平成26年12月11日(木)
第3回特別養護老人ホーム防災訓練を行いました。
今回は「災害に備えた本格的な実践的シミュレーション」
マグニチュード7.6 大阪市が震度7の想定で、図上訓練を
中心に本番さながらに行われました。
次々と提供される情報を書き出し、その対応をどうするか?
また、情報を処理している最中でも「地震が発生した」と
なると自分や他の人の「身の安全をはかれ!」
机の下等に避難し、少しでもけが人が増えないように
対応しなければなりません。
訓練は最悪の状況を想定して行うことが大切です。
電気が止まった、トイレが流せない、扉が変形し動かない
など、地震が起こった時に発生する問題とその後、時間が経過してから直面する食事や燃料、
人員不足などの問題があることも図上訓練の中から改めて見えてきたようです。
1つ1つの対応は知っていたとしても、災害時にはすべての事を同時に行わなければならなくなります。
担当の方が司令塔になり、みんなが協力して乗り切らなけ
ればならない災害ですが、訓練を繰り返し少しでも備えて
いただければと思います。
<参加者の声>
「情報の多さに、多少戸惑いがあったが、実際に災害が起こればどのような対応をすればよいかが少しではあるが、理解することができた。施設においても通常行っている訓練のメニューの中に取入れたいと思った」
「本日開催の研修を再度開催して欲しい。複数名受講させたい」
とのご意見をいただきました。
実際に体験していただいた事により、どういった問題が出てくるかを実感して頂けたのでは
ないでしょうか?
市老連 v(^-^)v
会場:大阪市立社会福祉センター 第1会議室
時間:PM1:00~PM4:00
講師:一般社団法人 地域防災支援協会 理事 鈴木 正弘氏
参加:49名