2022年7月29日金曜日

排泄ケア研修会

 7月28日(木)午後2時より『認知症を抱えた方への排泄ケア研修会』を開催いたしました。講師として排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子氏にオンラインにてご登壇いただきました。




昨年に引き続き、各自でご用意して頂いたオムツと大小のパッドを装着して頂いての受講となりました。休憩までの1時間の間、その状態で受講して頂きました。休憩に入る前に参加者の方にチャットにて感想を記入して頂きました。「蒸れます」「ゴワゴワする」「あつい」「座りにくい」などと言った声がでました。

排泄ケアとは、
排泄がその人にとって最も良いかたちで行われるように支援すること。

続いて浜田講師が相談を受けた事例に沿って説明してくださいました。排泄トラブルを解消するために、その方の暮らし全体を探り本人の情報収集をしてみると、これまでの病気や現在かかえている病気、または薬、身体トラブルなどが分かってくる。原因を探ることが大切であるとおっしゃていました。

「アセスメントのうえで考える力、人のすることには理由がある」オムツ交換やトイレ介助など個別技術ではなく、必要性、何が自分で出来るかを把握すること。そうすることで介助の形が変わってくるとお話されました。





またアセスメントシートの活用についても教えて頂きました。

浜田講師からは最新の排泄用具やオムツの使い方等の情報も教えていただき、実際におむつの当て方を実演していただきました。
 
今回の研修会で「原因を探る視点を持つ」という事を何度もお話されていました。
自施設でのこれからの排泄ケアに活かしていただければと思います。
市老連(^^)!

日時:令和4年7月29日(木) 午後2時~4時
場所:各自施設からZoom
講師:排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子氏
参加:33名


2022年7月27日水曜日

令和4年度 第2回特養ケアマネジャーZoom学習会 開催

令和4年7月26日(火) 午後2時~、第2回特別養護老人ホームケアマネジャー学習会を開催いたしました。一般社団法人 訪問リハビリテーション推進会 代表理事 川北友之 氏にご登壇いただき、「ICFによる生活機能の分析と施設ケアプラン作成」をテーマにご講義いただきました。


まず初めに例として川北講師のICFが紹介されました。
その次に例として出された忌野清志郎さんのICFの説明のところでは、川北講師からの「みなさん、忌野清志郎さんのこと知っていますか?」の問いかけに、あまり手が上がらなかったのが衝撃でした。若い世代になると知らないものなのですね。


ICFチャート - 枠の中を埋めていきます



話が脱線しましたが、そのあと参加者のみなさんでつんく♂さんのICFを考えました。
また高齢者の事例に対してのワークも行い、みなさんICFチャートについて慣れてこられたことと思います。
それぞれの職場でもぜひ活用していってほしいです。

川北講師は幅広くご活躍されておりラジオのDJなどもされていますが、昨年からあらたにリラクゼーションサロンの「アジアン リラクゼーション Villa  大阪生野店」も展開されているとのことです。
疲れた時に行ってみるのも良いかもしれないなと思いました。


川北講師 ☆ポーズをとっていただきました☆


次回ケアマネジャー学習会は10月20日(木) 午後2時~となっております。
参加者のみなさま、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
市老連 !(^^)!



日 時:令和4年7月26日(火) 14:00~16:00
講 師:一般社団法人 訪問リハビリテーション推進会  
代表理事 川北友之 氏
参加者:12名 



2022年7月22日金曜日

令和4年度 看護師学習会① 開催

 令和4年7月21日(木)午後2時~4時 大阪市立社会福祉センター 第5会議室にて看護師学習会を開催致しました。コロナ禍で2年間はZoomで開催しておりましたが、今年度から看護師学習会は集合で行う事になりました。参加人数が少数なので、感染予防を徹底して開催致します。

今年度のテーマが【ふれあう「手」に注目し、「手を通したコミュニケーション」五感を通したふれあいのコミュニケーションとは?】1年間学んでいきます。

第1回目は【認知症の方とのコミュニケーションを考える ~ユマニチュードを中心に~】特別養護老人ホーム白寿苑 看護課長 山内 恵美 氏(大阪市認知症介護指導者)にご登壇いただきました。



