全4回の特別養護老人ホーム看護師学習会の最終日でした。『施設看護師の専門性について』
講師の濱田先生がユーモアを交えながら楽しく講義くださいました。
グループワークでは
「こんな場面に遭遇した時どのように対応しますか?」と
事例を基に話しあわれ、始めは静かで意見が出ていない
のかな?と感じていたのですが、時間と共に盛り上がり、
先生からの「途中で休憩してくださいね」の声かけもあったの
ですが、ほとんどのグループが休憩もとらずに話し合われて
いました。グループワークの結果発表では、看護師の立場で
の対応と利用者さんに寄り添った対応のなかでどちらを優先
するか、利用者さんに寄り添った対応を優先したいが、看護師の立場としてはどうか、家族様の意向は
どうか?などの意見がだされました。日頃、皆さんが日々の業務の中で本当に色々と悩まれながら
利用者さん1人ひとりにより良い方法を考えておられるのが伝わってきました。
<参加者の声>
「病院ではなく、施設であるので、施設は生活する場という考え。その方の年齢や家族の思い
などを考慮しつつナースとしての医療面もみながら対応していく大切さを学んだ」
「他施設で“こういう場合はどうしてる?”“こういう時はこうだった”等、自分の施設では全く
考えていなかった事を聞けたので参考になりました」
などの意見をいただきました。
他施設でも同じ立場の看護師どうし!連絡先の交換等していただいた方もいらっしゃいました。
学習会は今回で終了ですが、これからも横の繋がりが続けば嬉しく思います。市老連 v(^-^)v
会場:大阪市社会福祉研修・情報センター 4階 会議室1
時間:PM2時~ PM4時
参加:23名