2026年3月4日水曜日

北海道 デイサービスRe-Start 視察&講義報告

令和831日(日)・2日(月)

研修会でお馴染みの『動き出しは本人から』
大堀先生が運営されている北海道・
デイサービスRe-Startへ行ってまいりました。


■デイサービス Re-Startの特徴

リハビリテーション専門職(大堀先生)が開設されたデイサービス

OTPTによる個別機能訓練

作業療法士(OT)、理学療法士(PT)が中心となり、
毎回30分程度の個別プログラムを実施

・身体機能
・生活目標
・病状
・生活環境

これらを丁寧に評価し、一人ひとりに合わせた支援を行われています。

② 要介護者向けの入浴サービス

③ 自主トレーニングの充実

④ 看護師による専門的ケア

・爪のケア
・口腔機能訓練
など、生活を支える専門的な支援が行われています。


■「やってみたい」を一緒に実現する

Re-Startでは、利用者様の
「やってみたいこと」
に本気で向き合い、一緒に挑戦されています。

“できないことを補う”のではなく、
“やってみたい気持ちを支える”支援。

そこに、このデイサービスの本質があると感じました。 


■人生100年時代、前向きシニアライフ

― 介護は「肩車」と「黒子」に学ぶ ―(大堀先生のお話より)

お祭りやイベントで、子どもを肩車している親子を見かけます。
親は必死に支えていますが、実は“親が主導でコントロールしすぎる”と、
かえってバランスを崩してしまうことがあります。
大切なのは、子どもの動きに任せながら、さりげなく下から支えること。
自由に動ける安心感があるからこそ、親子は気持ちのよい関係でいられるのです。
この姿は、介護にもよく似ています。

肩の上にいるのは高齢者
下で支えるのが介護者

「危ないから」「こうした方がいいから」と力でコントロールしようとすると、
高齢者の自由を奪い、不安や恐怖を与えてしまうことがあります。

本来、生活という舞台の主役は高齢者本人
介護者は、あくまで“黒子”の存在

歌舞伎の舞台にいる黒子は、観客の目に入らないことが前提です。
主役はあくまで役者。黒子は目立たず、しかし確実に支える存在。

介護も同じです。

「してあげる」のではなく、「できた」と感じてもらう支え方

肩車のように自然に、黒子のようにさりげなく


■学びを大阪へ

人生100年時代。
年齢を重ねても、自分らしく舞台に立ち続けられる社会へ。
前に出すぎず、でも確実に支える。
今回の視察で学ばせていただいたこの姿勢を、大阪での取り組みにも活かしてまいります。
大堀先生、Re-Startの皆さま、貴重な学びを本当にありがとうございました。



  


福祉と介護の未来をクリエイトする1日 高齢者福祉実践・研究大会in OSAKA I-siteなんば にて開催

 

福祉と介護の未来をクリエイトする1日
高齢者福祉実践・研究大会in OSAKA I-siteなんば にて開催













I-siteなんばにて、施設職員や学生による実践・研究大会が開催されました。

 
市老連からは、
社会福祉法人 大阪自彊館 特別養護老人ホームジュネス 職員
発表タイトル「精神薬の見直しは、その人らしさを見つける入り口だった」
       家族の声と生活の再構築が導いた本来の姿
社会福祉法人 四恩学園 ふれあいの館しおん & 大阪公立大学 学生
発表タイトル「とびだせひみつきちができるまで」
                            福祉施設を利用して地域の大学生が運営する居場所

が参加されました。
 


学生賞に選ばれた
社会福祉法人 大阪自彊館 特別養護老人ホームジュネス の発表をご紹介いたします。
 


発表概要
テーマは「精神薬の見直し」
利用者さんが1日7種類の精神薬を服用していた事例に対し、家族から生活歴や嗜好を丁寧に聞き取り、多職種で連携しながら段階的に見直しを実施。
その結果、日中の覚醒時間と活動性が向上し、家族との外出や地域活動への参加が可能となりました。
精神薬は減らすこと自体が目的ではなく、その人の生活に合わせて継続的に検討することの大切さが示された発表でした。
 
感想
印象的だったのは、「症状」ではなく「暮らし」を見ていたことです。
安全を守るための支援が、時にその人らしさを見えにくくしてしまうこともあります。
だからこそ、人生の背景に目を向け、生活を立て直そうとする姿勢に深い学びを感じました。精神薬の見直しはゴールではなく入り口。
介護とは、人生を支える営みであることを改めて教えていただきました。
 