本日の内容
五感を使ったケアについて
ユマニチュードを中心に
「動き出しは本人から」を観て (DVD)
「みえるとかみえないとか」を観て (DVD)
認知症の方の思いを知るために

すごく丁寧にご講義頂きました。
実際にやってみました。触覚について 「ふれる」と「さわる」の違いは?
2人で手を消毒して上から手首を持ち上げる・下から手首を支える その時の感じたことを参加者に発表していただきました。
A)上から持たれると物扱いのよう、下から支えてくれた時は優しさを感じました。

最後に山内先生のお芝居が光りました!!来年、再来年にご参加いただく看護師さんのために回答は言えませんが、私もすっかり騙されました(^-^) 経験できない認知症の方の思いを知ることがほんの少しできたように思います。





次回は8月30日(火)午後2時~4時 大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて開催致します。【言葉でのコミュニケーションが難しくなった方へのケア ~タッピングタッチを通して~】です。
市老連(^^)v


日 時:令和4年7月21日(木)午後2時~4時
場 所:大阪市立社会福祉センター 第5会議室
講 師:特別養護老人ホーム白寿苑 看護課長 山内 恵美 氏
    (大阪市認知症介護指導者)
参加者:3名・見学者1名・事務局2名


2022年7月14日木曜日

令和4年度 栄養士学習会①

令和4年7月13日(水)☀午後2時~5時 Zoomにて栄養士学習会を開催致しました。
栄養士学習会では初めて講師に社会福祉法人四恩学園 事務局長 西田和人 氏にご登壇いただきました。


第1回目は『他職種連携・チームケアを学ぶ』と題しお話いただきました。
まず最初にグループに分かれて自己紹介と自施設の事などを話しあって頂きました。
一時間ごとにパソコンから目を休めるためにも10分の休憩を入れながら3時間の学習会はあっという間に終了しました。

『研修の目的』
特別養護老人ホームの構造的問題を通して、「人の暮らし」を支えるための他職種連携、     チームアプローチの必要性について学ぶ。
特別養護老人ホーム内のケアに取り組んでいる、各種専門の役割について理解する。
日頃の実践を通して、自施設の他職種連携・チームケアの問題点を整理し、これから取り組むべき課題を見出す。


これから取り組み発表まであと2回の学習会があります。最後までよろしくお願い致します。
栄養士学習会グループLINEもよろしくお願い致します。
市老連(^^)v

日 時:令和4年7月13日(水)☀午後2時~5時
Zoom配信:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
入 室:各自施設
講 師:社会福祉法人四恩学園 事務局長 西田和人氏
参加者:13名(2名欠席)・事務局2名


















2022年7月8日金曜日

令和4年度 自然災害編 BCP作成支援研修会 ステップ①開催

 令和4年7月6日(水)☀午後2時~4時30分 大阪市立社会福祉センター第1会議室にてコロナ感染予防をして、自然災害編 BCP作成支援研修会 ステップ①集合研修会を開催致しました。

まず最初に、市老連 防災対策委員会 多田委員長からご挨拶をいただきました。

2024年BCP策定義務化となるので、市老連では昨年から加盟施設5施設に先立って作成していただき、6月には完成致しました。市老連加盟施設の作成の参考として資料の提供、発表をしていただきました。講師としてステップ④までKZ総合防災企画 黒田代表にご登壇いただきます。今回のステップ①は在宅編・施設編の合同で研修会を致しました。


ステップ①は1.総論 (1)~(4)までの記入の仕方を詳しくご説明していただきました。
次回、研修会までに表紙・目次1 総論 (1)~(4)までの作成が宿題📝です。
分かるところまで作成してご参加ください!!


