2014年11月10日月曜日

地域包括支援センター・ブランチ協議会              研修会『地域包括ケア体制の構築に向けた医療・介護連携の実践と地域包括支援センターに求めること』開催

11月7日(金)PM 1:00より、大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて地域包括支援センター・ブランチ協議会 研修会地域包括ケア体制の構築に向けた医療・介護連携の実践と地域包括支援センターに求めること』を開催いたしました。
寺澤氏

今回の研修会も昨年実施いたしました『職種別意見交換会』の中で出た課題の一つ「医療・介護連携」について学んでいただきました。
第1部:大阪市健康局 健康推進部 在宅医療担当課長の寺澤氏に『在宅医療・介護連携拠点事業について』の講演を、第2部:医療現場の実践報告3例を、第3部:グループディスカッションで学びを深めて頂けたのではないでしょうか。

第1部では在宅医療の理念や過去から現在に至るまでの大阪市の状況や課題、また近い将来に始まる在宅医療・介護連携相談窓口の計画概要もお話いただきました。






杉内氏





第2部では、北野病院、東住吉森本病院、大阪府立急性期・総合医療センターの医療現場から実践報告を聞かせていただき、地域の連携がそれぞれの分野を活かし深くかかわる事の出来る支援につながることがよく分かりました。


参加者の方々からは

杉山氏
「3病院の方からの実践報告が分かりやすく、また想像以上に連携のための活動をされていると知ることができました」
「今回の病院のように、退院後のフォローまでを考えてくれる病院が増えればいいなと思いました」
「病院サイドがどの様な思いで仕事をし、退院後の支援について悩んでおられるかが理解できた」
春岡氏

などの意見をいただきました。





最後になりましたが、ご参加いただきました皆さんには、会場の後片付けをお手伝いいただき助かりました。ほんとうにありがとうございました。
市老連(^^)!


            
日時:平成26年11月7日(金) 午後1時~4時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師: ・ 大阪市健康局 健康推進部 在宅医療担当課長 寺澤 昭二 氏
   ・公益財団法人 田附興風会 医学研究所 北野病院 杉内 陽子 氏
   ・医療法人橘会 東住吉森本病院 地域医療課  杉山 等 氏
   ・大阪府立急性期・総合医療センター 患者総合支援センター副所長
     地域医療連携センター室長 副看護部長 春岡 登志子 氏
参加:43