・歯科衛生士・嚥下専門歯科医(外部)・管理栄養士等)と協力してテーマ『管理栄養士を生かした食支援の取り組み』に沿って取り組んでいただきました。

13名の参加者で始まった学習会でしたが、施設の諸事情で今回は7名の参加となりましたが、Zoomの接続がうまくつながらず1名不参加となってしまい6名の参加で開催致しました。


🔎取り組み発表タイトルのご紹介
①『咀嚼嚥下の維持・向上 座位姿勢の安定』
②再び自力摂取ができるように ~食事形態・介助の工夫~
③『咀嚼と食事摂取量について』
④『胃ろうから経口摂取への取り組み』
⑤『摂食嚥下障害症例』
⑥『H様 食支援』
⑦『認知症の方の喫食支援 ~その方にあった食形態、介助の仕方を考える~』

順番に発表の後、参加者ひとりづつ感想・質問をしていただき、高木先生にコメントをいただきました。発表終了後は高木先生から、『学びから実践へ』とミニご講義・総評をいただき終了致し ました。
又、最後に何か聞きたい事などがあればメールをしてきて下さいと参加者のみなさんにメールアドレスを教えていただきました。
早速、メール📩をしてアドバイスをいただきましたとの連絡もありました。

高木先生、コロナ禍にあり大阪へお越しいただき🚍、また、おうちから🏡のリモートもあり大変お世話になりました。今年度はいつもと違った角度からの栄養士学習会を開催することができました。ありがとうございました。

来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

市老連(^^)v


日 時:令和2年12月23日(水)☀午後2時~4時20分
Zoom場所:大阪市立社会福祉センター 第6会議室                         
コメンテーター・講師:兵庫県歯科衛生士会 養父市国民健康保険大屋歯科診療所 
           歯科衛生士 高木 史恵 氏
参加者:6名・事務局2名

2020年12月23日水曜日

第4回特別養護老人ホーム  Zoom生活相談員学習会 開催

 12月21日(月)午後2時より、第4回特別養護老人ホーム 生活相談員学習会を開催いたしました。3回にわたり開催した学習会のまとめの回として、株式会社everride 代表取締役 中尾隼人氏にこれまでのお話を再度簡単にお話いただきました。

中尾講師

その後、一人ずつ順番に①今まで営業でどんな悩みを抱えていたか?②今回のセミナーに参加した目的は?③実際に聞いてみてどう感じたか?④実践したことと、その経過を発表していただきました。
「生活相談員の仕事が初めてで営業が苦手なのですが」と仰る参加者が何人かいらっしゃいましたが、学習会で学ばれた「自施設の強みを知る」「下準備が大事」「実績やイベント、空室やレポートなどの情報を伝える」また「訪問ルートを作る」「持続的に訪問していく」など多くの方が実践したことや、実践しようと思っていることを話されていました。何名かの方は早速、施設用のチラシを作っておられました。施設の強みを知っていただくために何かしら工夫されていることが分かりました。発表を通して中尾講師からのアドバイスや他施設の方のお話もプラスになったのではないでしょうか。



最後に中尾講師より「更に営業力をアップさせる3つの秘訣」についてお話してくださいました。「守破離」「失敗との付き合い方」「つなぐ」の順に説明して頂き参加者の方にも実際に「つなぐ」をテーマに出題され書き出していただき、それに沿ってより詳しく教えてくださいました。


全4回の学習会を通してお世話になりました中尾講師、忙しい業務の合間を縫ってご参加いただきました生活相談員の皆様、ありがとうございました!
市老連 v(^-^)v


日時:令和2年12月21日(月)午後2時~4時
講師:株式会社everride 代表取締役 中尾隼人氏
参加者:6名





2020年12月16日水曜日

令和2年度 連続Zoom防災研修会 第3回ー④ 開催

 令和2年12月15日(火)🌞☁午後2時~ 大阪市立社会福祉センター 第3会議室より連続Zoom防災研修会 第3回ー④を開催致しました。 

今回もZoom研修会がよりわかりやすく、より見やすく、聞きやすくするために念入りな準備をしていただきました。(ありがとうございます!!)

