『施設経営のエースとしての生活相談員の役割』をテーマに、株式会社ビジテラス 代表取締役 本田新也 氏にご登壇いただきました。
本田氏 |
現在の特養が抱える課題をふまえ、生活相談員の役割、これからの稼働率UPのポイントを分かりやすく説明していただきました。
有名なラーメン店の「一蘭」を例に取り上げ、地元の博多よりもそれ以外の地域で人気店となっている理由を考え、どういう風に情報を届ければいいのかを考えるグループワークを行いました。
また、おじいちゃん、おばあちゃんを施設に預けることに罪悪感を持つ家族が多いことに対し、自宅でそのまま介護するよりも施設に入所することで何がいいのか、何が安心出来るのか。
罪悪感を薄めてくれるようなご家族に分かりやすい言葉を選ぶことの大切さ、生活相談員は相手に寄り添った情報の加工役であるということを認識させられました。
参加者のみなさまからは「『情報の加工という役割』があることを意識出来た」「今後の相談員のあり方が分かった」などの感想をいただきました。
第2回『リスクマネジメント』の基本的な考え方から対策まで~生活相談員に求められる家族対応のポイント~は、9月4日(火)午後2時から4時です。
参加者のみなさま、次回もどうぞよろしくお願いいたします。
市老連 v(^-^)v
日 時:平成30年7月26日(木)午後2時~4時
場 所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講 師:株式会社ビジテラス 代表取締役 本田新也 氏
参加者:20名