平成26年12月3日(金)
雇用対策委員会 新人職員対象技術研修会 2日目を行いました。
1時間目「福祉施設における接遇」
基本的な挨拶や心のこもった対応、プロの介護者としての
境界線の見極めの大切さなどを教えていただきました。
2時間目「レクリエーション」
新聞や牛乳パックなど身近な物を再利用してのレク
リエーション。同じレクリエーションでも利用者の方の
ADLにあわせて工夫するとADLが違っても同じレクリ
エーションを楽しむ事ができる方法を教えていただきました。
3時間目「緊急時の対応」
緊急時のDVDを見せていただき、その後事例を基に
対応の方法を教えていただきました。
『慌てず、騒がず、人を呼ぶ』
対応が遅れると命にかかわることです。
緊急事態がないことが一番ですが、もしもの時に
どう動くか、事前に練習しておくことが大切だと再確認していただけたのではないでしょうか?
<参加者の声>
「接遇の授業で“情は必要だが度を過ぎるとおせっかいになる”という点で境界線の見極めが大事だと思った」
「自分を知るということは、相手の良いところを知ることになる」
「レクリエーションで利用者の方のADLをしっかり見ていないとできない事もある。まずは自分が楽しむ」
「緊急時の対応では日頃から平常時の様子を把握しておく」
などの意見をいただきました。
基本的な研修ですが、認識を高めていただいたり、再認識していただけたのではないでしょうか?
市老連 v(^-^)v
日時: 平成26年12月3日(水) 午前10時~午後4時
場所: ミード社会館
講師: 福祉施設における接遇 浅野 幸子氏
レクリエーション 森川 義栄氏
緊急時対応 藤井 千賀子氏
参加:25名