2019年1月28日月曜日

施設長会・施設長研修会 開催

平成31125日(金)午後2時から施設長会が開催されました。

まずはじめに、「社会福祉法人向け役員賠償責任保険のご案内」について、三井住友海上 関西営業第四部第三課 課長代理 長谷川氏から説明がありました。団体ならではの割引率を適用しスケールメリットを活かした保険料水準になっているとのことです。お申込等については事務局までお問合せ下さい。

次に、市老連賛助会員の『フジ医療器』マッサージ機器事業本部 関西施設・卸統括長 岸上氏より情報提供がありました。



続いて、デイサービスセンター加美北 磯部氏から、市老連『介護の魅力伝え隊』のプロモーションビデオを交えながら、活動の報告と学校訪問(情操教育のお手伝い)周知について、ご説明いただきました。「中学校・高校の生徒たちに向けて、介護の魅力をお伝えしていきたい」とおっしゃっていました。加盟施設様からもお声かけいただけますと幸いです。



後藤代表理事の挨拶のあと、全国情報の報告があり、仲谷理事からは「大阪府 特別養護老人ホーム 経営実態調査報告書」について説明がありました。




施設長研修会には、厚生労働省 社会・援護局福祉基盤課 福祉人材確保対策室長 柴田 拓己 氏をお招きして『介護人材の確保に向けた取組、諸制度の動向について』ご講義いただきました。




介護人材の必要数は2020年度末までに約26万人の介護人材確保が必要とのこと。「介護離職ゼロ」に向けた介護人材確保対策に加え、介護分野における外国人の受入れの仕組み(EPA・在留資格「介護」・技能実習生・特定技能1号)についても豊富な資料をもとに詳しく解説していただきました。
施設長、管理者の方々は熱心に聞いておられました。市老連 (^v^)
 
日 時:平成31125日(金)午後2時~4
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:厚生労働省 社会・援護局福祉基盤課 福祉人材確保対策室
    室長 柴田 拓己 氏





 

『認知症・精神疾患研修会』開催

1月24日(木)午後2時より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて、『認知症・精神疾患研修会~認知症の病気を理解する所から見えてくる他の精神疾患~』を開催いたしました。大阪市立弘済院附属病院 精神神経科 部長 河原田 洋次郎氏をお迎えし、ご講義いただきました。







前半には、アルツハイマー型認知症を始めとするレビー小体型認知症や前頭側頭型認知症について、後半には、うつ病や妄想性障害、せん妄などの高齢者の精神疾患についてご講義いただきました。他の病気と誤診されやすい症状や特徴を、具体的な症例なども交えお話しくださいました。






高齢者の精神疾患は専門医でもアルツハイマー型認知症との鑑別が難しいそうです。しかし、日頃ご利用者さんと接しておられる介護者の方々の気付きが本当の病気を理解する重要なポイントであるとのお話しでした。



参加者の皆さんからは「タイプ別に認知症や精神疾患の特徴が理解できた」「医学的視点からの説明で内容が深かった」などの声をいただきました。たくさんの方々にご参加いただき本当にありがとうございました。
市老連(^^)! 

日時:平成31年1月24日(木) 午後2時~午後4
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:大阪市立弘済院附属病院 精神神経科 部長 河原田 洋次郎 氏
参加:63



2019年1月23日水曜日

平成30年度 第4回 看護師学習会 取り組み発表会

平成31年1月22日(火)午後2時から大阪市立社会福祉センター第1会議室にて看護師学習会 取り組み発表会を開催いたしました。


毎日の忙しい業務の中、取り組み発表の課題『認知症について』他職種の人達と連携し、取り組まれた結果、経過を発表してくださいました。発表ごとにお二人の人に感想・質問をしていただきました。看護師のみなさんが同じ悩みや取り組んでいることに共感し、また、自施設でも取り入れてみるなど、とても充実した取り組み発表会となりました。
ありがとうございました。









コメンテーターとして 特別養護老人ホーム 白寿苑 看護担当課長 大阪市認知症介護指導者 山内恵美 氏に発表ごとにコメントをいただきました。


来年度も看護師学習会にご参加いただけるような内容にしていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
市老連(^_^)

日 時:平成31年1月22日(火)☀ 午後2時~5時
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:特別養護老人ホーム 白寿苑 看護担当課長 大阪市認知症介護指導者 
    山内恵美 氏




2019年1月21日月曜日

災害時相互応援協定 此花区・港区 第5回情報伝達訓練及び参集・設置訓練 開催

大阪市危機管理室 髙橋様
1月18日(金)午後2時より、特別養護老人ホーム ラヴィータ・ウーノにおいて、災害時相互応援協定 第5回此花区・港区情報伝達訓練及び参集・設置訓練を開催いたしました。今回の訓練は大阪市危機管理室が企画してくださいました。


災害時の避難所、避難場所の確認、非難行動要支援者の受入れの流れなどについて、詳しく説明していただきました。


行政は力を持っており頼りになるが、東日本大震災では行政が被災し動けなかったところが多かった。行政が動けない時、自分たちでしっかり動けるように、災害用伝言ダイヤル171の使い方を知っておく、警報によってサイレンの音の長さ・鳴り方が違うこと(実際に音を聞かせていただきました)などを知っておくことも有用であるとお話しいただきました。

また大阪での津波は到達までに2時間の余裕があるので助け合って逃げるのが良いが、数分で津波が到達するような地域では「てんでんこ」に逃げるなど、地域によって変わってくるので自分のいる場所がどんな地域なのかを日頃から知識として持っておくと役に立つとのことでした。



津波てんでんことは、津波の被害を何度も受けてきた三陸地方沿岸部の人びとの“危機管理の知恵”で、津波から逃れるには各自てんでんこ(“てんでこ”とも言う。「 てんでばらばらに」の方言)逃げろ、という意味である。 ... 東日本大震災後はこれが一挙に、津波避難の標語として標準化したと言える。
[防災用語集]津波てんでんことは | ハザードラボ より




訓練を企画していただきました大阪市危機管理室の高橋様、ありがとうございました。また1年を通じてご参加いただきました参加者の皆様、ありがとうございました。


最後に第1回~4回でご登壇いただきましたKZ総合防災企画 黒田代表より、これまで検討してきた協定については、2年後のフォローアップ研修でさらに内容を詰めていくことを確認して訓練が終了しました。

KZ総合防災企画 黒田代表

2月5日午後2時30分より、市老連において防災シンポジウムを開催いたします。多くの方のご参加をお待ちしております。市老連 v(^-^)v





日 時:平成31年1月18日(金)午後2時~4時
場 所:特別養護老人ホーム ラヴィータ・ウーノ
参加者:加盟施設8名 行政・その他関係者5名