2016年9月27日火曜日

『第12回認知症高齢者ケアマネジメント推進研究会・継続研修会』開催

9月26日(月)午前10:00から、『第12回認知症高齢者ケアマネジメント推進研究会・継続研修会』第1日目を大阪市立社会福祉センター第3・4会議室にて開催いたしました。


今年度で12回目となる当研修会は認知症の人とみんなのサポートセンター代表、沖田 裕子先生にセンター方式を使った認知症の方へのケアについてご講義いただきました。
1日目の今回は、映像を見ながらの講義とグループワークをまじえての5時間半の研修会でした。





「一日中、何か(家族や仕事など)を心配していて落ち着かないお年寄りが、少しでも安心してすごしてもらえるケアを学びたい」
「夜間入眠以外、ずっとフロアの廊下を歩かれている利用者様にどのように声をかけても、食事やトイレに反応して頂けません。あまり声かけを続けると立腹されてしまいます。食事をなんとか召し上がって頂きたいのですが、困っています」

と日頃の悩みと向き合い、研修にのぞまれています。

次回はH28年12月5日、6日です。
忙しい毎日かと思いますが、課題を持ちより共有し是非、価値ある4日間になるよう
事務局もお手伝いさせて頂きたいと思います。市老連(^^)! 

日時:平成28年9月26日(月)10時~16時30分
会場:大阪市立社会福祉センター 第3・4会議室
講師:特定非営利活動法人 認知症の方とみんなのサポートセンター代表 沖田 裕子氏
参加:6

施設長会・施設長研修会 開催

平成289月23日(金)施設長会・施設長研修会が開催されました。
まずはじめに大阪市福祉局 生活福祉部保護課 岸田課長より、生活保護の医療扶助における後発医薬品の使用促進の取組みについて施設の皆様に依頼を含めた説明がありました。 
岸田課長
クリーンライフ 大野氏
続いて、賛助会員のクリーンライフ 大野氏から情報提供がありました。







後藤代表理事


仲谷理事
 後藤代表理事の挨拶のあと、仲谷理事から平成29年度 制度・政策及び予算の要望事項回答についてと大都市会議(名古屋市大会)の要望書について説明いただきました。内容等詳細につきましては市老連のホームページ「お知らせ欄に内容を掲載しておりますのでご参照ください。








 施設長会研修会では、講師に(株)インターリスク総研 大阪支店 災害・事業RMグループ主任コンサルタント 笹平 康太郎氏をお越いただき『リスクマネジメントとコンプライアンス』~社会福祉法人のコンプライアンスとは?法令順守がなぜ大切なのか~というテーマでご講義いただだきました。
笹平氏
 研修会では資料に沿って分かりやすく丁寧に説明していただきました。リスクマネジメントのポイントをいくつかあげていただきました。その中で「リスクの感性を磨く」という項目が印象に残りました。市老連 (^v^)
日   時:平成28年923日(金)午後2時~4時

場   所:大阪市立社会福祉センター 3F 第1会議室

研修会講師:(株)インターリスク総研 大阪支店 災害・事業RMグループ
       主任コンサルタント 笹平 康太郎氏
          

2016年9月23日金曜日

第2回「事例を通して考える排泄ケア」 第3日目 開催

9月21日(水)PM 1:30より、第2回 「事例を通して考える排泄ケア」第3日目を大阪市立社会福祉センター第1会議室にて開催いたしました。

1日目・2日目の講義や検討課題をふまえ、第3日目の今回は研修会の成果を『10施設からの取組み発表』と題して、それぞれの「困難事例についての気づき・視点」→「取組み」→「結果」を発表していただきました。

対象者の方の排泄だけではなく、生活全体を観察し気づいた改善点を試してみる。その繰り返しがその方の生活の質を上げるという介護の原点を3回の研修会で学んでいただけたように思います。




参加者の方々からは

「排泄用品や技術面だけでなく、全てにおいて考えていく事の大切さを実感した」
「自分1人、施設では考えられなかった意見・話の内容がすごく参考になりました」
「説明が分かりやすく、受講生の質問にも親身になって答えてくれた」

などのご意見をいただきました。



第1日目(5月)から第3日目(9月)までの4ヶ月にわたり、参加者の皆さん忙しい日々の中での取組みをありがとうございました。市老連(^^)!

