2021年7月5日月曜日

大阪市モデル事業 介護の職場 担い手創出事業 ”アシスタントワーカー”研修会 開催

 7月1日(木)午後2時より、『大阪市モデル事業 介護の職場担い手創出事業 新たな人材”アシスタントワーカー”』研修会をZoomで開催いたしました。


「アシスタントワーカー」について

部屋の掃除、食事の片付けなどの軽作業を担う新たな人材「アシスタントワーカー」。介助には携わらないので、介護施設で初めて働くのにピッタリ。短期間の勤務ができるので、子育て中の方、元気な高齢者、大学生など、ライフスタイルに合わせた働き方ができます。〖ウェルおおさかホームページより〗


大阪市では介護の職場 担い手創出事業として
令和2年度に住吉区の3事業所でモデル事業が実施されました。今回は、事業を実施している大阪市と、モデル事業に参加した3施設にお話を伺いました。

大阪市 担当者
大阪市からは介護の職場 担い手創出事業について、その目的や大阪市内の事業所における福祉人材の確保についての現状、令和3年度の実施方法などについてご説明いただきました。




特別養護老人ホームウェルネスあびこからは、現場スタッフの立場からのお話をしていただきました。マニュアルの作成や見えてきた課題、今後取組みたいことなどについてお話をしてくださいました。


特養 ウェルネスあびこ


特養 なごみ
特別養護老人ホームなごみからは、現場リーダーの立場からお話をしていただきました。事業により採用された職員様の、この掃除機、吸わない。もっと良い掃除機が欲しい。というような声にも応えられ、新しく吸引力の強い掃除機も導入されたそうです。




地域密着型特別養護老人ホームふれ愛の館からは、施設長の立場からお話をしていただきました。ユニット業務の分析や洗い出し、導入効果や課題についてお話くださいました。


地域密着型特養 ふれ愛の館しおん


大阪市の担当者様、発表用の資料を作成していただきました施設の担当者のみな様、普段の業務でお忙しい中、ありがとうございました。

参加者のアンケートでは、
「知りたい情報、マニュアル作成のコツがわかりました」
「研修で得たことを活かして、新たな人員確保につな
げていき、より良い援助の提供が出来ればと思います。」
などの感想をいただきました。





今回はZoom研修会でしたが、会場にも大阪府や大阪市の職員様、大阪労働局・ハローワークの職員様、市老連理事など、大勢ご参加いただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
市老連 !(^^)!



日 時:令和3年7月1日 午後2時~4時
登壇者:大阪市福祉局生活福祉部地域福祉課 
    特別養護老人ホームウェルネスあびこ 芝本由紀子氏・村本理沙氏
    特別養護老人ホームなごみ 上村淳氏
    地域密着型特別養護老人ホームふれ愛の館しおん 西田和人氏

参加者:Zoom:15名
    会場:12名