2014年11月5日水曜日

『高齢者虐待防止・予防についての研修会』開催

11月4日(火)PM 2:00より、大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて
『高齢者虐待防止・予防についての研修会』を開催いたしました。

「虐待」は ではなく、介護する側・介護される側を守る意識などから、少しずつ不適切なサービス不充分なケア が始まり、「意図的・非意図的虐待(グレーゾーン)」を経て 顕在化した虐待 に至るとのことでした。
いかに早い段階で不適切なケアに気づき、よりよいケアを実現する為の「個々の意識、施設としての意識、理念の共有、開かれた組織」等々、いくつもの予防対策のお話を聞くことができました。





ご記入いただいたアンケートにも

「虐待の背景には介護者だけの問題ではなく、施設としてのあり方・教育が関わる問題で、経験の少ない職員へのサポートが重要であることがよく分かりました」


「法律や専門的な内容が多かったが、普段触れることのない所の為、大変参考になりました」

「虐待・不適切ケアは現場では紙一重のところに存在していると自覚した。一人一人の意識を高めるだけでなく、共有していける施設でなければと思った」

などのご意見をいただきました。ありがとうございました。
市老連(^^)! 


日時:平成26年11月4日(火) 午後2時~4時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:大阪市福祉局生活福祉部 地域福祉課相談支援担当課長代理 石神 朋子氏
      大阪市福祉局高齢者施策部 介護保険課担当係長 津守 美由紀氏
参加:81