日時:平成28年9月21日(水) 午後1時30分~4時30分
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子 氏
参加:19

2016年9月20日火曜日

グループホーム委員会・小規模多機能委員会合同研修会 『他施設見学会』

代表 山田 尋志氏
地域密着型ケアセンターきたおおじに見学に行ってきました。

施設長 杉原 優子氏
まず最初にきたおおじ 代表 山田尋志氏から「リガーレ暮らしの架け橋 グループの取組み」についてお話しを頂き、次に施設長 杉原 優子氏から「小規模法人の連携に
よる人材育成」と題しエルダー制度による新人育成定着の取り組みについてお話しを頂きました。

質疑応答では、「行政とうまく連携していくにはどうしたいいのか?」「人材確保についてどのように取組んでいますか?」など数多くの質問がありました。
                                                          施設見学では、「畳が敷かれているせいか施設にいる感覚を忘れてしまう」
「汚物臭がない」 など疑問点を施設職員の方に聞いている場面もありました。

皆さん本当に熱心に学ばれており、関心の高さがうかがえる見学会でした。次回の施設見学学習会もよろしくお願いいたします。市老連(^o^) 


日時:平成28年913日(火)13:00~15:30

場所:地域密着型ケアセンター
   きたおおじ
参加:14

 

2016年9月15日木曜日

平成28年度 第2回特別養護老人ホーム生活相談員学習会 開催

9月14日(水)PM 2:00より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて、第2回生活相談員学習会を開催いたしました。第1回目に引き続き、福祉と介護研究所 代表 梅沢 佳裕氏を講師としてお迎えし、『生活相談員に必要な9つの視点』と題してご講義いただきました。

前半に施設において相談員が業務をするために必要とされる9つの視点を、それぞれ詳しく説明していただきました。

後半には施設でも日常的に直面する家族対応の事例を用いて、グループで話し合いました。梅沢先生からは「施設側の視点からご利用者・ご家族の視点に変換することが家族対応のポイントであり、その上で相談員一人が対応するのではなく、チームとして支援の方法を考えていくことが大切である」とのお話をいただきました。

参加者の皆さんからは「事例は今一番の悩みだったので、学習できて良かった。」「相談員の専門性で大切なことが分かった。」などの声をいただきました。

第3回は3人1組のチームを組んで施設見学を行っていただきます。
最終回となります第4回ではこれまでの学習会と施設見学で学んだ事を基に参加者の皆さんの取り組み発表会を開催いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
市老連 v(^-^)v


日 時:平成28年9月14日(水)午後2時~5時
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:福祉と介護研究所 代表 梅沢 佳裕氏
参加者:17名


2016年9月14日水曜日

平成28年度 第2回特別養護老人ホーム介護主任学習会 開催

9月13日(火)PM1:30より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて特別養護老人ホーム第2回介護主任学習会を開催いたしました。第1回目に引き続き、社会福祉法人 四恩学園 ふれ愛の館しおん 高齢者事業総合施設長の西田 和人氏を講師に迎え、『ひもときシートの活用』と題しご講義いただきました。

前半では、パワーポイントを使って、「ひもときシート」の概要について詳しい説明がありました。

後半では、事例を基に「ひもときシート」を用いて、個人ワークとグループワークを行いました。Step1からStep3までのプロセスの各段階で西田講師からの解説を交えながら、個人ワークを基にグループで話し合い、意見交換をしました。代表の方には発表をしていただきました。

参加者の皆さんは「ひもときシート」の記入を通して、本人視点の課題の解決や支援方法を見出すことの難しさを感じておられるようでした。西田講師からは「ひもときシート」は絶対的なものではなく、認知症ケアの問題解決やチーム支援の一つのツールとして理解し、活用して欲しいとのお話がありました。






今回の学習会で学んだ「ひもときシート」の手法を自施設に持ち帰り、認知症ケアに活用していただければと思います。

学習会終了後には、参加者の皆さんに会場の後片付けをお手伝いいただき、ありがとうございました。次回の学習会は11月22日(火)です。どうぞよろしくお願いいたします。
市老連 v(^-^)v

