今年度は高齢者の食の問題について、『食欲不振、排泄問題、褥瘡、認証機能の低下、摂食嚥下障害』などを栄養士としての関わり方を学びます。
今年度も高の原中央病院 栄養科長 余吾 淳子 氏にご登壇いただきました。
第1回目は『排泄・体重減少』について栄養士の関わり方についてご講義いただきました。
余吾 淳子 氏 |
・結腸性便秘:運動不足・寝たきり・骨粗しょう症によって腹筋の筋力が弱ったり腹筋が弛んで力がかからなくなると便を絞り出すことができず便秘になる。
・直腸性便秘:脳梗塞・脳出血で脳を傷めると便意に鈍感になることがある。これが直腸に便が溜まっているのに出ない直腸性便秘。
原因
①加齢
②腸の筋力低下
③運動不足
④水分不足
施設の入居者の半数が便秘という施設が多く、日々の課題となって取り組んでおられるので真剣にメモをとり学ばれていました。
休憩時に余吾先生から手作りの『チーズケーキ🍰』の差し入れがありました。参加者全員と事務局までいただきました。クリームの上にかかったきな粉がアクセントになり美味しかったです😋 いつもホントにありがとうございます!!
次回、学習会は8月2日(木)午後2時からです。
まもなくジメジメの嫌な梅雨の時期🐸☔にはいりますが、体調に気をつけてください!!
市老連(^_^)
日 時:平成30年6月1日(金)午後2時~4時
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:高の原中央病院 栄養科長 余吾 淳子 氏
参加者:31名