特別養護老人ホーム栄養士学習会の2回目調理実習を行いました。
今回のテーマは『おせち』
≪メニュー≫
花びらもちの雑煮・養老海老・のしどり
はんぺんの日の出焼き・ゆず窯黒豆
わかさぎの白雪揚・れんこんの追羽根
サーモンと大根の紅白巻き・錦玉子
スイートポテト・栗きんとん・梅人参・赤飯
同じ食材で、同じ様に作っても、容器や
盛り付け、飾りなどで雰囲気がすごく
変わります。
各班で作ったものを
一つの容器に盛り付
けるとすごく豪華な
「おせち」のできあが
り!
丸い容器は100円均一などで売っている紙製のケーキ型に正月らしい赤のナフキンとセロハン
を敷いたものです。固定概念をなくすとすべての物が容器や飾りになるのだなと思いました。
「値段(予算)があまりなく、出せないと諦めていたが、容器や切り方などで工夫し取り組んでいきたい」
「おせちに限らず、誕生日会等でお弁当箱に盛り付ける際にもいかに見た目で喜んでもらえる様に工夫するか考えさせられました。味付けもどれも美味しく、作り方はそれほど難しくないのに一手間で特別感が出て良かったです」
との意見をいただきました。
施設栄養士さんはどんどん先のメニューを考えて行かなければならないと思います。
一手間をかけることは、すごく大変なことだと思います、でもその一手間で利用者の
皆さんの食が進んだり、食事の時間が楽しくなるのでは?と思いました。
次のおせちの参考にして取入れていただければと思います。市老連 v(^-^)v
会場:大阪市社会福祉・研修情報センター 調理実習室
時間:PM1:30~PM4:30
講師:高の原中央病院 栄養科長 余呉 淳子 氏
参加:27名