学生賞受賞、心よりお祝い申し上げます。


祉と介護の未来をクリエイトする1
高齢者福祉実践・研究大会in OSAKA
日時: 令和8年3月3 ()10:30~17:30
会場: I-site なんば 2
内容:40発表 (施設職員や学生など)
参加者:330
 

 

2026年3月3日火曜日

令和7年度 防災シンポジウム 開催

令和8年2月27日(金)☀☁午後2時から大阪市立社会福祉センター第1会議室にて令和7年度 防災シンポジウムを開催致しました。


まず最初に
『世界初!オールインワン介護用洗身用具』について、市老連の賛助会員の(株)テクニー大阪様からご説明をしていただきました。

開催に際して、市老連 防災対策委員会 多田委員長よりご挨拶をいただきました。


  【テーマ】
大阪市の地域防災 多層連携で災害に強い都市を考える

今回の防災シンポジウムでは大阪公立大学 都市科学・防災研究センター現代システム科学研究科 教授 生田英輔氏にモデレーターとなって進行していただきました。


1部【パネリスト】現状報告
①住吉区役所 地域課 課長 
②特別養護老人ホームふれ愛の館しおん 施設長 
 住吉区東地域包括支援センター 管理者 
③大和ハウス工業(株)営業推進統括部環境ソリューション大阪推進室 室長 
大阪公立大学 現代システム科学域環境社会システム学類 


                  
         
         


2部 課題に対する展望
『現状課題にどう取り組むか』パネリストによる意見交換

3部 平時からの連携
『現状課題にどう取り組むか』質疑応答

参加者アンケートから📋
Q1:これからの防災対策に活用できるものでしたか?
🖊社会福祉法人としてのあり方、現場に出る福祉職員としてのあり方、〝汗をかく事が大事〟と改めて思いました。
🖊通所サービスを運営していることもあり、具体的に送迎時の対応をスタッフと共に考えていきたいと思いました。
🖊地域住民と一緒に防災について考える、情報を共有する機会を作っていきたいと思いました。
🖊区内で福祉避難所等連絡会を行いたいと思いました。実現できるように働きかけていきたいです。
🖊住吉区さんの防災訓練の取り組み、四恩学園さんの地域との多層連携など取り組みにヒントがあった。
🖊送迎時に被災した時に一時避難できる場所を区内施設連絡会内で共有したいと思った。
🖊各区での防災時の連携の流れなどを知る事ができたので、今後の連携の仕方などのヒントになった。
🖊インフラへの取り組み、蓄電システムをどう災害時に活かすか参考にした。
他たくさんのご意見をいただきました。

最後に防災対策委員会より福留委員にご挨拶をしていただきました。

来年度も市老連では防災研修会を開催致していきます。ぜひご参加いただけますようお願いいたします。
また、色々な情報を発信していきます🔊
よろしくお願いいたします。
市老連(^_^)v


日 時 :令和8年2月27日(金)🌞午後2時~4時30分
場 所 :大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師 :大阪公立大学 都市科学・防災研究センター/大学院現代システム科学研究科
     教授 生田英輔氏
登 壇 :住吉区役所 地域課 
     社会福祉法人四恩学園 ふれ愛の館しおん 施設長
     住吉区東地域包括支援センター 管理者 
     大和ハウス工業(株)営業推進統括部 環境ソリューション大阪推進室  
     大阪公立大学 現代システム科学域環境社会システム学類          
参加者 :29名・区役所15名・他3名・理事4名・事務局3名



2026年2月25日水曜日

『認知症・精神疾患研修会』開催

佐伯講師
  
令和8年2月24日(火)午後2時より『認知症・精神疾患研修会 認知症と精神疾患~何が違い、どう関わるのか~事例から【どう関わればいいのか】悩む職員へ!理解と対応のヒント』を開催いたしました。講師には社会福祉法人白寿会 在宅部相談員 精神保健福祉士 社会福祉士 主任介護支援専門員 佐伯香織氏にご登壇いただきました。


参加者の皆様には意見交換ができるようにグループに分かれて頂きました。最初に「認知症と精神疾患の違い」について事例を交え詳しくお話いただきました。
認知症は『記憶』の障害
精神疾患は『思考』の障害


