令和6年2月20日(火)午後2時より、『認知症・精神疾患研修会』認知症・精神疾患を持つ高齢者への支援を学ぶ~本人理解のための支援とコミュニケーション~を開催いたしました。今年度も社会福祉法人白寿会 在宅部相談支援課 包括支援担当 相談員 佐伯香織氏にご登壇いただきました。
佐伯講師 |
2年ぶりの集合研修となり、参加者の皆様には同職種の方と意見を交換できるようにグループに分かれて頂きました。最初に精神疾患(精神障害)分類について話をして頂きました。また「認知症と精神疾患の違い」について、事例を交え詳しくお話いただきました。
精神疾患は『思考』の障害
沢山の事例を話していただき、その場の対応案、その人への対応案など事例に沿って教えていただきました。
精神疾患、障がいを知るには、まずその人の生きづらさを知る、そして必ず生活歴をたどることが大切だということが分かりました。
最後は事前に寄せられた参加者からの質問や、またグループワーク内で「精神疾患のある方との関わりの中での気づき(戸惑い、悩み、困った)」などを発表して頂きました。佐伯講師からは状況を詳しく聞きながら質問にお答えくださいました。
佐伯先生、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。市老連 !(^^)!
日 時:令和6年2月20日(火)午後2時~4時
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:社会福祉法人白寿会 在宅部相談支援課
包括支援担当 相談員 佐伯香織氏
参加者:33名