日時:平成28年9月13日(火)午後1時30分から5時
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:社会福祉法人 四恩学園 ふれ愛の館しおん 
    高齢者事業総合施設長  西田 和人氏
参加者:18名




2016年9月13日火曜日

平成28年度 第2回特別養護老人ホームケアマネジャー学習会 開催

9月12日(月)第2回特別養護老人ホームケアマネジャー学習会を開催いたしました。


1回目に引き続き大阪介護支援専門員協会の福田弘子先生に『ケアプラン自己点検』と題し、ご講義いただきました。

参加者の皆さんにはご自分で作成されたケアプランをご持参頂きました。
講義では、①プロセスを確認(68の項目を自己評価表で確認)⇒②プロセスの中身を纏める(アセスメント纏めシートを活用)⇒③ご自分の利用者の事を文章を使って他の人に伝える(プレゼンテーション)⇒④他者評価という流れに沿ってケアプランを自己点検しました。

個人ワーク、グループワークを交えながら、グループの皆さんの意見を聞き、他者のケアプランを評価することで、自己点検するだけでは気付かなかった点を発見できたようでした。

参加者の皆さんからは「まとめシートを今後も活用したい。アセスメントを順番に落とし込むことで新しいものが見えてきました。」「実際のケアプランを見ながらでわかりやすかった。」などの声をいただきました。




次回の第3回学習会は11月14日(月)です。よろしくお願いいたします。

また、参加者の皆様には学習会終了後、会場の後片付けをお手伝いいただきました。ありがとうございました。



日 時:平成28年9月12日(月)午後2時から5時
場 所:大阪市立社会福祉センター  第1会議室
講 師:公益社団法人大阪介護支援専門員協会 事務局次長兼研修センター部長
     福田 弘子氏
参加者:25名






2016年9月8日木曜日

イチョウ通信の取材に行ってきました。

9月7日(水)大阪市成年後見支援センターによる市民後見人登録者研修施設見学に同行させていただき、特別養護老人ホーム 巽さくらら苑の加盟施設紹介の取材に伺いました。

大阪市市民後見人バンク登録者19名の方が参加されていました。

はじめに、中村施設長より施設の概要説明がありました。その後、4つのグループに分かれ、担当職員の方に案内していただきながら、各フロアーを見学しました。介護リフト・機械浴などの施設の設備やご利用者様の普段の生活を詳しくご説明くださいました。

また、施設にはたくさんの写真や絵画・書道が展示されていました。ボランティアさんによる書道・絵画クラブ、あべのハルカス見学や敬老会の様子がよく分かりました。



巽さくらら苑では、様々なアクティビティやクラブ活動を活発にされており、なかでもアニマルセラピーはご利用者の皆さんが楽しみにされている行事となっているそうです。







施設見学後には参加者の皆さんから事前にいただいた質問にケアマネージャー、介護主任の方々からの回答がありました。また、施設からも後見人の皆さんに望むことをお話しされておられました。

今回の取材では、巽さくらら苑の中村施設長をはじめ、職員の皆さまにご協力いただきました。
ありがとうございました。

また、大阪市成年後見支援センター伊関所長、横山様、大阪市市民後見人バンク登録者の参加者の皆さま、施設見学に同行させていただき、ありがとうございました。

日時:平成28年9月7日(水)午後2時~3時半
場所:特別養護老人ホーム 巽さくらら苑


2016年9月7日水曜日

~新しい“介護”を考える~第1回 ポジショニング・シーティング研修会 開催



9月6日(火)PM 2:00より、
大阪市立社会福祉センター
第1会議室にて、
研修会『~新しい“介護”を考える~
第1回 ポジショニング・シーティング
研修会』を開催いたしました。







理学療法士 小椋講師に3時間にわたり、2人1組になっての実技をまじえご講義頂きました。拘縮の強い寝たきりの方へのポジショニングで端座位になられた映像をふまえ、介護される方々の痛みや恐怖感をなくしながら体を柔らかくする方法をベッドやヨガマット上で体験していただきました。





参加者の方々からは
「形にはまるものではなく、自分の感性などもしっかりと使いながら行うことが必要だと感じました」
「予想以上に使えるものが多く、目に見えて変化がわかるのでとても勉強になりました」
「緊張や硬くなるメカニズムを知れてよかった」
などの感想をいただきました。



また、参加いただきました皆さんには、会場の後片付けを
お手伝いいただき、ありがとうございました。
次回は、11月7日(月)です。
小椋先生への個別相談が次回の事例となり、実技講習と
なります。よろしくお願い致します。市老連(^^)! 


