2026年7月29日水曜日

令和8年度 認知症研修(基礎編) 第1回開催

 令和8年7月27日(月)午前10時~午後5時40分  市老連版 令和8年度 第1回「認知症研修(基礎編)1日研修」を四恩学園 法人事務局長 西田和人氏、特別養護老人ホーム こうのとり 施設長 北野智傑氏をお迎えし開催いたしました。また午後2時30分からは『認知症研修会』限定研修会と題し『おれんじドア』代表 丹野智文氏、東京大学大学院総合 文化研究科特任研究員 脳科学者 恩蔵絢子氏にもご登壇いただきました。基礎編をお申込みの方は引き続きの研修会となります。


第1回目

認知症の理解:西田和人氏
権利擁護:北野智傑氏 
認知症当事者の想い:丹野智文氏
脳科学者 家族の声:恩蔵絢子氏
西田講師

最初に四恩学園 事務局長の西田和人氏に「認知症の理解」と題し、ご講義いただきました。認知症の基本的な知識(老化)や老年期の課題(統合と絶望)についてお話されました。また認知症の中核症状と心理的特徴についても詳しくお話されました。中核症状を理解することで日常生活に与える影響、心理面への影響に対して対応をしていく。認知症の行動・心理症状の変化の要因を見つけだしケアをしていく。そして支援をしていく上で私たち自身も、いかに心理的に良い状況にいなくてはならないかと、お話されました。


北野講師


午後からは特別養護老人ホーム こうのとり 施設長 北野智傑氏に『権利擁護』と題し、ご講義いただきました。『権利』『擁護』について説明いただき、基本的人権について詳しくお話くださいました。自立と自律への支援、権利擁護の観点からのケアスタッフの役割についてなど、支援をしていく上で大切な事をお話されました。



丹野講師




続いて おれんじドア 代表 丹野智文氏から『認知症になったら何もできなくなる』というケア側の思い込みを当事者である丹野講師の生の言葉を通じて、若年性アルツハイマー型と診断されてから現在に至るまでについて、詳しくお話くださいました。そして当事者としての気持ちや、当事者だからこその苦しみ悩みを伝えていただきました。


アルツハイマー型認知症=(イコール)終わりではない!!
認知症を悔やむのではなく認知症と共に生きる道を選んだ。

質疑応答
丹野講師よりは質疑応答の時間を作っていただき、参加者からの質問にお答えくださいました。

恩蔵講師


続いて東京大学大学院 総合文化研究科特任研究員 脳科学者 恩蔵絢子氏にお話をしていただきました。人間の脳について、またご自身のお母さまが認知症になられたことにまつわる経験談など、幅広く分かりやすくお話してくださいました。健康な人は言葉に重きを置いているが、言葉で言えることだけを見ることは本質を見逃すことになる。




参加者の皆さんからは『普段は聞けない認知症当事者からの感情、して欲しいことを改めて聞けた。普段から聞くべきことだが恥ずかしくなった。恩蔵先生の話で根拠も含めて学ぶ事が出来た。』『暮らしを支えていく側の存在として、どう寄り添っていけば良いか、何を大切にするべきかのヒントをたくさんもらえた。』『普段介助している中で利用者の方1人1人認知症でも行動に理由があることを知れて良かったです。』などの感想がありました。

長時間の研修でしたが、ご参加いただきありがとうございました。
西田講師、北野講師、丹野講師、恩蔵講師、研修会にご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。市老連(^^)/!

~次回のご案内~
第2回目  令和8年9月18日(金)午前10時~午後5時10分
場 所:大阪市立社会福祉センター3階 第1会議室
コミュニケーション:特養 白寿苑 看護担当課長 山内恵美氏
ユマニチュード:社会医療法人 健生会 地域包括ケア推進事業 課長 三原由紀氏
認知症ケア:㈱あおいけあ 代表 加藤忠相氏

