大堀講師 |
令和6年5月27日(月)午後1時30分~4時30分まで合同で『動き出しは本人から「待つ」ことが出来たら現場(施設)が変わる!』と題し、㈱Start movement 代表取締役 大堀具視氏をお迎えし、ご登壇いただきました。
動くのは本人、だから人は学習する。
技術は利用者の主体性を奪ってしまう危険がある。「介護技術だけでなく共感・気づきが基本であり大切である」とお話くださいました。また、「できなくなる」のは機能の衰えでなく、「させなくなる」ことによって「やらなくなる」ことになり結果、機能が衰える。できるはずのことに気づき、それをやり続けられるように、私たちが介助の前に「動き出しは本人から」を一番に考えてみてくださいとおっしゃっていました。
また、意思は見えないが「動き出し」は見えるはずである。動画を通して動き出しの例を詳しく教えていただきました。私たちが見ようとしなければ見えているはずの行動や動き出しは見えないものであると話されていました。
沢山の動画の中で気づきの大切さを大堀先生から学びました。
10分休憩の後、昨年、大堀講師による連続研修会に参加下さいました特養なごみ 加藤新一氏に施設で取組んだ事例を発表していただきました。
その後は、お近くの席の方同士で今回の講義についての意見交換をしていただき、それぞれ話し合ったことをまとめて発表していただきました。
沢山の方にご参加いただきました。
次回から各学習会も始まります。次回も宜しくお願い致します。市老連(^^)v
大堀講師・市老連研修委員 |
日 時:令和6年5月27日(月)午後1時30分~4時30分
場 所:大阪市立社会福祉センター第1会議室
参加者:動き出しは本人から研修会 17名
参加者:動き出しは本人から研修会 17名
特養学習会 ケアマネ17名:生活相談員14名:介護主任22名:栄養士16名
介護の魅力伝え隊 5名
研修委員 ふれ愛の館しおん 西田法人事務局長、特養こうのとり 北野施設長
特養なごみ 福留施設長
事務局3名