2016年7月28日木曜日

平成28年度 第1回特別養護老人ホーム生活相談員学習会 開催

7月26日(火)PM 2:00より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて、第1回生活相談員学習会を開催いたしました。福祉と介護研究所 代表 梅沢 佳裕氏を講師としてお迎えし、『相談員の役割とは何か 相談員業務を理解しよう』と題してご講義いただきました。


最初に、参加者の皆さんがそれぞれの職場で現在行っている業務を書き出しました。次に皆さんが挙げた業務の中で、専門職としての相談員が行う項目(中核業務)とそうでない項目(周辺業務)に整理し、発表していただきました。

後半には相談員に期待される7つの専門機能を詳しく説明していただきました。

相談員には専門性を発揮したスペシャリストとしての側面と、広範囲に知識・技術・経験を持ち業務に関わるジェネラリストとしての側面があり、その二つの側面の業務を整理し、関連付けながら相談員としての仕事に携わることが重要であるとお話下さいました。


参加者からは「相談員の仕事じゃないと思っている業務も関連する仕事と思う事で取り組み方が変わると思った。」「周辺業務をいかに中核業務と関係づけて行くかという点が勉強になった。」などの声をいただきました。

特養の相談員は「何でも屋」となりがちな現状があり、悩みを抱えていらっしゃる方も多くおられたようです。今回の学習会で生活相談員の役割を再認識し、さらに深く理解して頂けたのではないでしょうか?

次回は9月14日です。みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。市老連 v(^-^)v

日 時:平成28年7月26日(火)午後2時~5時
場 所:大阪市立社会福祉センター  第1会議室
講 師:福祉と介護研究所 代表 梅沢 佳裕氏
参加者:17名