皆さんが出会う精神疾患(精神障がい者)の方はどんな方たちでしょう?
佐伯講師から3つの事例を話していただき、その場の対応案、その人への対応案など詳しく教えていただきました。
精神疾患、障がいを知るには、まずその人の生きづらさを知る、そして必ず生活歴をたどることが大切だということが分かりました。


最後はグループ内で「精神疾患のある方との関わりの中での気づき(戸惑い、悩み、困った)」などの意見交換をし、グループの代表の方に発表して頂きました。佐伯講師からは状況を詳しく聞きながら質問にお答えくださいました。

自己紹介&意見交換&発表

参加者の皆さまからは『自身が関わっているケースに思い当たる場面が多く実践に則した内容でした』『認知症だと思っていたが実は、もしかしてという気付きが得られた』『認知症と精神疾患の対応の違いや、それぞれの思考の違いを学べた』『精神疾患の方との実際の関わりをリアルに聞く事ができた』『具体的な例題があり分かりやすかった』などの感想をいただきました。

佐伯先生、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。市老連 !(^^)!

日 時:令和8年2月24日(火)午後2時~4時
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:社会福祉法人白寿会 在宅部相談員 
    精神保健福祉士 社会福祉士 主任介護支援専門員 佐伯香織氏
参加者:38名





2026年2月24日火曜日

令和7年度 介護主任学習会 取り組み発表会

令和8年2月19日(木)午後1時〜5時🌞大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて令和7年度 介護主任学習会 取り組み発表会を開催いたしました。


『施設での取り組み』をテーマとし、各自が施設で取り組んだテーマを日々の忙しい業務の中で資料作りにも頑張って来られた8週間をまとめて発表していただきました。


 

      

                                                                                      

コメンテーターには1年間、講師をしていただきました四恩学園 事務局長 西田和人氏にご登壇いただきました。

発表者の後に参加者1名から質問・感想を述べていただき、西田講師には感想・アドバイスをいただきました。

👬参加者の声👭
🔎取り組みによって感じた変化はありましたか?
🍀一部の職員は意識を持って、自ら積極的に取り組んでいてくれた。
🍀取り組みの前と取り組み後で職員(対象の)の意識面が明らかに変わったと感じた。(面談、普段の仕事の姿勢など)
🍀業務の効率化による介護の質の向上。
🍀普段聞けない意見を聞くことができた。

介護主任学習会から令和8年3月13日(金)午後2時からの全職種学習会取り組み発表会へ2名の方に代表として発表していただきます。

🌸泉尾特別養護老人ホーム第二大正園 
 利用者職員・家族のQOR向上への取り組み ~丁寧な声掛け~

🌸特別養護老人ホームクレーネ大阪
 『排泄マニュアルの見直し』
 ~排泄マニュアルを見直し、業務負担の軽減と働きやすい職場環境をつくる~

★特養学習会(栄養士・生活相談員・介護主任・ケアマネ)にご参加のみなさまご出席くださいますように!!
市老連(^^)v

日 時:令和8年2月19日(木)🌞午後1時〜5時
場 所:大阪市立社会福祉センター 3階 第1会議室
講 師:四恩学園 事務局長 西田和人氏
参加者:17名(3名欠席)・事務局 2名

令和7年度 栄養士学習会 取組み発表

令和8年2月13日(金)午後2時~5時 大阪市立社会福祉センター第1会議室にてライフサポート協会 理事 福留 千佳氏をお迎えし令和7年度 第5回 栄養士学習会」を開催いたしました。


発表タイトル
〜栄養士が学びから取り組む明日からできること~

発表者順副タイトル
『食事に関する災害時の訓練を行う』
『看取りに「食」を関与していくには』
『迷わず動くためのアクションカードの作成と活用』
『備蓄計画・非常食訓練の実施』
『災害食の見直しとマニュアル化』
『誰でも簡単に!災害時に活用しやすい備蓄食品~地域性に応じた独自の備え~』
『災害時に落ち着いて対応できる体制づくり』
『非常時、安全確実に食事提供のできる環境づくり』
『非常時の備蓄食マニュアルの見直し』
『BCPのアップデート』
『アルファ米を試食し評価する』
『災害時に栄養士がいなくても食事提供ができるように』
『災害時における食事提供の円滑化に向けた訓練の実施』
『机上のBCPから実践力のBCPへとつなげる』
『災害が起こっても人としての尊厳を保てるために』
『災害時食事マニュアルの整備』
『最後まで良い人生となるように』
ライフライン断絶で「アイラップ」を使ってごはんを炊く 多職種連携で誰でも参加できる実技訓練
法人BCPを活用して訓練の実施』




