2017年12月13日水曜日

災害時相互応援協定 淀川区・西淀川区 第5回情報伝達訓練及び参集・設置訓練

12月12日(火)午後2時より、淀川区社会福祉協議会において、災害時相互応援協定 第5回淀川区・西淀川区情報伝達訓練及び参集・設置訓練を開催いたしました。今回の訓練は大阪市危機管理室が企画してくださいました。

大阪市危機管理室の髙橋氏(左から3人目)
大規模な地震によっていくつかの施設が被災したという想定のもと、区毎のグループに分かれて、必要な物資や利用者の受け入れの可否、職員の応援・受援の可否などについて、手元の用紙とホワイトボードにそれぞれ書き出していきました。



訓練の最中に(訓練用の)緊急地震速報の音声が流れたのですが、皆さん訓練だからか、どうしていいか分からなかったのか、座席に座ったままとても冷静に音声を聞かれていました。それに対して防災アドバイザーから、パブロフの犬の実験のように、何度も訓練をしていると、音声を聞いただけですぐに身体が反応するようになるという実験結果もあるので、一度で終わらせず、何度も訓練を重ねて欲しいとアドバイスがありました。



最後に災害時相互応援協定の第1回~4回までを担当してくださいましたKZ総合防災企画 代表の黒田氏よりご挨拶をいただき、訓練を終了しました。


協定を結んで終わりにせず、これからもいざという時に助け合える関係を築くお手伝いを市老連が出来ればと思います。


訓練を企画していただきました大阪市危機管理室の防災アドバイザーの皆様、ありがとうございました。また1年を通じてご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

来年2月27日に市老連で防災シンポジウムを開催いたします。ご参加をお待ちしております。
市老連 v(^-^)v




日 時:平成29年12月12日(火) 午後2時~4時
場 所:淀川区社会福祉協議会
参加者:加盟施設13名 行政・その他関係者7名