日 時:令和8年7月27日(月) 午前10時~午後5時40分
場 所:大阪市立社会福祉センター3階 第1会議室
講 師:四恩学園 法人事務局長 西田和人氏
    特別養護老人ホーム こうのとり 施設長 北野智傑氏
    『おれんじドア』代表 丹野智文氏
    東京大学大学院総合 文化研究科特任研究員 脳科学者 恩蔵絢子氏
参加者:13名『認知症研修(基礎編)研修会』 
参加者:23名『丹野氏・恩蔵氏による限定研修会』


2026年7月27日月曜日

令和8年度 近畿老人福祉施設研究協議会 奈良大会

 令和8年度近畿老人福祉施設研究協議会 奈良大会

2026.7.23〜7.24  


大会テーマ

『未来に手渡す、やさしい福祉』  

〜変化の時代を生き抜く、人と人のつながり〜  


記念講演 

朝日放送テレビアナウンサー 岩本 計介 氏


【市老連からの発表者】


■ 動き出しは本人から  

〜生活を奪っていたのは私たち職員だった〜  

特別養護老人ホームなごみ  

主任 加藤 新一 氏



■ 手を繋ぐ、介護現場の革新  

〜膨大な記録を「宝の山」に変え、生産性を向上させる〜  

特別養護老人ホームこうのとり  

介護係長・介護職 久保 紀子 氏



■ 「ここに居たい」を支えるために  

〜ひびきくんがつないだみんなの未来〜  

定期巡回・随時対応型訪問介護看護 ライフライト  

計画作成責任者 梅垣 享子 氏



素晴らしい発表をいただきありがとうございました😊  

とても深い学びとなりました。

市老連(^^)!


日 時:令和8年7月23日(木)~7月24日(金)
場 所:なら100年会館

2026年7月22日水曜日

第1回 「動き出しは本人から」実践連続研修会 上級編 ラウンド

  令和8年7月18日(土)午前9時から『実践連続研修会 第1回「動き出しは本人から」~全職員で取り組む介護力向上~介護実践スペシャリスト(上級編)研修会』と題し、㈱Start movement   代表取締役 大堀具視氏をお迎えし、ご登壇いただきました。


大堀講師

今回は特別養護老人ホーム ふれ愛の館しおん様の施設にて開催いたしました。

研修は、まずカンファレンスシートをもとにご利用者の状況や生活歴、現在の状態を確認することから始まり、その後、フロアーへラウンドを行いました。今回は3名のご利用者に対し、上級者3名が実践を行いました。

 












ラウンドでは、「伺うこと」を大切にしながら、コミュニケーションを通して短時間で信頼関係を築き、「動き出し」の連動を構築していきます。

見学者も多く、ご利用者の中には「何をするの?」「どうして?」と警戒され、お部屋へ戻ることをためらわれる方もいらっしゃいました。一方で、とても協力的にご自身で車椅子を足漕ぎしてくださる方もおられ、それぞれの反応に応じた関わりが必要となりました。

上級者の皆さんは、初めて関わるご利用者に対しても、これまで学んできた知識や技術を生かしながら、一人ひとりに寄り添った実践を行っていました。

実践後は、ラウンドの様子を撮影した動画を参加者全員で視聴し、振り返りを実施しました。実践施設の職員からは、「普段とは違うご利用者の一面を見ることができ、新鮮でした」との感想も聞かれました。


また、最後には先生による実技指導を受け、参加者同士でロールプレイを行いながら技術を深めました。今回学んだ内容を、それぞれの施設でどのように実践へ落とし込み、職員全体へ広げていくかが今後の大きな課題と感じました。

今回の研修を通して、「伺う」という姿勢の大切さと、実践を振り返ることで学びを深めることの重要性を改めて実感することができました。今後も、ご利用者一人ひとりの尊厳を大切にしたケアの実践につなげていただきたいです。次回は9月。特養ジュネスで行います。

 次回案内(会場が異なります)

日時:9月12日(土)午前9時~正午
会場:特別養護老人ホーム ジュネス1F
次回も宜しくお願い致します。市老連(^^)v

日 時:令和8年7月18日(土)午前9時~正午
場 所:特別養護老人ホーム ふれ愛の館しおん
講 師:㈱Start movement  代表取締役 大堀具視氏
参加者:上級編4名 