最後に参考にさせていただく5施設の方に(1)~(4)の部分においてアドバイスなど発表していただきました。


            


【参加者の方の感想🎤】

実務者が作成したものが説得力があった。
作成にあたり、勉強になることばかりであった。
既に作成している施設の話が参考になった。
作成意欲がでた。
BCPを作成するにあたり、方向を示していただいたと感じ大変有意義な研修でした。ありがとうございました。
他たくさんいただきました。


次回、在宅編 ステップ②は8月3日(水)午後2時~4時30分

   施設編 ステップ②は8月10日(水)午後2時~4時30分

会場は大阪市立社会福祉センター 第1会議室です。

まだまだ暑い日🌞が続きますが、熱中症💦にも気をつけながらBCPファイト💪です!!

市老連(^^)v


日 時:令和4年7月6日(水)☀午後2時~4時
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:KZ総合防災企画 黒田代表
参加者:47名・理事:3名・参考施設:6名・事務局:2名 


令和4年度 介護主任学習会① 開催

令和4年7月5日(火)午後1時30分から介護主任学習会①をZoom🎦にて開催致しました。

今年度も講師には社会福祉法人四恩学園 事務局長 西田和人氏にご登壇いただきました。


☆今日のテーマ
*『今』を考える
*『認知症ケア』の事
*これからの私たちの仕事
*自職場の現状を再確認し、理念を通して課題を整理する。
*理念をどのように実践するかを具体的にプロセスにしていく中で、『誰のための支援なの     か』『誰のための事業所なのか』についての認識を深める。

個人ワーク・グループワークの時間をたくさんとっていただき発表もしていただきました。
各グループの代表者の発表が簡潔で西田講師から『うまい!!』との感想もいただきました。

来年の3月まで15名の参加者としっかりと学んでいきたいと思います。介護主任学習会のグループLINEを作りました。連絡等はグループLINEへ送りますので、よろしくお願い致します。

参加者の方の感想 🎤
今回の研修を受けるまで、そこまで組織の理念を考えてなかったが、理念の意味合いや大切さ等色々理解できたので、勉強できて良かった。
自施設の理念について改めて考えることで自分のフロアが今どの程度理念を実現できているのか確認することができた。こういった機会を自施設でも取り入れていけたらと思った。
細かいところの話までしていただけた点と、課題やその改善案を具体例を用いて話してもらえてよかった。
他たくさんいただきました。

次回の学習会は9月27日(火)午後1時30分~5時 大阪市立社会福祉センター 第1会議室
集合の予定です。コロナ感染状況においてはZoomとなります。

暑さとともにコロナ禍中で落ち着かない日々が続いております。くれぐれもご自愛ください。
市老連(^^)v


日時:令和4年7月5日(火)午後1時30分~5時
Zoom配信:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
入 室:各自施設
講 師:社会福祉法人四恩学園 事務局長 西田和人氏
参加者:14名(1名欠席)・事務局2名










2022年7月7日木曜日

看取りケア研修会 ~コロナ禍における看取りと家族の支援(ケア)~ 開催

 令和4年7月1日(金) 午後2時より、『看取りケア研修会~コロナ禍における看取りと家族の支援(ケア)~ 最期まで幸せを守りたい!』を開催いたしました。

講師には北海道介護福祉道場 あかい花 代表 菊地 雅洋 氏に社会福祉センターまでお越しいただき、Zoom配信していただきました。

いろいろなエピソードも交えたお話はとても分かりやすかったと思います。

菊地先生はたくさんの著書もあり、ブログやFacebookもされています。
ブログには大阪滞在時の様子も書かれていますので、ぜひご覧になってみてください。



終了後の参加者のアンケートでは、
「研修を受け、一段とやりがいのある尊い仕事に就いていると再認識できました」
「エピソードや手紙に涙が出ました」
「子の立場・親の立場で、あらためて考えた」
など、たくさんの感想をいただきました。


市老連理事、菊地先生、市老連事務局長

研修会終わりの動画では、大阪の景色がふんだんに盛り込まれており、歌詞から受けるメッセージとあわせて感動しました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。


日  時:令和4年7月1日(金) 午後2時~4時
講  師:北海道介護福祉道場 あかい花 代表 菊地雅洋 氏