令和6年11月29日(金)午前10時より『認知症介護実践リーダー研修会』を開催いたしました。全3回の内 第2回目の開催となります。
まず初めに『チームケアを構築するリーダーの役割』と題して、ボランティアセンター 支援機構おおさか 代表理事 新崎 国広氏にご登壇いただきました。
新崎講師からは最初に自己紹介をしていただき、本研修の目的と自己理解促進シートの相互共有についてお話を始めていただきました。チームケアの解説&目的、またメリットや心得についても詳しく説明していただきました。
また、手話についても教えていただき実際に身体を動かしました。参加者同士のコミュニケーションにも繋がりました。
後半については、リーダーに求められる2つのリーダーシップについて、資料をもとにどのタイプにあてはまるのか、ご自身でチェックしていただきました。
午後からは、特養サンローズオオサカ 在宅サービス課 課長 認知症介護指導者 横田 隆作氏、特養ふれ愛の館しおん 生活相談員 認知症介護指導者 森口 洋一氏に『認知症ケアにおけるチームアプロ―チの理論と方法』についてお話して頂き、また資料に沿ってグループワークも行いました。
『チームアプローチ』…ひとつの目標に向かって複数の人がお互いの理解と協力の下で、それぞれの役割を果たしていく方法。様々な専門職がケアの向上を目指し生活課題を発見し、支援していくこと。
『ジョブ・インストラクション』…とは、日本語で『仕事の教え方』
教え方の4段階
第1段階:習う準備をさせる
第2段階:仕事の内容を説明する
第3段階:実際にやらせてみる
第4段階:教えた後をフォローする
チームに分かれてタワーを作ってみました。
一番高い塔を作りましょう‼
長時間の研修でしたが、ご参加いただきありがとうございました。
研修会では参加者の方が会場の後片付けをお手伝いしてくださいました。皆さん、本当にありがとうございました。市老連(^^)/!
次回案内
日時:12月12日(木)午前10時~午後5時
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
次回も宜しくお願い致します。市老連(^^)
日時:令和6年11月29日(金) 午前10時~午後5時
講師:ボランティアセンター 支援機構おおさか 代表理事 新崎 国広氏
特養サンローズオオサカ 在宅サービス課 課長 認知症介護指導者 横田 隆作氏
特養ふれ愛の館しおん 生活相談員 認知症介護指導者 森口 洋一氏
場所:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
参加:12名