第1回『動き出しは本人から』実践連続研修会 初級・中級編

 令和8年7月17日(金)午後1時から『実践連続研修会 第1回「動き出しは本人から」~全職員で取り組む介護力向上~介護実践スペシャリスト(初級・中級)研修会』と題し、㈱Start movement   代表取締役 大堀具視氏をお迎えし、ご登壇いただきました。

今回は大阪市立社会福祉研修情報センター 介護実習室をお借りして開催いたしました。

大堀講師
昨年、初級編を受講し修了されました方(中級者)もご参加いただきました。また上級者の方もお手伝いに来てくださいました。

上級者の方


中級者の方

第1回目は『導入編』~動き出しは本人から~について大堀講師より、目的や到達目標について説明頂き、資料を基に動画を交えてご講義いただきました。

本人主体の原則
伺う(謙譲語:自分の態度を相手に表明する)
相手の様子を知ろうとする態度
相手の選択を認めなければ商売にならない。

「動き出しがどういうものか『伺う』コミュニケーションの大切さ」


技術は利用者の主体性を奪ってしまう危険がある。「介護技術だけでなく共感・気づきが基本であり大切である」
また、「できなくなる」のは機能の衰えでなく、「させなくなる」ことによって「やらなくなる」ことになり結果、機能が衰える。できるはずのことに気づき、それをやり続けられるように、私たちが介助の前に「動き出しは本人から」を一番に考えてみてくださいとおっしゃっていました。

参加者の皆さんからは「実践しやすい事が多かったので実践していきたい」「今回実践したい事がたくさんあった研修でした」「伺う事、ベッド上での予告、大変勉強になりました」「自身だけでは出来なかった事について深く学ぶことが出来た」などの感想がありました。

長時間の研修でしたが、ご参加いただきありがとうございました。大堀講師、皆さん、本当にありがとうございました。
市老連(^^)/!

次回案内(会場が異なります)
日時:9月11日(金)午後1時~午後5時(中級編~午後6時)
会場:特別養護老人ホーム ジュネス1F
次回も宜しくお願い致します。市老連(^^)v

日 時:令和8年7月17日(金)午後1~午後5時(中級編~午後6時)
場 所:大阪市立社会福祉研修情報センター 介護実習室
講 師:㈱Start movement  代表取締役 大堀具視氏
参加者:初級編16名 中級編1名 上級編2名 






令和8年度 小規模多機能・グループホーム委員会合同 大阪市との意見交換会開催

令和8年7月21日(火)🌞午後2時~ 大阪市立社会福祉センター第1会議室にて 大阪市福祉局 高齢者施策部 介護保険課 指定・指導グループ 清水係長・小瀬係長のご協力のもと活発な意見交換会を開催致しました。



事前に委員会の各施設様から質問を出して頂き、その解答をわかりやすくQ&Aで一覧にして作成していただいています。(毎年、わかりやすく作っていただき感謝です!!〟
当日にも質問が次々とありましたが丁寧にご回答していただき、笑いもあり😄和気あいあいとした雰囲気の中、1時間30分はあっという間でした。





来年度もどうぞよろしくお願い致します。
市老連(^_^)v

日 時:令和8年7月21日(火)🌞午後2時〜4時
場 所:大阪市立社会福祉センター 3階 第1会議室
参加者:GH:10名・小規模多機能:2名・事務局:1名

看取りケア・ターミナルケア研修会

 令和8年7月15日(水)午後3時より、大阪市立社会福祉センター 第1会議室において、「看取りケアとターミナルケア研修会 ~命の尊さ!バトンを繋ぐ意味~」が開催されました。

今回は研修会と栄養士学習会との合同研修会です✨

講師には、北海道介護福祉道場 あかい花 代表 菊地 雅洋 氏をお迎えし、ご講演いただきました。

菊地講師


今回の研修では、「生きるを支える看取り介護」をテーマに、看取りケアの考え方や実践について、多くの事例を交えながらお話しいただきました。

看取り介護は、ご利用者の最期を迎えるためだけの支援ではなく、その方らしい生活を最後まで支え続けることの大切さを改めて学ぶ機会となりました。また、現場で抱えやすい不安や葛藤、職員同士で支え合うことの重要性についてもお話しいただき、看取り介護の本来の姿をお話くださいました。 



