2019年1月21日月曜日

災害時相互応援協定 此花区・港区 第5回情報伝達訓練及び参集・設置訓練 開催

大阪市危機管理室 髙橋様
1月18日(金)午後2時より、特別養護老人ホーム ラヴィータ・ウーノにおいて、災害時相互応援協定 第5回此花区・港区情報伝達訓練及び参集・設置訓練を開催いたしました。今回の訓練は大阪市危機管理室が企画してくださいました。


災害時の避難所、避難場所の確認、非難行動要支援者の受入れの流れなどについて、詳しく説明していただきました。


行政は力を持っており頼りになるが、東日本大震災では行政が被災し動けなかったところが多かった。行政が動けない時、自分たちでしっかり動けるように、災害用伝言ダイヤル171の使い方を知っておく、警報によってサイレンの音の長さ・鳴り方が違うこと(実際に音を聞かせていただきました)などを知っておくことも有用であるとお話しいただきました。

また大阪での津波は到達までに2時間の余裕があるので助け合って逃げるのが良いが、数分で津波が到達するような地域では「てんでんこ」に逃げるなど、地域によって変わってくるので自分のいる場所がどんな地域なのかを日頃から知識として持っておくと役に立つとのことでした。



津波てんでんことは、津波の被害を何度も受けてきた三陸地方沿岸部の人びとの“危機管理の知恵”で、津波から逃れるには各自てんでんこ(“てんでこ”とも言う。「 てんでばらばらに」の方言)逃げろ、という意味である。 ... 東日本大震災後はこれが一挙に、津波避難の標語として標準化したと言える。
[防災用語集]津波てんでんことは | ハザードラボ より




訓練を企画していただきました大阪市危機管理室の高橋様、ありがとうございました。また1年を通じてご参加いただきました参加者の皆様、ありがとうございました。


最後に第1回~4回でご登壇いただきましたKZ総合防災企画 黒田代表より、これまで検討してきた協定については、2年後のフォローアップ研修でさらに内容を詰めていくことを確認して訓練が終了しました。

KZ総合防災企画 黒田代表

2月5日午後2時30分より、市老連において防災シンポジウムを開催いたします。多くの方のご参加をお待ちしております。市老連 v(^-^)v





日 時:平成31年1月18日(金)午後2時~4時
場 所:特別養護老人ホーム ラヴィータ・ウーノ
参加者:加盟施設8名 行政・その他関係者5名