参加者20名、1年を通しての学びをタイムスケジュール順に発表頂きました✨
各者発表後に福留千佳氏からコメント・質問をしていただき、グループ総評としてこうのとり 施設長 北野智傑氏からもコメントを頂きました。



タイムスケジュールに沿って発表して頂き、発表会は円滑に進み無事閉会となりました。




発表後は交流会を執り行い、発表を終えたリラックスした空気の中で、
普段は聞けないようなエピソードや、皆さまの人柄が垣間見える場面も多く、
笑顔の絶えないひとときとなりました。




ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


💁参加者からの感想🎤
今回の発表内容は、今後の自施設の取り組みに活かせると感じましたか?

良さげな備蓄品の商品が知れて良かった。学習会の内容については、栄養士の事例発表(又は話し合い)をする機会があれば良いなと思いました。食欲不振等の対応について悩むことがあり引き出しが増やせたら…と考える時があるので。
訓練のやり方、アクションカードの作成。
今回の他の施設様の取組みを参考にブラッシュアップしていきたいと思います。とても良い
発表会になりました。
備蓄品に“何日目”と明確化する。マニュアルがどんなものか参考になった。
非常食研究所、アンケート、評価シートなど活用していきたいと思いました。
施設の管理栄養士が集まる為、給食運営としての週間予定献立表の意見交換、情報交、食材費、人件費高騰の中で適正に運営するには等。(食事形態の種類実施、メニューを交換し
たいです)


優秀賞の方には令和8年3月13日(金)に各学習会から2施設による実践取組発表会でお話していただきます✨

栄養士学習会からは、

特別養護老人ホーム至善荘
   『迷わず動くためのアクションカードの作成と活用』
地域密着型特別養護老人ホームおがわ苑 
   『ライフライン断絶で「アイラップ」を使ってごはんを炊く 多職種連携で誰でも参加で
   きる実技訓練』

の2施設の発表が決定いたしました✨
何卒宜しくお願い致します💫

市老連(^^)/ 

日 時:令和8年2月13日(金)午後2時~5時
    発表会終了後交流会
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:ライフサポート協会 理事 福留 千佳氏
コメンテーター:特別養護老人ホーム こうのとり 施設長 北野智傑氏
参加者:20名(資料提出者23名)欠席者3名

2026年2月12日木曜日

特別養護老人ホーム 平成福島苑 マグロ解体ショーに行って来ました!!

特別養護老人ホーム平成福島苑 マグロ解体ショー開催

令和8210日(火)🌞 天気:晴れ

平成福島苑にてマグロの解体ショーが開催され、広報委員長の池田理事とともに参加いたしました。



(女性)左:古川施設長・右:池田理事



 












当日は晴天に恵まれ、少し肌寒さはありましたが、施設前の会場は終始にぎやかな雰囲気に包まれていました。
地域の保育園の子どもたちや障がい者施設の皆さま、地域住民の方々が来場され、迫力あるマグロの解体に興味津々の様子でした。









平成福島苑では、毎週フレイル教室を開催され、参加者はランチも召し上がることができます。

また、月曜日から金曜日の午前9時から12時まで「さんスタ(さんぽスタンプ)」を実施され、スタンプを10個集めるとランチ🍴が無料になる地域公益事業も展開されています。

日頃から地域に開かれた取り組みを継続されていることが、多くの来場につながっていると感じました。


 

施設のご利用者の皆さまも、目を輝かせながら楽しまれていました♪♪

屋外・室内それぞれで見学され、多くの方がこの特別な時間を共有されていました。





平成福祉会では、全事業所においてマグロ解体ショーを実施されており、

解体後はお寿司として振る舞われました。私もいただきましたが、とても美味しく、貴重なひとときとなりました。


😋美味しかったです!!


今回の取り組みを通じ、地域とともに歩む施設の姿勢と、その発信の大切さを改めて実感いたしました。
市老連としても、今後、会員施設のさまざまな実践や地域貢献の取り組みを積極的に発信し、
施設の魅力や価値を広く伝えていきたいと考えております。


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