9月から毎月連続で、社会福祉法人 ライフサポート協会 木村浩二 氏・松岡由美 氏にご登壇いただきました。


最終回の防災研修会は『状況付与』~その時どう動く?~ と題し、
【目的】
同時多発的に、様々な事態が起きる。それを現場にいる職員が迅速かつ的確に状況判断し、決断し対応する必要がある。そうした状況判断のための訓練。

参加者の皆さまに連続で15の状況付与が出され、1分以内にチャットで回答していただきました。次々と出される付与に対して皆さま全集中で回答していただきました。

☆付与のうちの1つ:水道管の破裂、水浸し
*止水栓・元栓をしめる
*バケツ・ペットボトルで水の確保
*場所の確認と水道局への連絡         
*高い階へ移動する
*破裂箇所を確認し、職員間で共有する
*特に影響がなければほっておく
♦止水栓を止めるという事で皆さまの施設の止水栓の場所を確認に行っていただきました。
・止水栓の場所がわからなかった:3名
・止水栓の場所は知っていた・教えてもらった:8名
いつ起こるかわからない災害で、施設の職員みんなが知っていることが大事!!と思いました。


【応急処置について】周りにあるもので。
●頭部出血の場合:きれいなタオルなどで患部を押さえて止血、最初に押さえているタオルは取らずにその上に新しいタオルで押さえる。ストッキングなどで頭を巻く。
参考 令和2年1月17日(金)フォローアップ研修会(住吉・住之江区ブロック)

●右上腕部骨折の場合:痛みを軽減するために、雑誌2冊を重ね腕に巻きビニールひも・ガムテープなどで固定し、スーパーのビニール袋に手を入れて肩にかける。



連続4回の研修でたくさんのことが学べたと思います。実際には起こってほしくない災害ですが、いざというとき皆さまに役立つ防災研修会だったと思って頂ければ幸いです。
ご参加いただき有難うございました。
市老連(^^)v

日 時:令和2年12月15日(火)🌞☁午後2時~3時30分
Zoom場所:大阪市立社会福祉センター 第3会議室
講 師:ライフサポート協会 相談員 木村 浩二氏・松岡 由美氏
参加者:11名 ・事務局 2名







2020年12月14日月曜日

12/10開催 Zoom『実践型リスクマネジメント研修会』

 12月10日(木)午後2:00より、大阪市立社会福祉センター第6会議室にて「実践型リスクマネジメント研修会【基本編】」~リスクマネジメントの基礎知識から事故発生の対応まで~を開催いたしました。講師には株式会社 R・A・C 代表取締役 谷田 寿実先生にお越しいただきました。

谷田講師

はじめに、コミュニケーションの基本である傾聴姿勢について学びました。傾聴の【あ・い・う・え・お】とは、あいづち・うなずき・笑顔・おどろき(心)と、お話されました。
第一印象は3秒で決まります。まずはグループワークを行い参加者の方々の身だしなみチェックをしました。言葉づかいについては①否定形ではなく肯定系で話す②命令形で話さず依頼系で話す③クッション言葉をつかう。これらの話をより詳しく説明してくださいました。


次に、1.介護のリスクマネジメントの基礎知識、2.事故防止の基本活動、3.効果の上がるヒヤリハット活動、4.事故発生時の対応、5.クレーム対応と項目に沿って、お話いただきました。それらの学びを踏まえたうえで、特養のクレーム対応事例について参加者の皆さんに問題点と改善策を話し合って頂くためにグループワークを行いました。3名の方から問題点を述べて頂き、『魔法の言葉』を用いた応対方法を教えていただきました。

事故対応とクレーム対応は同時進行し、問題解決と再発防止の二段階構えとしてとらえ、まずは今、困っていることである問題解決を優先しましょうと、お話されました。

最後に、施設の中で、ご利用者様に事故のない安全な暮らしをしていただくためにはリスクと一緒に事故防止対策をご家族様にお伝えするとともに、ご家族様にも協力をしていただくことが重要であるとのお話をしてくださいました。



参加者からは「魔法の言葉やお詫びと謝罪は違う等の大変、為になる名言やリスクマネジメント研修会の考え方や解決の仕方がとても勉強になりました。」「魔法の言葉、活用していきたいと思います。家族様にリスクを理解して頂いた上で事故のない介護ができるよう、マニュアルの確認、ヒヤリハットの活用をしていきたいです。」などの感想をいただきました。

各施設でのリスクマネジメントの取組みに活かしていただければと思います。
市老連(^^)!

