2016年5月17日火曜日

特別養護老人ホーム職種別学習会取り組み発表からの学び

沖田先生
5月16日(月)午後2時より大阪市立社会福祉センター第1会議室において、『特別養護老人ホーム職種別学習会 取り組み発表からの学び 参加者の取り組み発表から学ぶこと…事例を通しての気づき』を開催いたしました。

平成27年度開催の看護師・栄養士・介護主任・生活相談員・ケアマネジャーの5つの職種別学習会では、最終回に取り組み発表を行いました。今回の研修では各職種別学習会の代表の方に、昨年度の取り組みを発表していただきました。

コメンテータとして特定非営利活動法人 認知症の方とみんなのサポートセンター代表の沖田 裕子先生にお越しいただきました。

ファミリー 長岡氏

前半には、栄養士学習会から特別養護老人ホーム ファミリーの長岡 祐子氏が『食事状況を改善する補助提供について』を、生活相談員学習会から特別養護老人ホーム こうのとりの角山 いね氏が『ショートステイでの看取り』を発表されました。
こうのとり 角山氏










大正園 大野氏

後半には介護主任学習会から泉尾特別養護老人ホーム 大正園の大野 亜紀子氏が『生活リズムを整え十分な質の良い睡眠を確保する』を、看護師学習会からは泉尾特別養護老人ホーム 第二大正園の佐藤 展子氏・仲里 里美氏が『摂食障害の方への食事ケア』をそれぞれ発表していただきました。
第二大正園 佐藤氏・仲里氏











いわき園 大西氏




最後にケアマネ学習会から特別養護老人ホーム いわき園の西 聡子氏に『コミュニケーションのアプローチ方法』を発表していただきました。
発表後、沖田先生と発表者の皆さんの質疑応答があり、取り組みの良かったところや、苦労した部分、今後の課題などをコメントしてくださいました。


参加者からは「他職種により内容も視点も違って、色々な面から問題の把握や共有する部分の大切さを理解できた。」「自施設でも抱えている問題に取り組まれているので、参考になった。」などの声をいただきました。

職種別に専門分野の発表ではありましたが、各施設で他職種と協働して取り組んでおられる事例が多く、様々な職種の参加者皆さんの学びになったのではないでしょうか。


今回発表して下さいました5施設6名の方々、沖田先生ありがとうございました。
市老連 v(^-^)v


日時:平成28年5月16日(月) 午後2時~午後5時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
コメンテーター:特定非営利活動法人  認知症の方とみんなのサポートセンター代表
            沖田 裕子先生
発表者:特別養護老人ホーム ファミリー 長岡 祐子氏
    特別養護老人ホーム こうのとり 角山 いね氏
    泉尾特別養護老人ホーム 大正園 大野 亜紀子氏
    泉尾特別養護老人ホーム 第二大正園 佐藤 展子氏・仲里 里美氏
    特別養護老人ホーム いわき園 大西 聡子 氏
参加:59名