12月4日(月)午後4時30分より、社会福祉法人ジー・ケー社会貢献会 グルメ杵屋社会貢献の家において、災害時相互応援協定 第5回住吉区・住之江区情報伝達訓練及び参集・設置訓練を開催いたしました。今回の訓練は大阪市危機管理室が企画してくださいました。
大規模な地震によっていくつかの施設が被災をし、利用者の受け入れ、救援物資、職員の派遣等の訓練を行いました。
事前に配布していた各施設の状況付与カードを訓練の当日の午後2時に開封し、グループ長から緊急連絡網を使って対策本部への参集要請の連絡後、午後4時半には会場となるグルメ杵屋社会貢献の家に参集していただきました。
防災アドバイザーの訓練説明の後、グループ長・副グループ長の指示により対策本部を設置するところからスタートしました。被害の情報を収集する班と応援施設から被災施設への支援の調整をする班に分かれました。
ホワイトボードや地図を使用して、被災情報を正確にわかりやすく整理し、被災者の受け入れ・搬送・支援物資の振り分けを迅速に判断しておられました。
訓練終了後の参加者のアンケートでは『ノンストップで行ったので、緊迫感があった』『本気の避難訓練が出来た。大体のイメージを付けることが出来た。』『要請内容を支援につなげる流れがつかめた』などの感想がありました。各施設が災害時のイメージをつかむ良い機会となったようです。反面『参集出来ていない施設の応援体制が未知数』など、今後に課題も残りました。
訓練を企画していただきました大阪市危機管理室の防災アドバイザーの皆さま、ありがとうございました。また1年を通じてご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
来年2月27日に市老連で防災シンポジウムを開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。
市老連 v(^-^)v
日 時:平成29年12月4日(月) 午後4時半~6時半
場 所:グルメ杵屋社会貢献の家
参加者:加盟施設35名 行政・その他関係者7人