日 時:令和2年12月10日(木)午後2時~4時

場 所:大阪市立社会福祉センター 第6会議室
講 師:株式会社 R・A・C 代表取締役 谷田 寿実氏
参加者:42名
















2020年12月9日水曜日

令和2年度 第4回 Zoom看護師学習会 取り組み発表会 開催

 令和2年12月8日(火)☀午後2時~ 大阪市立社会福祉センター 第2会議室よりZoomにて看護師学習会 取り組み発表会を開催いたしました。

日々のお忙しい業務の中で、多職種(介護士・ケアマネージャー・機能訓練指導員等)と協力してテーマ『認知症ケア・精神障害について』に沿って取り組んでいただきました。

🔎取り組み発表タイトルのご紹介
①『認知症ケア ~見当識障害のある方へのかかわり~』
②『認知症ケアについて ○○○さんの場合』     
③『認知症ケアを考える』               
④『ICFを活用したケアの検討』
⑤『不穏症状へのケア ~様々な問題行動に対し取り組んだ一症例~』
⑥『楽しく過ごして頂く為に ~ICFに基づいたケアを実践~』


講師・コメンテイターに特別養護老人ホーム 白寿苑 看護担当課長 山内 恵美氏にご講義いただきました。


順番に発表の後、参加者ひとりづつ感想・質問をしていただき、山内先生にコメントをいただきました。
発表終了後は山内先生から、『ACP《人生会議》について』ご講義頂きました。みなさま、真剣に受講されメモをとっておられました。
(参考資料:人生の最終段階における意思決定支援 事例集)

今年度は新型コロナウイルスの影響で集合学習会ができず、Zoom研修会となり参加者が例年より少なかったですが、充実した学習会が開催できました。

【令和2年度 看護師学習会】
第1回目 『基本的なICFの理解 ~ICFを活かした本人主体ケアの実践~』
摂南大学 看護学部看護学科 助教 田中 真佐恵先生
第2回目 『認知症ケア ICFの事例から認知症ケアを考える 情報と観察とアセスメント』
特別養護老人ホーム 白寿苑 看護担当課長 山内 恵美先生
第3回目 『精神疾患対応 ~ICFの事例から精神疾患のケアを学び、実践に繋げる~』
玉出地域包括支援センター 係長 佐伯 香織先生
貴重なご講義ありがとうございました。

参加者のみなさまがICFを学んだ事を活かしたケアの実践に役立てていただければ幸いです。
また、来年度お会いできるのを楽しみにしております。

コロナ禍で大変な状況下ですが、ただただ体調を崩されないようにお祈り申し上げます。
市老連(^^)v

日 時:令和2年12月8日(火)☀午後2時~4時30分
Zoom場所:大阪市立社会福祉センター 第2会議室
講 師:特別養護老人ホーム 白寿苑 看護担当課長 山内 恵美氏
参加者:6名・事務局2名





2020年12月1日火曜日

施設長会・施設長研修会 開催


令和
21127日(金)午後2時より、施設長会・施設長研修会が、オンライン(zoom)にて開催されました。

まず初めに、行政事務連絡「新型コロナウイルスに関するかかりまし経費等について」大阪市福祉局 介護保険課 指定・指導グループ 野本係長にご説明いただきました。




続いて、後藤代表理事の挨拶のあと、
「新型コロナウイルス関係についての報告」・「介護の魅力伝え隊 活動登録申請について」・「研修会等の活動に関するアンケート調査のお願いについて」松下事務局長から説明がありました。その後、全国情勢等については、後藤代表にお話しいただきました。







施設長研修会では『協業』  ~未来志向ですすめる社会福祉法人の事業展開~というテーマで(福)堺暁福祉会 理事 宮田 裕司 氏をお迎えして、ご講義いただきました。

「連携・協働について、今後の課題、すすめるうえでのポイント」

●地域課題の共有化と縦割りの解消 ●参加法人のモチベーション ●市区町村域のネットワーク促進 ●安定的な財源の確保が重要 と仰っていたのが印象に残っています。市老連(^v^)


※次回の施設長会・施設長研修会は、定例の1月開催ではなく、令和325日(金)に行いますので、どうぞよろしくお願いします。 

 

日   時:令和21127日(金)午後2時~410

研修会講師:全国社会福祉法人経営者協議会 地域共生社会推進委員長

      (福)堺暁福祉会 理事        宮田 裕司 氏