10月1日(月)午後2時より、特別養護老人ホーム グリーンランドみずきにて、災害時相互応援協定 第3回城東・鶴見区実働訓練を実施いたしました。
KZ総合防災企画 代表の黒田講師から訓練の前に、今年は地震や台風での災害被害が続いていることから、モバイルバッテリーの紹介や発電機についてのお話しなどがありました。発電機については、使い方、燃料が何でどこに置いてあるか等、施設内で共有することが大切だと説明して下さいました。
その後、訓練全体の説明があり、実働訓練を開始しました。
災害対策本部を立ち上げ、グループ長を中心に被害状況の把握、被災施設への応援物資の輸送、人員の派遣、被災者の受入などを話し合いました。
また、両区の本部が情報をお互いに伝え合うことで情報を共有し、区をまたいでの応援要請なども行われました。
次に車椅子の被災者の受け入れを実際にやってみました。「送って来た人がどこまでついていてくれるのか。送迎のみか、施設内まで誘導してくれるのか。」「自施設で対応できるかどうか分からないので、事前に情報が欲しい。」など、実際に起こるであろう混乱を予想した意見がたくさん出ました。
最後に福祉避難所開設訓練を行いました。簡易ベッドのつくり方、実際の被災地で使われていた簡易ベッドの説明などが行われました。
次回は11月8日(木)午後2時から第4回振り返り・合同検討会を、今回と同じ特別養護老人ホーム グリーンランドみずきさんで行います。どうぞよろしくお願いいたします。
市老連 v(^-^)v
日 時:平成30年10月1日(月)午後2時~4時
場 所:特別養護老人ホーム グリーンランドみずき
講 師:KZ総合防災企画 代表 黒田和伸 氏
参加者:加盟施設21名 行政関係者など5名