2017年1月23日月曜日

平成28年度 防災シンポジウム 開催



平成29年1月19日(木)午後2時30分より大阪市立社会福祉センター第1会議室において『平成28年度防災シンポジウム~命を預かることの重さ 行政・施設間・地域との連携~』を開催いたしました。
最初に市老連仲谷理事の挨拶の後、熊本県上益城郡益城町 社会福祉法人 錦光会 特別養護老人ホーム いこいの里 施設長 有田氏より『熊本地震を体験して思うこと』を講演していただきました。
仲谷理事


震源地の近くに施設があり2回の大きな地震を経験された貴重な体験をお聞きする事ができ、現実に身近で起きたときにはどう対処したらいいのか等教えていただくことができました。
有田施設長









28年度 『災害時相互応援協定』モデル区として取り組んでいただいた平野区瓜破地域包括支援センター 花﨑氏に『災害時相互応援協定から見えてきた成果と今後の課題』を発表していただきました。


花﨑氏

佐野氏


社会福祉法人 治栄会 部長 佐野氏に都島区・旭区合同で取組みをされてきた経緯・結果などを発表していただきました。






後半はコーディネーター KZ総合防災企画 黒田氏の進行でパネルディスカッションを行いました。
株式会社イオタ 防災アドバイザー 村上氏に市老連加盟施設 災害時相互応援協定『取組みと今後の展開』を発表していただきました。

最後に行政から木村課長代理は『大規模災害で適用される災害対策基本法について』などを、北口課長は『災害対策基本法に伴う介護保険制度の特例の適用』などについてお話いただきました。
北口課長

木村課長代理











災害などはいつ起きるかわかりません。日頃から意識をもって少しでも対処出来るよう、大切な命を守れるよう防災についてこれからも取組んでいきたいと思いますのでみなさまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。市老連 !(^^)!

慰労会


日時: 平成29年1月19日(木)午後2時30分~5時
場所: 大阪市立社会福祉センター3階 第1会議室
講師: 特別養護老人ホーム いこいの里 施設長   有田  毅氏
      平野区瓜破地域包括支援センタ ー  管理者   花﨑 大輔氏
          社会福祉法人 治栄会 部長           佐野 正博氏
          株式会社 イオタ 防災アドバイザー      村上   博氏
    大阪市危機管理室 災害対策担当課長代理 北村 賢資氏
          大阪市福祉局 高齢施設担当課長           北口 敏彦氏
     KZ総合防災企画  代表                       黒田 和伸氏
参加者    37名
行政参加者  29名