3月30日(火)午後2時より、大阪市消防局によるDNAR(蘇生拒否)の実態と対応~高齢者施設等での入所者の心肺停止事案の対応~学習会をZoomで開催いたしました。
講師には大阪市消防局 救急部救急課(救急指導)消防指令 救命救急士 武本泰典氏にお話いただきました。
最初にDNARについて実態や活動の現状、今後の対応を詳しく説明していただきました。
またDNARに対する対応として具体的な事案例を挙げて詳しく話して頂きました。
近年、高齢化により65歳以上の高齢者が人口に占める割合が高くなる中で、もしもの時の為に自分が望む今後の医療やケアについて、自分の考えを家族や近しい方、医療、ケアチームと繰り返し話し合い、『心づもり』としてのものを周囲と共有する取組=ACP(アドバンス・ケア・プランニング:人生会議)を行う事が大切とされています。
参加者の皆さんからは「消防局側からの見方、対応だったので、よく理解できました」「DNARの現状がよく分かった。事例が分かりやすかった」「心肺蘇生について、より詳しく分かった」などの声がありました。
市老連(^^)!
日時:令和3年3月30日(火) 午後2時~午後3時
講師:大阪市消防局 救急部救急課 武本泰典氏
参加:49名
参加:49名