韓国釜山女子大学の教授の方たちが、日本の特別養護老人ホームを見学したいとのお話があり
此花区の特別養護老人ホームガーデン天使さんを見学されました。(事務局も密着)
はじめに、施設の説明、紹介をして頂き
ました。教授の方々も行事の内容や、
取り組んでおられる事などを詳しく質問
されたりし、生活相談員の方に対応して
いただきました。「ドキドキします」とおっし
ゃりながらも、丁寧に対応頂きました。
印象的だったのが、入所者の方で韓国の方がいらっしゃいま
した。施設のかたが、痰吸引時の声かけや、食事の時の言葉
などを韓国語ではどう言うのかを教えてもらっておられました。
入所者の方は、日本語はわかられるのですが、韓国のCDな
どをかけると、目を大きく開け反応が普段より大きくされるので、
少しでも母国語で話しかけれたら、と思われてメモを片手に「訊くなら今!!」と難しい発音をメモって
おられました。
入所者の方にも直接声をかけておられ、「いつもと反応が違うね!」と施設の皆さんも笑顔でした。
沢山の本もありました |
個人の希望にあわせる!というのを行っているそうです。
ある方は「焼肉が食べたい」との希望!職員さんと一緒に
食べに行ったそうです!他にも施設内だけでなく、外に出て
ホームに入ったら何もできないでなく、ホームに入っても、こ
んな事ができるよ!を実現されておられるようでした!
見学に来られた教授の方々とお世話いただいた施設のかたです |
ハン教授に
感想をお聞きしました。
「韓国は老人と一緒に施設を出る事が少なく、一緒に外出するというプログラムがあって良いと思います。」
最後になりましたが、ガーデン天使の皆さん、お忙しい中本当にありがとございました。
市老連 v(^-^)v