令和7年1月24日(金)午後2時より、法定研修(オンライン)『第6回 緊急時の対応の研修会』を開催致しました。
講師には学校法人三幸学園グループ 三幸福祉カレッジ 橋本講師にご講義いただきました。
高齢者はなぜ急変しやすいのか
①身体的な変化
②慢性疾患の進行
③薬物の副作用
④環境変化やストレス
緊急時の対応を行うときの介護職の心得については具体的にどのような行為があるのかを細かく説明頂きました。
また、利用者の急変時に取ってはいけない対応についてもお話いただきました。
利用者が緊急な容態に陥った時、どのような状態かを判断し介護職として瞬時に対応するためには、第一に的確な観察力が必要であるとおっしゃっていました。
基本的な救命処置については図を通して詳しく説明してくださいました。また応急手当についてもレジュメに沿ってお話してくださいました。
事例検討から事故発生の緊急対応について個人で考えて頂いた後にグループ内で話し合って頂き、発表していただきました。
続いて、やけどの事例についてもグループ内で話し合って頂き発表して頂きました。
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最後に橋本講師からは、日頃からの『いつもと違う、何か変』の気付きが重要になります。いざという時にするべきことは何かを理解しておくことが重要ですとお話していただきました。
今回の研修で学ばれた事を施設内で活用していただければと思います。