8月4日(月)午後2時より 大阪市立社会福祉センター第1会議室にて「実践型リスクマネジメント研修会【基本編】~リスクマネジメントの基礎知識から事故発生の対応まで~」を開催いたしました。講師には株式会社 R・A・C 代表取締役 谷田 寿実先生にお越しいただきました。
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谷田講師 |
最初に研修の約束事についてお話され、続いてレジメに沿って講義が始まりました。
コミュニケーションの基本である傾聴姿勢については傾聴姿勢の聴の字は、
なぜ、聴の字であるのか??
傾聴の【あ・い・う・え・お】とは、
あいづち・うなずき・笑顔・おどろき(心)
次に、1.介護のリスクマネジメントの基礎知識 2.事故防止の基本活動 3.効果のあがるヒヤリハット活動 4.事故発生時の対応 5.クレーム対応と項目ごとにお話いただきました。またクレーム対応、事故対応には‶クッション言葉“を活用する。活用例も詳しく教えて頂きました。
事故発生後の対応の流れについては、誰と連携し、どのようなフォローをするのかを例を挙げて説明していただきました。
一次報告までの時間:いつまでに?誰に?何を?
二次報告までの時間:いつまでに?誰に?何を?
後半には、クレーム対応の実践編として、事例に沿ってグループ内で討議していただきました。
①通信販売について
②ある特養のクレーム対応事例
③デイサービスでの補聴器の紛失
④利用者の原因不明の足の傷
⑤ヘルパー訪問中の利用者の転倒事故
最後に家族とのリスク共有の重要性について、ご利用者様に事故のない安全な暮らしをしていただくためにはリスクと一緒に事故防止対策をご家族様にお伝えするとともに、ご家族様にも協力をしていただくことが重要であるとのお話をしてくださいました。
市老連(^^)!
日 時:令和7年8月4日(月)午後2時~5時
場 所:大阪市立社会福祉センター第1会議室
講 師:株式会社 R・A・C 代表取締役 谷田 寿実氏
参加者:70名
参加者:70名