日時:平成28年9月6日(火) 午後2時~午後5時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:リハビリテーションの「モグネット」 
    理学療法士・言語聴覚士 小椋 修氏
参加:25名

2016年9月6日火曜日

特別養護老人ホーム第2回 看護師学習会 

9月5日(月)PM 2:00より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて、看護師学習会を開催いたしました。第2回目の今回は京都まちづくり口元気塾 塾長 金子みどり先生をお迎えし、初めにコーディネーターの山内先生から開催のご挨拶を頂き『食支援に対する看護師の医療的リスク管理(基本編)~事例を通して~』と題しご講義いただきました。
食べ方も1人ひとり異なれば口腔ケア環境も1人ひとり異なる意味を事例の影像を見ながら咀嚼・嚥下のメカニズムや口腔ケアからの喫食支援などを詳しく解説してしていただきました。

グループワークでは2つに分かれ、①自立喫食に関するヒヤリハット②喫食介助に関するヒヤリハットについてグループで話し合ってもらいました。その中で義歯の誤飲・義歯着脱時の誤飲などの話しがあがり金子先生から実例をもとに対処方法を学びました。

また、頚部聴診器を使って、水を飲んだ時の嚥下音を参加者の皆さんに実際に聞いてもらいました。実際に音を聞くことで嚥下が確認でき、施設にも欲しいとおっしゃられている方もいらっしゃいました。






《参加者の皆さんの声》
「食べる事に関するヒヤリハットを系統的に学んだ事がなかったので勉強になりました。」
「歯科衛生士・看護師・ケアマネ・Drと様々な立場からどのようなアセスメントやアプローチが必要かを教えて頂き、映像がとてもわかりやすかったです。」
「とてもわかりやすく、勉強になりました。看護師として何をしてあげられるか自分の中でもう1度考え直すことができそうです。ありがとうございました。」

 今回は、喫食の支援における医療職としての役割、他職種との協働の重要性などを教えていただきましたが、皆さん本当に熱心に学ばれており、関心の高さがうかがえる学習会でした。次回以降の学習会もよろしくお願いいたします。市老連(^o^) 

日時:平成28年9月5日(月)午後2時から4時
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:京都まちづくり口元気塾 金子 みどり氏    
     特別養護老人ホーム 白寿苑 山内 恵美氏
参加者:9名

 

 

 




2016年9月5日月曜日

菊地先生連続研修 第3弾 『誰かの赤い花になるために』開催

92日(金)PM 400より、
大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて、
菊地先生連続研修 第3弾 
研修『誰かの赤い花になるために~介護の誇りとは…私たちは今何をすべきか!~』を開催いたしました。






漢字の意味として
◎“介”→心にかける・気にかける
“護”→まもる・かばう・たすける
だそうです。


介護とは「心にかけて、守り助ける」。
これを、心にとめて感性を働かせ、良いケアパートナーになることの大切さを様々な視点からお聞かせいただきました。





参加者の方には
「タイトルから内容がイメージしにくかったが、心構えのようなものを学ぶことができた
「管理職として伝えていく立場ですが、初心を忘れずに伝え続けたいです」
「難しい事ではなく、当たり前のことを当たり前に出来ること、分かりやすく説明していただけた
などの感想を頂きました。

菊地先生には、7月・8月・9月と計3回にわたりご講義いただきました。
暑い大阪へお越しいただき、誠にありがとうございました。老連(^^)!

日時:平成28年9月2日(金) 午後4時~6時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:医療法人資生会介護老人保健施設 クリアコート千歳

        事務次長 菊地 雅洋 氏

参加:55