研修の中では、次のキーワードが印象的でした。

最期の瞬間を寂しくさせない(孤独死を避ける)

最期まで、その人らしく(これまでの人生や生活・嗜好を大切にする)






参加者からも、「改めて看取り介護について考える機会になった」「明日からのケアに活かしたい」といった声が聞かれました。

 

研修会・栄養士学習会からの声🎤


★研修会より

 看取りとは何か、ずばり教えていただきました。これから看取りに取り組むための前向きな心構えをいただきました。看取り介護に取り組むための方向性がはっきりしました。

 看取りの中で出来ることは未だ沢山ある。可能性や目の向け方に気が付けたから、もっと出来る事があるはずだと思いました。

 初めて参加しました。看取りの現場で思い込みも多く、出来ていない事ばかりです。色々教えてもらいました。

 看取りケアの事を浅くしか分かっていなかったが研修の中で沢山の知識を得る事が出来た。

★栄養士学習会より

看取り介護は特別なケアではなく、旅立ちされる方とその家族の思いに寄り添って別れ     の準備をするためのサポートをすることであることについて説明が分かりやすかった。

食事は人生の楽しみ。これをしっかり全うしていきたい。勉強を重ね、今日の様な学習会を参考にしていきたいと思います。

栄養士の立場では感じることができない事を知り、学ぶことが出来ました。前回、前々回ともに、自分が決めるのではなく、相手が決めるのだと実感しています。

話のスピードも聞きやすく、実際の例はとても心に沁みました。


たくさんのお声ありがとうございます。

北海道よりお越しいただきました菊地先生、ならびに参加者の皆様、ありがとうございました。
市老連(^^)!

日時:令和8年7月15日(水) 午後3時~5時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:北海道介護福祉道場 あかい花 代表 菊地 雅洋氏
参加:研修会60名・栄養士学習会18名 

2026年7月16日木曜日

デイサービス委員会「接遇(サービスマナー)研修会」

 令和8年7月14日(火)午後6時より、特別養護老人ホームこうのとりにて
デイサービス委員会主催「選ばれるデイサービスの構築」をテーマとした
接遇研修を開催いたしました。






 菊地先生に

 ご登壇いただきました。







今回の研修では、接遇は単なるマナーではなく、利用者様の尊厳や人権を守るための大切な実践であることを改めて学びました。

利用者様にとって「あたりまえの日常」を大切にし、その人らしい暮らしを支えることが、介護職の役割!と先生はおっしゃっておられました。

そのためには、丁寧な言葉遣いや思いやりのある対応、相手を尊重する姿勢を常に意識することが欠かせません。

また、「一日の終わりに自分自身の言動を振り返ること」の大切さも印象に残りました。

「今日の声掛けは利用者様に安心感を与えられただろうか」「もっと良い関わり方ができたのではないか」と振り返ることで、自分自身の成長につながり、より質の高い介護につながっていくのだと感じました。

介護は、人の人生に寄り添い、その方らしい生活を支える責任ある仕事です。

だからこそ、日々の接遇や心配りを大切に積み重ねることが、利用者様やご家族からの信頼につながり、「選ばれる施設」づくりにつながるのではないでしょうか。

今回の研修を通して、接遇の大切さを改めて実感しました。

利用者様一人ひとりの尊厳を大切にし、その人らしい暮らしを支えるためにも、現場で働く皆さまには、

今回の学びを日々の実践に活かし、より質の高い介護サービスの提供に努めていただきたいと感じました。

私自身も今回の学びを大切にしながら、介護の魅力や専門性を発信するとともに、皆さんのモチベーションが上がる研修会を開催していけるよう努めてまいります。


🌻研修会ご参加ありがとうございました🌻
 市老連!(^^)!


日 時:令和8年7月14日(火) 午後6時~午後8時
場 所:特別養護老人ホーム こうのとり
講 師:北海道介護福祉道場「あかい花」 代表 菊地雅洋 氏
参加者:54名(現地:25名、zoom:29名)