2024年8月22日木曜日

排泄ケア研修会

8月22日(水)午後1時30分より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて『排泄ケア研修会~なぜ?を探ることから始めませんか?誰の何の困りごと?排泄ケアで大切なこととは?~』を開催いたしました。講師には排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子氏にご登壇いただきました。














最初に排泄用具の情報館「むつき庵」のご紹介をされました。参加者の方には、施設で使用されているオムツやパットを持参して頂き、実際に装着して頂きながらの研修会となりました。



最初に個人ワークをしました。
認知症の方が何度もトイレを訴える理由について個々に考えてみました。

なぜ理由を考えることが大切?
     ⇩
人のすることには理由がある
     ⇩
知識を持って理由を考え、理由を探ることで対応が明確になる



排泄ケアにとって必要なことは、オムツ交換やトイレ介助などの個別技術ではなく、「アセスメントの重要性、何が自分で出来るか」を把握すること。そうすることで介助の形が変わってくるとお話されました。

食事、姿勢、運動、服薬などご利用者様の生活の全てに深く関わっている事を学び、それらを踏まえて、課題に沿ってグループ内で話し合って頂き、それぞれの意見を発表していただきました。

研修会ではオムツを装着する体験もしました。最新の排泄用具やオムツの使い方等の情報も教えていただきました。

たくさんの種類のオムツや布パンツ、シート(パット)があるのに驚きました。

参加者の皆さんからは「その人の暮らしから原因を探ることを学べた」「色々な方向から考えることの大切さを学びました。パンツタイプのおむつの履き方がとても参考になった」などの感想がありました。

今回の研修会で「利用者様の情報収集と分析の必要性」を学びました。自施設でのこれからの排泄ケアに活かしていただければと思います。市老連(^^)!

日時:令和6年8月21日(水) 午後1時30分~4時30分
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:排泄用具の情報館「むつき庵」代表・高齢生活研究所 所長 浜田 きよ子氏
参加:23名






2024年8月14日水曜日

令和6年度 特養ケアマネジャー学習会 第3回開催

 8月9日(金)午後2時より、大阪市立社会福祉センター第1会議室にて『令和6年度 特養ケアマネジャー学習会 第3回』を開催いたしました。講師には(公社)兵庫県歯科衛生士 養父市国民健康保険 大屋歯科診療所 歯科衛生士 髙木 史恵先生にご登壇頂きました。

今回のテーマとして『口腔ケアが位置付いた施設ケアプラン~口腔ケアをケアプランに活かすには、理想的な方法~』についてご講義いただきました。

前半では介護報酬改定についてレジュメに沿って、詳しくお話くださいました。また、報酬改定から見えるケアマネジャーの役割について、ケアマネジャーの視点から事例を交えてお話して頂きました。
高木講師からは様式を基に記入例や進め方についても詳しく教えて頂きました。









参加者の皆さんからは「加算を取っていない場合の義務化で必要なものが何が必要かを知ることが出来た」「歯科との取り決めや話し合った会議録の作成の必要性を知れた」などの感想がありました。

今回の研修で学ばれた事を施設内で活用していただければと思います。 
ご参加頂きありがとうございました。市老連(^^)/

日時:令和6年8月9日(金) 午後2時~5時
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
講師:(公社)兵庫県歯科衛生士 養父市国民健康保険 大屋歯科診療所 歯科衛生士
          髙木 史恵氏
参加:17名

2024年8月13日火曜日

令和6年度 第2回 生活相談員学習会 開催

令和6年8月8日(木)午後2時~4時 大阪市立社会福祉センター第1会議室にて第2回生活相談員学習会を開催致しました。

本日の学習会のテーマ 実践ICF 生活相談員が押さえるべき!生活リハとICF

と題し 一般社団法人訪問リハビリテーション推進会 川北友之氏にご登壇いただきました。


まず最初にICFについて詳しく説明していただき、川北講師自身をICF整理チャートに記入した具体例をもとにお話しをされ、一段とICFについて理解を深めることができたと思います。

        
  





では実際に例題からICF整理チャートに記入してみよう!!

  


参加者の皆さんから🎤<とても良かった>
具体例を交えながら説明があったので、分かりやすかったです。
チャートを使用してしっかりと分かりやすく説明されていました。ICFの活用、運用についてよくわかりました。
チャートを埋めるのは難しいが、そうすることで生きがいを実現するための意味がよく分かった。
ICFについて全く知りませんでしたが、新たに学んだことで実践してみたいと思いました。
自己紹介をICFで使用されていたのが分かりやすかった。事例をとおして具体的にICFを作ることができた。
事例での学習で分かりやすかったです。
他たくさんのご感想をいただきました。


次回は9月13日(金)午後1時~ 大阪市立社会福祉センター第1会議室にて開催致します。
市老連(^_^)v

🌞厳しい暑さが続きますが、健康にはくれぐれもご留意ください。

日 時:令和6年8月8日(木)🌞午後2時〜4時
場 所:大阪市立社会福祉センター 3階 第1会議室
講 師:一般社団法人訪問リハビリテーション推進会 川北友之氏
参加者:13名(1名欠席)・北野理事・事務局 2名

2024年8月2日金曜日

社会貢献委員会 研修会開催

 8月1日(木)午後2時から大阪市立社会福祉センター 第1会議室にて「社会貢献委員会研修会~施設・事業所の公益性について考える~地域公益事業の意義と具体的展開」を開催いたしました。

大森理事


講師には社会福祉法人 四恩学園 事務局長 西田和人氏にご登壇頂きました。
最初に社会貢献委員会 委員長 大森理事よりご挨拶があり今後の活動についてお話していただきました。

回の研修では、地域福祉実践から公益的取り組みを考え、職員への教育方法なども交えながらお話して頂きました。また最後にはグループワークを交えグループ討議を行いました。
最初に西田講師から自己紹介があり、資料をもとに実際に取り組んでこられた事を詳しく教えて頂きました。
西田講師

最後にグループに分かれていただき、直面する現実と課題についてそれぞれ話して頂きました。また現状を打ち破るための方策についても考えて頂き発表して頂きました。

西田講師、ありがとうございました。
参加者の方が会場の片付けをお手伝いしてくださいました。皆さん、本当にありがとうございました。市老連(^^)!


日時:令和6年8月1日(木)午後2時~午後5時
場所:大阪市立社会福祉センター第1会議室
講師:社会福祉法人 四恩学園 事務局長 西田和人
参加:21名+社会貢献委員3名