2024年12月3日火曜日

感染症対策研修会

 令和6年12月2日(月)午後2時より『感染対策研修会 平時からの感染予防策~薬剤耐性菌に強い環境を考える!~』を開催致しました。昨年度に引き続き、社会医療法人景岳会 南大阪病院 感染制御室 感染管理認定看護師 副室長 夜久 直也 氏にご登壇頂きました。


最初に感染成立の3要素、感染経路などについて話して頂きました。
また感染経路別予防策の考え方など詳しく教えて頂きました。

※感染経路は何か
※消毒薬に感受性はあるか
※環境要因など伝播リスクとなる要因はあるか

主な感染経路
①空気感染②飛沫感染③接触感染


続いて接触感染・間接接触感染についてお話して頂きました。特に耐性菌対策については、実際に指導された施設での写真を参考に、患者の配置、器具・物品、個人防護具、環境整備についての対策上の注意点を教えていただきました。




最後に質疑応答の時間を作って頂き、質問に対し詳しくお答えくださいました。

コロナだけでなくインフルエンザやノロウイルスが流行する季節となります。
今回の研修で気づかれた事を施設内で活用していただければと思います。 
研修会では参加者の方が会場の後片付けをお手伝いしてくださいました。
皆さん、本当にありがとうございました。市老連(^^)/!

日時:令和6年12月2日(月) 午後2時~4時
講師:社会医療法人景岳会 南大阪病院 
           感染制御室 感染管理認定看護師  副室長 夜久 直也 氏
参加:30名


令和6年度 市老連版 認知症介護実践リーダー研修会(第2回)

   令和6年11月29日(金)午前10時より『認知症介護実践リーダー研修会』を開催いたしました。全3回の内 第2回目の開催となります。

まず初めに『チームケアを構築するリーダーの役割』と題して、ボランティアセンター 支援機構おおさか 代表理事 新崎 国広氏にご登壇いただきました。

新崎講師からは最初に自己紹介をしていただき、本研修の目的と自己理解促進シートの相互共有についてお話を始めていただきました。チームケアの解説&目的、またメリットや心得についても詳しく説明していただきました。
また、手話についても教えていただき実際に身体を動かしました。参加者同士のコミュニケーションにも繋がりました。
後半については、リーダーに求められる2つのリーダーシップについて、資料をもとにどのタイプにあてはまるのか、ご自身でチェックしていただきました。




午後からは、特養サンローズオオサカ 在宅サービス課 課長 認知症介護指導者 横田 隆作氏、特養ふれ愛の館しおん 生活相談員 認知症介護指導者 森口 洋一氏『認知症ケアにおけるチームアプロ―チの理論と方法』についてお話して頂き、また資料に沿ってグループワークも行いました。





『チームアプローチ』…ひとつの目標に向かって複数の人がお互いの理解と協力の下で、それぞれの役割を果たしていく方法。様々な専門職がケアの向上を目指し生活課題を発見し、支援していくこと。

『ジョブ・インストラクション』…とは、日本語で『仕事の教え方』

教え方の4段階
第1段階:習う準備をさせる
第2段階:仕事の内容を説明する
第3段階:実際にやらせてみる
第4段階:教えた後をフォローする

チームに分かれてタワーを作ってみました。
一番高い塔を作りましょう‼






















長時間の研修でしたが、ご参加いただきありがとうございました。
研修会では参加者の方が会場の後片付けをお手伝いしてくださいました。皆さん、本当にありがとうございました。市老連(^^)/!

次回案内
日時:12月12日(木)午前10時~午後5時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
次回も宜しくお願い致します。市老連(^^)

日時:令和6年11月29日(金) 午前10時~午後5時
講師:ボランティアセンター 支援機構おおさか 代表理事 新崎 国広氏
   特養サンローズオオサカ 在宅サービス課 課長 認知症介護指導者 横田 隆作氏
   特養ふれ愛の館しおん 生活相談員 認知症介護指導者 森口 洋一氏
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
参加:12名