5月30日(木)午後2:00から、『認知症ケア センター方式の理解と活用・事例を通しての気づき~その人らしい生活を送るためにすべきこと~』研修会を大阪市立社会福祉センター第1会議室にて開催いたしました。
認知症の人とみんなのサポートセンター代表 沖田 裕子先生にご登壇いただき、センター方式による認知症ケアを学びました。
研修では、センター方式のシートを使用して、グループワークを行いました。グループ内で意見を交換し、カンファレンスシートを用いて、
対象者の言動の背景や原因を皆さんで考えました。
安心して暮らすために何が必要か?
家族?家?趣味?お金?家?
認知症になり、記憶が出来なくなり、上手く伝えられなかったり間違えたり、そんな中、安心を感じられることを考えることが大事。
また、認知症の方の言葉なき声に耳を傾けて、寄り添い、信頼関係を構築していくことを実践してみる。先生のお話を聞かれて改めて実感したのではないでしょうか。
参加者の皆さんからは「認知症は、人それぞれタイプが違っている。その人の歴史を知っていく事が大切」「グループワークなど、他の人の話を聞くことが出来て良かった」などの感想をいただきました。
沖田先生、参加者の皆さま、ありがとうございました。市老連(^^)/
日時:令和元年5月30日(木)午後2:00~午後5:00
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:認知症の方とみんなのサポートセンター
代表 沖田 裕子氏
参加:51名